前期も佳境に入ってきました。月末は前期末試験で、それが終わったら早いもので夏休みです。この夏休みは、こちらの学会に参加する予定にしています。
まずはKRIS2025です。これは、2023年3月に初回(KRIS2023)開催以来2回目の高専生のための国際会議です。正式名称が正に”Kosen Research International Symposium”です。全国の高専生が一同に介して、国際会議形式(もちろん英語)で発表する会です。
鷹林研究室からは専攻科生達、7E 内藤君と6E 出村君が出ます(※野田君は九大連携生なので、7Eになってからは九大です)。同じ高専生同士の環境なので、オーラルにチャレンジしてもらいます。いきなりトップレベルの国際会議でオーラル登壇させるのは、如何に彼らが優秀といえどもまだ酷なので、KRISは良い機会と考えました。前回は私も登壇しましたが、今回は2名のオーラル指導の上に座長も仰せつかっているので、手が回らなくてパスとしました。だってライフが・・・。
専攻科生は学会発表経験が義務です。KRISは良い機会と思うのです。あれ? おかしいなぁ。
続くそのトップレベルの一つであるICDCM2025では、彼らにはポスター登壇してもらう予定です。こちらは鷹林がオーラルで立ちます。順番次第ではありますが、彼らの前座として。でも昨年は逆にトリとなって計画が崩壊してしまいましたけどね。
そう、「先ず隗より始めよ」です。
さらに続く応用物理学会では、先の日本表面真空学会九州支部大会で九州デビューした5E 関本君がいよいよ全国デビューです。
さらにさらに続くISATE2025では鷹林が立ちます。ISATEとは、”The International Symposium on Advances in Technology Education”のことで、つまり高専教育に関する国際会議です。一昨年、島根県松江市で松江高専幹事の際に発表しました。その後は大変でした。出番はその回だけかなと思っていたら、今回再び出ることになってしまいました。おかしいなぁ、普段教育を声高に語っている人は多いのに。
普段どれだけ偉そうにしていても、本番の場から逃げるようでは情けない限りかなと。
そう、ともかく、「先ず隗より始めよ」です。何を以て人の上に立つのかです。
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