SSD導入とDRAM増設

 自宅のデスクトップPCを改造しました。昔買ったHDDのみのデスクトップPCです。安いものを買いました。しかしもはやHDDのみでは動きがものすご~く遅いので、SSDを導入してこちらにOSを移すことにしました。ついでにメモリ(DRAM)も増設することにしました。セットアップはだいぶ以前に購入用意していましたが、仕事で手が回らず、学会旅回りを終えたこの時期に行うことにしました。

 こういうPCの改造は、私の年代からちょっと上の人達が大得意ですね。私も興味はあったのですが、昔のPCは高価だったので縁なく過ごしてきました。今やPCとその周辺機器もかなり安くなりましたので、遅ればせながらDO IT YOURSELFです。

 まずはSSDを繋ぎます。増設できるポートはあるので、SATAケーブルを用意して繋ぎました。分からないことは逐一ネットで調べました。こういうPC関係って、昔の人達はテキストなしでチャレンジしてきたんですよね。続くプログラミングやソフト開発もそうです。電気の世界って、難しい理屈を知らなくてもチャレンジできるところがすごいですよね。化学の世界ではできないことです。

SSDをSATAケーブルで増設します。

 SSDをフォーマットし、続いて専用ソフトを使って、HDDからSDDへOSをクローンしました。再起動してF2連打でBIOSを立ち上げて、SSDを優先起動させるように設定しました。まあここまでは順調でした。

HDD (SATA3_0)とSSD (SATA3_2)を認識できました。
SSDを優先起動(boot)にしました。

 もう一度再起動して、さあSSDから高速立ち上がりだ・・・って、立ち上がらない。どうしてもHDD側からゆっくりと今まで通り立ち上がります。何故???

 散々調べたら、SSD側のパーティションをアクティブ化しなければならないことを学びました。検索ボックスに”diskpart”と入力し、アクティブ化のコマンドを入れました。

list disk

select disk n (※nはディスクの番号)

like partition

select partition m (※mはパーティションの番号)

active

exit

ですね。

 こうしてやっと、SSDで立ち上がりました。高速です。

 一旦電源を落として、さらにDRAMを8 GBから32 GBへ増設しました。先んじてマザーボードの種類から対応可能なDRAMの種類(DDRナントカ)を調べて用意しました。16 GB x 2 = 32 GB分です。

新しいDRAMを差し込みます。

 しかし・・・、差して起動しても2枚目が認識されず、16 GBのままでした。「不良品か?」と疑いながら、ひたすら差しては抜くを繰り返しました。差し込み口が込み入って狭く暗くて難儀しました。

 やっと認識されました。素人の私の差し込みがヘタクソだったようです。

やっと32 GB認識してくれました。

 まあ、そんなこんなで自宅PCの爆速化♡を成し遂げることができました。素人なので四苦八苦しましたが、色々勉強になりました。何事もチャレンジすることが大切ですね。

ちゃんと起動できました。爆速です♡

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