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訪問者2,000人超えました

 2021年12月5日、 当ホームページの訪問者の延べ人数が2,000人を超えました!!

  • 2021年7月 9日 1,000人
  • 2021年2月 9日 独立 (0人)
  • 2020年5月28日 誕生 (※Eコース公式ページで間借り) 

 1,000人/5ヶ月 = 200人/月ペースですね。

 御贔屓のみなさま、ありがとうございます。

 今後も細々とやっていきます。大きくなると、動きにくくなりますので。

 ルールル、ルルル、ルールル♪

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論文出してました

 ちょっと時間が遡りますが、論文出しました。OPEN ACCESSなので皆さん読めます。

Processes, 2021, 9, 2

 九州大学大学院 システム情報科学研究院 古閑一憲教授との共同研究です。こちらもこれから発展させていく予定です。まあ、コロナが終息すればなんですけど。

 本科ではプラズマってあまり触れないんですけど、電気の世界にはこんな地方もあります。

よろしくです。

東北大学出張中2

 無事装置の調整を終えて、帰路の飛行機までの時間、仙台市内を観光しました。

仙台藩祖伊達政宗公の廟所である瑞鳳殿を参詣しました。学生さん達は仙台に初めて来たので、ここは外せませんね。
政宗公騎馬像にもご挨拶。
仙台空港内の東日本大震災時津波到達地点の印。当時を東北大学内で経験した管理人にとっては、記憶が生々しいです。その後の米軍のトモダチ作戦で空港は綺麗に原状回復され、津波跡のシミは一切残りませんでした。米軍の凄さに驚いたものです。

東北大学出張中

 有明高専に移設予定の光電子制御プラズマCVD (PA-PECVD)装置2台の調整とテストのため、今週は東北大学@仙台に来ています。

 今回は研究室の4E学生2名を連れまして、彼らに作業経験と放電実験の実習をしてもらっています。真空工学、表面科学、放電プラズマ工学、量子力学、量子化学などなど、新たに勉強すべきことが山積ではありますが、身体を動かし手を動していけば、自ずと身についていきます。

放電テストしています。チャンバー内部奥で紫色に光っているのが、窒素(N2)の光電子制御グロー放電(PAGD)です。
拡大します。PAGDの特長である、位置制御されたグロー放電が見て取れます。一般的なグロー放電(蛍光灯の中など)は、放電が全体的に広がるので面積制御が困難ですが、PAGDは放電面積をキッチリ定めることができます。
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動画配信サービス

 この度我が家では、とある動画配信サービスと契約しました。

 理由は単純で、「はたらく細胞」と「PUI PUI モルカー」が見たかったからです。

 経営幹部の指示により、有料BS放送は解約して、こちらにしました。日常忙しくて、結局カープ中継もなかなか見られなかったし。

 ちょっと時代に遅れてしまい、今更という感じですが、すごいですね~、動画配信サービスって。何でも見れちゃう。

 タブレットやスマホではなく、Chromecast with Google TVを介して、テレビの大画面で楽しみます。

 時代は移り変わります。

  • 芝居、コンサート・・・ 見たかったら、この日時にこの場所に来い。
  • 映画      ・・・ 見たかったら、この日時にこの場所に来い。ただし、機会は多く用意する。
  • テレビ     ・・・ 見たかったら、この日時に家に居ろ。
  • ビデオ     ・・・ 見たかったら、この日時に録画して、後で見ろ。もしくは店に借りに来い。
  • 動画配信    ・・・ 見たかったら、好きなときに選んでね。

 まあでも生の迫力、芝居やコンサートはなくなることはないでしょう。授業も同じです。

 選択肢っていうものは、多くあるに越したことはありません。少ないと、不正の温床になりますから、適度な競争原理は必要です。

 そんな大量情報時代を生きる私達に大切なものは、「情報を如何に取捨選択するか」です。

 情報に流されるのではなく、情報を楽しめるように勉強しましょう。

点灯管 for 蛍光灯

 この年末年始は、ファミリーの実家で過ごしています。仕事もこちらでです。残念ながら、著名な文学者が温泉旅館に長期滞在して傑作を執筆する、というイメージではありません。

