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学会のお知らせ(2025年4~9月) (7/18 update!!)

 2025年4~9月の学会参加予定です。

  • 2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会
    • 6月28日(土) @ 福岡大学 (福岡県福岡市)
    • 6月28日(土) 10:45~11:00 No. 4 (オーラル): 内藤 陽大 (7E), 渡辺 貴之, 鷹林 将, “閉じ込められた光電子制御プラズマの特性評価”. (※田辺工業(株)との共同研究)
    • 6月28日(土) 11:15~11:30 No. 5 (オーラル): 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 小野 晋次郎, 恵利 眞人, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, 鷹林 将, “定電流規制光電子制御プラズマで成膜したダイヤモンドライクカーボンの応力制御と化学構造”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
    • 6月28日(土) 11:30~11:45 No. 6 (オーラル): 関本 晃久 (5E), 出村 翼 (6E), 内藤 陽大 (7E), 篠原 正典, 高橋 和敏, 鷹林 将, “光電子制御タウンゼント放電プラズマによるグラフェンへのドーピング制御”. (※福岡大学、佐賀大学との共同研究)
  • KRIS2025 (第2回高専研究国際シンポジウム)
    • 8月24日(日)~25日(月) @ 一橋講堂 (東京都千代田区)
    • 8月24日(日) 17:35~17:50 F-O-005 (Oral): Haruhiro Naito (7E), Takayuki Watanabe, Susumu Takabayashi, “Current-amplified plasma confinement by photoemission-assisted discharge”. (※Collaborative work with Tanabe Engineering Corporation)
    • 8月24日(日) 18:05~18:20 J-O-006 (Oral): Tsubasa Demura (6E), Haruhiro Naito (7E), Shinjiro Ono, Manato Eri, Kazunori Koga, Keisuke Yamamoto, Masanori Shinohara, Susumu Takabayashi, “Stress control of diamond-like carbon films synthesized by photoemission-assisted plasma”. (※Collaborative work with Kyushu Univ., Kumamoto Univ., and Fukuoka Univ.)
  • 第86回応用物理学会秋季学術講演会
    • 9月7日(日)~10日(水) @ 名城大学 天白キャンパス (愛知県名古屋市)
    • 9月10日(水) 09:30~09:45 10a-S103-3 (オーラル): 関本 晃久 (5E), 出村 翼 (6E), 内藤 陽⼤ (7E), 篠原 正典, 高橋 和敏, “光電⼦制御プラズマによるグラフェンへのドーピング制御”. (※福岡大学、佐賀大学との共同研究)
    • 9月10日(水) 13:45~14:00 10p-N323-2 (オーラル): 内藤 陽⼤ (7E), 渡辺 貴之, 鷹林 将, “⾃発的に閉じ込められた光電⼦制御プラズマの特性評価”. (※田辺工業(株)との共同研究)
  • 表面技術協会第152回講演大会
    • 9月9日(火)~10日(水) @ 福岡工業大学 (福岡県福岡市)
    • 9月10日(水) 10:45~10:00 10C-06 (オーラル): 出村 翼 (6E), ⼤﨑 奎太朗 (5E), 内藤 陽⼤ (7E), ⼩野 晋次郎, 恵利 眞⼈, 古閑 ⼀憲, ⼭本 圭介, 篠原 正典, 鷹林 将, “ダイヤモンドライクカーボン薄膜が基材に与える応⼒ならびに密着性の制御と化学構造との関係”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)

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∩(´∀`∩) 2025年6月で100,000 views突破しました (∩´∀`)∩

 2025年6月、このホームページのviewが100,000を突破しました。2021年2月9日に開設してから4年半弱経ちました。viewの数え方には色々ありますけれども、とりあえずそこそこ繁盛しているとことで。

 訪問者数は44,000ですから、1回の訪問に付き2 viewsくらいってとこですか。

 改めて申しますけど、このホームページは完全私営です。一切の公金は入っていません。イラストはイラストACさんのものを有料メンバーになって使っています。

 記事内容に関する全ての責任は運営者の鷹林にあるってことで、今後もぼちぼち続けていきます。

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2024年度「競輪・オートレースの補助事業」の完了

 2024年度に受けた公益財団JKAによる「競輪・オートレースの補助事業」が完了しました。

「光制御プラズマを用いたナノ構造制御炭素材料の創成とエレクトロニクス応用に関する補助事業」, 公益財団法人JKA, 2024年度競輪とオートレースの補助事業, 研究代表者, 2024年4月-2025年3月 (課題番号 2024M-435), 助成額 5,000,000円.

