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羽ばたく飛車と角

 本日3/13(金)は、2025(R7)年度卒業式でした。創造工学科 エネルギーコース 6期生の卒業と共に専攻科 生産情報システム工学専攻 電気系 24期生の修了でした。修了する専攻科生とは、一昨年担任として送り出した4期生です。

研究室メンバーでの集合写真です。

 5名の修了生のうち、2名は鷹林研究室のメンバーである内藤 陽大君と野田 浩矢君でした。1学年上の古賀 永君、塚嵜 琉太君、福田 旺土君達が現在の土台を造り、次代の内藤君と野田君で飛躍を遂げました。2年前の2023年度、専攻科に残った福田君、5年生になった野田君内藤君が学会賞を取りまくって、研究室の快進撃が始まりました。

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立ち上げ期から安定期へ

 例によって例の如く、科研費落ちました。何とかしないとなと思いつつも、民間財団や企業寄付金のおかげで当面の運転資金にはあまり困ってはいません。資金獲得に躍起になるよりも、貯まったデータを何とか形にしないとです。一に論文、二に論文っと。

 研究室を開いてから、6代目となりました。これまで、何とかアピールして成果を挙げようと躍起になってきました。無名のままで良いと思いつつも、無名過ぎるとこれまた運営に困るので。幸い、3代連続計4名に渡る優秀な専攻科生達のおかげで、それなりに知られた研究室になれました。しかし来月の卒業式を過ぎれば人員構成がガラッと変わるで、立ち上げ期という一つの時代を終えるかなという感じです。

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学会のお知らせ(2025年10月~2026年3月) (2/25 update!!)

2025年10月~2026年3月の学会参加予定です。

  • 第16回半導体材料・デバイスフォーラム
    • 10月18日(土) @ 九州大学 筑紫キャンパス (福岡県春日市)
    • 10月18日(土) 11:50~12:02 O-6 (オーラル): 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 小野 晋次郎, 恵利 眞人, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, 鷹林 将, “光電子制御プラズマを用いた応力制御ダイヤモンドライクカーボン成膜”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
    • 10月18日(土) 17:00~17:45 P-34 (ポスター): 関本 晃久 (5E), 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 篠原 正典, 高橋 和敏, 鷹林 将, “光電子制御タウンゼント放電プラズマによるグラフェンへのドーピング制御”. (※佐賀大学、福岡大学との共同研究)
  • 第41回九州・山口プラズマ研究会
    • 10月25日(土)~27日(月) @ 天ケ瀬公民館 (大分県日田市)
    • 10月26日(日) 9:50~10:10 (オーラル): 鷹林 将, “光電子制御プラズマでつくる炭素質トランジスタ”.
  • 福岡大学 電力・プラズマ研究会
    • 12月1日(月) @ 福岡大学 (福岡県福岡市)
    • 12月1日(月) 15:00~15:50 (オーラル): 鷹林 将, “新デバイス材料としてのグラフェン解析”.
  • 2025年度応用物理学会九州支部学術講演会
    • 12月6日(土)~7日(日) @ 宮﨑観光ホテル (宮崎県宮崎市)
    • 12月6日(土) 15:54~16:08 6Ap-7 (オーラル): 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 小野 晋次郎, 恵利 眞人, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, 鷹林 将, “応力制御されたダイヤモンドライクカーボン薄膜 (I): 光電子制御プラズマCVD”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
    • 12月6日(土) 16:08~16:22 6Ap-8 (オーラル): 鷹林 将, 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 小野 晋次郎, 恵利 眞人, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, “応力制御されたダイヤモンドライクカーボン薄膜 (II): ラマン分光解析”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
    • 12月7日(日) 9:00~9:14 7Aa-1 (オーラル): 大﨑 奎太朗 (5E), 関本 晃久 (5E), 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 篠原 正典, 高橋 和敏, 鷹林 将, “光電子制御タウンゼント放電プラズマによるグラフェンへのドーピング (I): ラマン分光解析”. (※佐賀大学、福岡大学との共同研究)
    • 12月7日(日) 9:14~9:28 7Aa-2 (オーラル): 関本 晃久 (5E), 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 大﨑 奎太朗 (5E), 篠原 正典, 高橋 和敏, 鷹林 将, “光電子制御タウンゼント放電プラズマによるグラフェンへのドーピング (II): 光電子分光解析”. (※佐賀大学、福岡大学との共同研究)
  • 第43回プラズマプロセシング研究会(SPP-43)
    • 1月19日(月)~21日(水) @ 大阪公立大学 I-siteなんば (大阪府大阪市)
    • 1月21日(水) 14:50~15:10 O21 (オーラル): 鷹林 将, “光電子制御プラズマによる炭素材料エレクトロニクス”.
  • 日本物理学会2026年春季大会
    • 3月23日(月)~26日(木) @ オンライン
    • 3月26日(木) 9:30〜9:45 26aJ1-1 (オーラル): 福田 旺土, 鷹林 将, 虻川 匡司, “エネルギー制御Arプラズマにより構造制御を行ったグラフェンのPEEM観察”. (※東北大学との共同研究)
  • 日本医用DLC研究会第9回研究会
    • 3月31日(火) @ 岡山大学 鹿田キャンバス (岡山県岡山市)
    • 3月31日(火) 16:00~16:20 No. 4 (オーラル): 鷹林 将, “DLC膜が基材に与える応力の制御とそのラマン分光解析”.

