さらに続きです。2020年4月、有明高専に着任しました。けれど企業からのため何の装置も持たず、手ぶらでやって来ました。
当然、卒業研究指導はどうしよう・・・ということになりました。有明高専は旧帝大のような講座制ではなく、研究室は助教レベルからすべて独立研究室です。指導学生に使わせる装置はないので、初年度は、企業で少し経験した高周波導波管とそのネットワークアナライザ(ネットアナ)解析を卒業研究テーマとしました。ネットアナは最も高価な電気電子測定装置の一つで、1000万円を超えることもあります。しかし今はNanoVNAという小型のオープンソース装置が1万円程度で手に入ります。絶対性能では既存の装置に敵いませんが、卒業研究レベルなら大丈夫です。企業経験に助けられました。
2年目になり、高桑先生が定年されるに伴い、光電子制御ブラズマ装置を2台頂きました。こうしてDLC研究が再びスタートしました。
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