第16回半導体材料・デバイスフォーラム

 10/18(土)は、九州大学 筑紫キャンパスで実施された第16回半導体材料・デバイスフォーラムに参加しました。これは熊本高専の先生方を中心に企画されているイベントで、半導体工学に関係する講演、大学/大学院説明会、そして企業説明会がまとめられているものです。九州各高専から参加がありました。有明からは、鷹林研究室メンバーを含むエネルギーコースの学生さん達9名が参加しました。昨年度は福岡国際会議場での開催でしたが、今年度は九大でした。

 まずは広島大学 半導体産業技術研究所の寺本 章伸所長の基調講演で始まりました。半導体工学の歴史と中四国地方での取り組みであるせとうち半導体コンソーシアムについてお話しになりました。広島出身でかつて広島大学にも籍を置いたことのあるとしては、非常に興味深い内容でした。

 午前中は講演が続き、締めは我らが6Eの出村君でした。講演会場の筑紫ホールは筑紫キャンパス内で最も大きい会場です。軽く100名を超える聴衆の前で堂々話しました。指導教員として鼻が高いです。

6E 出村君の講演開始です。聴衆は軽く100名を超えていました。

 午後は、全国各地の半導体に関する大学/大学院の進学説明会と企業説明会が行われました。夕方の最後は、学生達のポスターセッションでした。鷹林研究室からは5Eの関本君が出ました。東北大学大学院へ進学した福田 旺土君の後を継いで、放射光分光の仕事をしています。この度仕事もまとまり、後は私が論文執筆をするだけの進捗です。まあ、これが一番の峠ではありますが・・・。

5E 関本君です。

 熊本高専からは送迎バスにて約70名の学生さん達が参加と伺いました。有明も送迎バス付きでしたが、参加者9名と少なかったのが残念でした。でも参加した学生さん達にとっては非常に有意義な会合だったと思います。

 学生さん達を見送った後、懇親会でした。懇親会では各高専・大学・企業の方々は交流できて、個人的にも非常に有意義なものとなりました。

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