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∩(´∀`∩) 7E 内藤 陽大君、有明高専特別賞受賞!! (∩´∀`)∩

 本日2/20(金)は終業式でした。全クラスオンラインで繋いでの全校集会にて、7E 内藤 陽大君が有明高専の特別賞を他コース4グループと共に受賞したことが公表されました。3年半の研究室生活における学会受賞を含む数多くの研究実績、加えて下級生への指導実績が高く評価されましたっ!!

\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/

 正に不断の努力の賜物です。特に内藤君に対しては3年次副担任、4・5年次正担任でもあったため、喜びもひとしおです。

 研究室では昨年の福田君に続いて連続の受賞です。

校長先生を交えて研究室全メンバーで記念写真です。

 有明高専公式ホームページ上の記事はこちら

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そして仙台・・・は遠くになりにけり

 2/10(月)、始発の大牟田から福岡空港へ出て、仙台空港に着きました。全国的な寒波の日でしたが、雪は積もっていませんでした。仙台は東北地方にありながらも太平洋に開けた土地であるため、雪は積もりません。悩まされるのは、年に一週間くらいですかね。雪は奥羽山脈にブロックされて、米沢や山形にたんまりと降り積もります。仙台空港駅から仙台駅へと電車です。

仙台空港から隣接する仙台空港駅を臨みます。雪が見えますが、積もってはいません。

 とはいえ、仙台駅での掲示板では運休が相次いでいました。

仙台駅にて。他の地域は積もっていますので、運休情報がたくさんです。
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SPP-43

 1/21(水)、校務の合間を縫ってSPP-43 (第43回プラズマプロセシング研究会)に参加してきました。今回は大阪の難波にある大阪公立大学の施設「I-siteなんば」での開催でした。昨年度GE講演で有明にご来校いただいた同学呉 準席先生が世話人でした。これは出なければなりませんね。でも悲しいかな校務多用のため、3日間の開催中、最終日の自身の発表日だけの参加となりました。

 本会議は43回目を迎えた歴史と伝統ある研究会ではありますが、個人的には2008年1月の山口での開催(SPP-25)以来の参加でした。広島大学でポスドクをしていた頃で、湯田温泉に浸かりました。つい昨日のことのようですが、月日が経つのは早いものです。

I-siteなんばの入口です。

 I-siteなんばは南海難波駅と今宮戎駅の中間にあります。そこそこ知れた街並みのはずですが、ビルが乱立していて方向感覚がなくなり、少し迷いました。所詮は田舎者ですから。

窓から南海電車が見えました。

 窓から南海電車が見えました。若い頃はよく乗ったものです。

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研究室業績(2020/4~2025/12)

 有明高専において、鷹林研究室創設以来の研究業績をまとめてみました。この教員鷹林の部屋ホームページの記載内容と同じですが、PDFに書類としてまとめてみました。

 多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれでしょうが、ぼちぼち頑張っているつもりではあります。

