2026(R8)年度は担任を降り、3Eの副担任になりました。一昨年と同じ構図となりました。その代わり、グローバルエデュケーションセンターの国際交流推進リーダーに出世しました。旧国際交流室時代以来、GECに務め続けて5年目になります。またこれまで副担任のときは、いつも学生主事室 学生委員となっていましたが、今年度もそうなりました。
学外に目を向けますと、今年度から複数の学会役員となりました。応用物理学会 ブラズマエレクトロニクス分科会の幹事と日本表面真空学会 九州支部の役員です。これまで学会役員とは無縁の人生でしたが、今年度からそうなりました。学会とは、専門分野の人達のコミュニティですね。ま、そこそこ知られるようになったかなと。
応用物理学会は会員数約2万人のとても大きな学会で、半導体を含む幅広い応用物理分野を取り扱っています。鷹林研究室のメイン学会です。ただしカバーする分野が広すぎるので、個別の分野に関しては「分科会」という下部組織が存在します。その中の一つがブラズマエレクトロニクス分科会でして、プラズマを使った応用物理、中心としては半導体デバイスを創っていくいう分野です。半導体デバイスはプラズマなくしては創ることはできません。なので、アカデミックの人達だけでなくて、半導体企業の人達もこの分科会のメンバーです。また最近ではバイオ・農業関連のテーマも盛んです。分科会の規模は500名程度だそうです。
元々光電気化学を専攻していたので、プラズマというものを扱うようになってから年月は浅いです。なのに専門分科会の役員にまでなるなんて、私でいいのかなーと思うばかりです。かなり異質な存在と自分でも思うのですが、なりたくてなれるものではないので、頑張っていきます。
4/11(土)は、その引き継ぎのための新旧合同幹事会へ参加のために、愛知県名古屋市の名城大学へ赴きました。
名城大学は、昨秋の応用物理学会講演会会場だったところです。当時はとても暑くて、最寄りの名古屋市営地下鉄塩釜口駅を出てから大学の門をくぐるまでに、大した距離にではないのに汗びっしょりで足を吊りそうになったものです。4月は大丈夫だろうと思った来ましたが、やはり暑かったです・・・。無名の新人ですので、名刺を配りまくりました。
上述のように、同時に日本表面真空学会 九州支部の役員にもなりました。日本表面真空学会は会員数が約1500名と、応用物理学会に比べて小規模な表面科学と真空技術に関する学会です。プラズマは主に低圧環境下で使われるので、自ずとこちらの学会にも入っています。低圧にするには真空装置が要りますもんね。大気圧プラズマという常圧で発生するプラズマが最近、医療や農業へ盛んに応用されていますが、私は低圧の方でやっています。表面真空学会は小規模ですが、厳しい学会でして、ここで発表するのはなかなか大変です。表面科学は物質の表面に着目するものですが、細かいですからね。過去よく講演賞取ったなーと感心します。
学会は専門分野毎にいくつもありますが、複数入っているのが普通ですので、応用物理学会と表面真空学会のメンバーは大体被っています。表面真空学会は2018年に、日本表面科学会と日本真空学会が合併して誕生した学会です。上述のように以前は、プラズマではなくて光電気化学を専攻していましたので、日本表面科学会の方に属していました。光電気化学は電気化学の一分野で、光エネルギーを使った電気化学です。太陽電池や人口光合成が主なトピックです。電気化学では、電極表面の修飾と構造理解がとても重要ですので。
2018年は企業時代でした。企業に入る際に、学会会員は一度整理したのですが、再びアカデミックの世界に戻ってきて、再度日本真空学会として入り直した次第です。
というわけで、今年度は外の仕事が忙しくなります。でも先に述べましたように、なりたくてなれる役職ではありませんので、頑張っていきます。
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