 ここの蛍光灯が軒並み点かなくなっていて暗かったので、調べてみたところ、点灯管が切れていました。蛍光灯本体ではありませんでした。異界の者との戦闘での定番ネタ、「本体はあっちか!!」的な。

 蛍光灯って、放電現象によって光らせているんですが、これを開始させるにはちょっと高い電圧が必要です。単純に100 Vをかけただけでは、光りません。一度点いてしまえばそんな高い電圧は要らないのですが、「明日から本気を出す!!」的なモチベーションが要ります。そのモ○スターエナジーが、点灯管です。

 そうでないと、簡単に光る、つまり、世の中熱いハートのやる気人間ばかりとなって、疲れますよね。

 最新の点灯管は、トランジスタを利用した昇圧回路でできています。電子点灯管、と呼ばれています。トランジスタは基本壊れませんので、非常に長生きです。ただし、300円程度でちょっとお高いです。回路も難しいです。

 でも今注目したいのは、バイメタルを使った基本的な点灯管の方。50円程度とお安い。いやねぇ、よくこの仕組みを思いついたなあと、つくづく感心します。ピ○△ラスイッチ的な賢さがあります。

(※電子点灯管の価格は6倍でも、寿命は10倍なので、投資するなら電子点灯管かな。)

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仕事納めと年賀状すまん!!

 今年も24(金)まで授業詰めで、怒濤の如く終わりました。

 この後期は、新規担当科目(5E 信頼性工学5CL 電気工学基礎II4E エネルギー工学演習)の上に、初の卒業研究(5E 卒業研究II)があります。そして研究設備を整えるために予算確保に奔走。

 もう、年賀状を用意する余裕が全然ありませんでした。去年もでしたけど、今年はさらに。

 すいません、遅れて届きます。年末年始は年賀状をデザインしながら、年初の授業準備(ノД`)。あと、もう一息。

 というわけで、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

図書館と本

 研究室の学生さんに連れられて、校内図書館へ行きました。卒業研究に関係する真空工学の本を探しに。図書館に行くのは有明に来て3回目です。ほとんど縁がありません。

 本校では真空工学に関する本科授業科目はないですし、館内蔵書は開講授業の教科書に近しいものだけだろうなーと思っていたら・・・、おおーっ、魅力的な蔵書に溢れているではないですか!! スイマセンでした。反省します。

 書棚を眺めていると、時間が経つのを忘れます。図書館は良いものです。

 ただし私、図書館で本を借りるのは嫌いです。学術論文雑誌を除いて、本は「自分で買う」ことをモットーにしています。論文雑誌の場合は、必要な論文はその号内の一報だけなので、一々買い揃えていてはコスパが悪いです。

 「必要なときに、必要な本がすぐ手元にある」状態にしておきたいので、魅力的な書籍は買い揃えます。

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オンライン同窓会と研究

 今年の大学院時代の研究室の同窓会は、オンラインでありました。ご時世のため、大学に多くが集まって行うという形式は取れませんので、Zoomにて。コアなメンバーだけが集まった小さな研究会みたいになりました。

 互いにの近況(= 研究進捗の話など)を話すだけで1時間半が過ぎ、結局飲み食いするわけでもなく議論だけで4時間近くがあっという間に過ぎました。

 要するに、研究会です。正常な世の中でも、結局夜明けまで話するかなぁ。

 特に私は今や化学の世界を遠く離れておりますので、とても魅力的なお話ばかりでした。正に隣の芝生は青いです。

 フラスコを持たず、化学合成法を考えなくなって割と年月が経ちますが、あ゛ー、化学実験したいーと思いました。

 いやいや、Eで頑張りますよ。真空ドライプロセスです。

 その環境は与えられるものではありません。今や自分が創っていかなければならない立場です。頑張ります。

 研究室で研究するって、一番楽しいことなんですよね。楽しさは、

研究 >>>>>>>>>>>>>>>> 学生実験 >>>>>>> 座学

であり、世間の評価基準もこの順です。でも学生さん達を見ると、多くは価値基準を、

座学 (テストの点数) >>>>>> 学生実験 >>>>>>>>>>>>>>>>> 研究

と置くんですよね。いやはや、摩訶不思議でなりませんな。

 研究であれ何であれ、自分の現在と未来を語れるって、この上なく幸せなことだと思います。

電子工学とECLコース

 以前にも載せたように、今期からCL(応用化学/環境生命)コースに「電気工学基礎II」という科目で、電子工学の基礎を講義しています。ダイオードやトランジスタの基本的なお話です。