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Digital Detoxと恩師の教え

 情報過多の現在、スマホでインターネットを通じてdigital資産を使えば、容易に必要な情報を必要なだけ得られます。かくいう私も日常の忙しさに負けて、そのような情報入手の占める割合が多くなりました。読書の時間がめっきり減りました。

 Digital経由であれば、書籍よりもはるかに容易に情報を得ることができます。しかしながら、自分では賢くなったとは思えません。むしろ知能の劣化を実感する有様です。深い思考が出てこないのです。湧き出すような思考が。

 以前に述べたように、研究室の研究は一段落の時期を迎えています。一つの時代が終わる感じです。最後の仕事である論文化へは、思考の深さに基づく創造性が必要なのですが、我ながら浅さを感じてならないです。老いてしまったのかと。

 そんな時、研究室の学生さんが学士会報を読んでいました。学士会報とは、学士会が毎月発行するオピニオン誌です。学士会は旧七帝大の連合同窓会で、私も会員となっています。会員には学士会報が送られてきます。論考を寄せる方々は旧七帝大のOB/OGで、いずれも感銘する深い内容なのですが、忙しさにかまけて研究室に山積みにしています。それを目にした学生さん曰く、面白いとのことでした。

学士会報は面白いそうです。
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2025年締めくくりは熊本大学(旧制第五高等学校)

 12/26(金)は本年2025年最後の仕事として、関係学生達と共に熊本大学 工学部 半導体デバイス工学課程の山本 圭介先生を訪ねました。研究テーマの一つに炭素質エレクトロニクスの創成をとして掲げておりまして、その共同研究の打ち合わせです。

 山本先生は本年度より九州大学(筑紫キャンパス)から熊本大学へ移られました。でも両大学の中間に位置している有明高専にとっては、北行きが南行きに変わるだけです。熊本大学の方が九州大学(筑紫キャンパス)より近いのですが、まだ道程に慣れず、かつ熊本市内は交通渋滞が激しいため、ちょっと余計な時間を要しています。

 打ち合わせを無事終えて、少し大学構内を散歩することにしました。熊本大学は医学部・歯学部・薬学部を除いて、今回訪れた黒髪地区にあります。一般道路を挟んで北側が文系(黒髪北)、南側が理系(黒髪南)キャンパスとなっています。歴史的建造物は旧制第五高等学校であった黒髪北の方にあります。南から横断歩道を渡って北へと散歩しました。道路の脇に、大学入試共通テストの看板がありました。高専にいると縁がないですね。

道路の脇に大学入試共通テストの案内看板がありました。
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論文書かないと・・・

 研究者としての最終かつ最大の仕事は、論文を書くことです。最難関の仕事であり、最も楽しい仕事です。論文を書かなければ、研究者として評価されません。・・・ということは百も承知なのですが、高専の多岐に渡る業務(担任、国際交流、部活、学生指導、進路指導、各学年に詰まっている授業・・・)に忙殺されていると、書く時間が取れません。

 かといって、各業務の手を抜くわけにもいきません。学生さんFirstですから。

 企業人時代は平日日中の通常勤務を終えて、夜と土日に自宅で書いていました。ですからできないことはないはず・・・なのですが、各業務のベクトルが揃っていないのであっちへこっちへと動き回り、体力的に余力がない日々です。帰宅したら、すぐ寝ます。

 言い訳ですか? はい、言い訳です。

 研究室学生さん達が各テーマを頑張ってくれてきたおかげで、最低4報は書けます。データが煮詰まってきました。人に恵まれた環境です。足りないのは私のやる気です。

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2025年度応用物理学会九州支部学術講演会(2/3)

 2025年度応用物理学会九州支部学術講演会の会場は、宮崎市内の宮崎観光ホテルでした。市内を東西に貫く大淀川沿いの景色の良い高級ホテルでした(※節約のため、宿泊したホテルは別のところとしました)。

 今回は、私も含めて全員1件ずつの計4件の発表としました。私が支部大会で話すのは、こちらへ来て日も浅かった2021年度の日本表面真空学会以来です。当時は研究室を立ち上げたばかりであり、九州の先生方ともご縁が薄く、コロナ禍で研究室からオンラインで交流もなくと、な~んにもなかった頃でした。着任してたった6年弱でよくここまで来られたものです。歴代の優秀な学生さん達のおかげです。

ホテル玄関で記念の集合写真です。
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