 授業をするからには、授業資料をつくるために勉強し直します。私はEコースにはいますが、彼らと同じ化学出身なので、自身の経験を基に授業計画をつくることができます。全ての物事を一気に叩き込んでは消化不良を起こしてしまいますので、必要なものを必要なだけ絞って、根本と基本をと取捨選択しています。

 さて世の中の報道で誰もが耳にするように、日本はかつて電子立国と呼ばれ、電子工学は日本のお家芸でした。しかし現在は、韓国や台湾などの周辺諸国に置いてけぼりにされています。それで、「俺たちは何故失敗したのか?」という様々な反省論は後を絶ちません。

 化学と物理と電気を渡り歩いてきた私からすれば、それは「電気と化学の不融和」にあるんじゃないかと思います。授業を進めていきながら特に最近強く思うようになりました。

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高等教育とテストと卒業研究

 本日から後期中間試験です。試験すなわちテストというものから、高等教育について考えていきます。

 個人的には、4年生までの試験はガチガチに行いますが、以降の5年生と専攻科では比較的楽にするようにしてします。もちろん、後者の方が内容は高度ですよ。その理由は、決して手を抜きたいわけではなく、「高等教育をしたい」からです。

 有明高専では、4年生後期から卒業研究が始まります。一般には5年生になってからなので半年早いのですが、これは素晴らしいことだと思います。それは、「卒業研究が高等教育の象徴」と思うからです。

 一般に、授業形態は大きく分けて、3つあります。

・卒業研究
・実験、実習
・座学

 座学は、後期中等教育もしくはそれ以下と思います。要するに高校です。何故なら、学ぶというより、座って「学ばされる」からです。高等教育機関が高等教育機関たり得る根拠の一つは、卒業研究すなわち研究活動があるからです。実験、実習は両者の中間です。

 高専(高等専門学校)と同年代の若者が集う学校には他に、私立専門学校と厚生労働省所管のポリテクカレッジがあります。後者には馴染みがない方も多いかもしれませんが、工業職能訓練を主眼にした専門学校です。高専はこの中で卒業研究を行うことができ、そのため他二者に比して社会的評価が高いです。

 研究というものは、テストやナントカ資格とは違って形のないものであり、点数評価しにくいものです。ですから後回しにされる場合があります。しかし、座学や資格の試験勉強、ましてや落とした単位の取得への勉強に卒業研究を削るのは、「本末転倒」です!! 高等教育を自ら否定して、自らをわざわざ低めて一体何がしたいんでしょうか?

 研究活動というものは、決して専門バカをつくるためのものではありません。未知への探求を通じて、「考える力・まとめる力・切り拓く力」を、時間をかけて養っていくものです。社会で評価される能力はこれらの力であって、決してテストで100点を取る力ではありません。座学や資格は、高等教育たり得る研究活動・探究活動の土台にしか過ぎません。

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半導体不足と較正キット

 ネットワークアナライザ(ネットアナ)の較正キットがようやく届きました。約20万円するお高いものではありますが、これがなくては何にもできないので、OHTANI選手もビックリのVIP & MVP扱いです。

 でもでも、昨今Newsでよく聴く半導体不足が納期に響いたようで、1ヶ月ほど待ちました。一日千秋、長かったです~。

 そもそも、どんな計測機器にも較正(calibration)、つまり0を0と定めておくことは必要です。身近なテスターやオシロスコープにも何にでも要るのですが、日常使う測定周波数はkHz台と低いですし、較正作業というものは手間がかかりますので、パスされます。

 しかしながらネットアナのようなMHz・GHz帯を守備範囲とする高周波計測機器では、機器から対象となる被計測デバイス(DUT, device under test)までの周辺配線の影響が大きいので、各使用前にキッチリ較正しないと正確な計測が不可能となります。

 難しく言いますと、リアクタンス成分(jX)の影響が、周波数が高くなると大きくなってしまうということです。

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