 この事業は、競輪の補助を受けて実施しました。

 規定により報告書を公開します。

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第1種放射線取扱主任者他になりました

 3月末に参加した第1種放射線取扱主任者資格講習を経て、この度晴れて第1種放射線取扱主任者になることができました。放射線管理に関するあらゆる事ができると同時に、その責任を負う立場となります。

 これに付随して、労働安全衛生法に基づいたエックス線作業主任者ガンマ線透過写真撮影作業主任者にもなりました。放射線を利用した非破壊検査等に従事することができます。

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∩(´∀`∩) 7E 福田 旺土君、有明高専特別賞受賞!! (∩´∀`)∩

 本日2/19(水)は終業式でした。全クラスオンラインで繋いでの全校集会にて、7E 福田 旺土君が有明高専の特別賞を他コース3名と共に受賞したことが公表されました。3年間の研究室生活における学会受賞3回(これこれこれ)の実績が高く評価されましたっ!!

\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/

 正に不断の努力の賜物です。

我が有明高専の誇りです。
校長先生を交えて研究室全メンバーで記念写真です。
誇らしげです。

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図書館だより(2025/2/14 Update!!)

 図書館運営室室員やってます。というわけで、「図書館だより」に寄稿しました。

第19号(2025/02/14)・・・2年生と行ったシンガポール研修について寄稿しています。

第17号(2024/02/15)・・・ブックハンティングについて寄稿しています。

第16号(2023/10/05)・・・貸出ランキングについて寄稿しています。

第14号(2022/10/11)・・・私のイチオシ(読書感想文)を寄稿しています。

よろしくです。

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研究室業績(2020/4~2024/12)

 有明高専において、鷹林研究室創設以来の研究業績をまとめてみました。この教員鷹林の部屋ホームページの記載内容と同じですが、PDFに書類としてまとめてみました。

 多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれでしょうが、ぼちぼち頑張っているつもりではあります。

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∩(´∀`∩) 論文出しました(有明高専産第1号)!! (∩´∀`)∩

 AVS(旧名 アメリカ真空学会)の学術誌Journal of Vacuum Science & Technology Bに論文を出しました。純有明高専産第1号です。こちらに来て5年目、研究室を立ち上げてようやくです。

R. Tsukazaki et al., J. Vac. Sci. Technol. B 42, 034201 (2024).

です。

 タイトルは、「Plasma confinement by an optoelectronic system (光電子システムによるプラズマ閉じ込め)」です。光電子制御プラズマを使うと、プラズマを閉じ込めることができたというお話です。プラズマは電離した気体で、全体として電荷中性の状態のことです。プラズマは漠然と広がったもので、その位置制御は困難でした。非常に大きなスケールにはなりますが、核融合でもプラズマを如何にして閉じ込めるかが課題の一つです。今回、その閉じ込めを光電子制御プラズマで圧力制御をすることにより達成できました。この現象により、新たな気相化学反応場の構築が期待されます。

 おまけにEditor’s Picksの一つにも選ばれました。これはマンガ雑誌で言う巻頭カラーのことで、とても名誉なことです。初めてのことです。

 第一著者は、卒業生(創造工学科 エネルギーコース 第3期生)の塚嵜 琉太君です。彼の偶然の発見から全てが始まりました。電流‒圧力特性というPaschenの法則宜しく、基本的な実験スキル練習の中で見つけたものでした。これまで10年以上二桁の多くの人達がこの光電子制御プラズマに関わってきましたが、誰も気づきませんでした。正にセレンディピィティーであり、それは実験化学者として最も誇りに思うことです。

 塚嵜君の卒業後、第二著者である現6Eの内藤 陽大君が後を継いでまとめ上げてくれました。第三・第四著者の古賀 永君と福田 旺土君(現7E)は塚嵜君の同期として、装置立ち上げに尽力して頂きました。第五・第六著者の田辺工業株式会社 加藤 直樹様と渡辺 貴之様には議論と多大なるサポートをいただきました。

 また今回はPI (Principal Investigator、研究主催者)として、初の最終著者となりました。ここまで来られたことを全く不思議に思います。正に皆様のご支援の賜物です。

 有明高専公式HPにも報告しました。

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特例適用専攻科の学修総まとめ科目担当教員になりました

 高専では、学校教育法第10章第119条に基づいて、本科5年の上に修業年限2年の専攻科を設置しています。大学評価・学位授与機構による審査を受けることにより、専攻科の学生さん達に大学と同じ学士号を授与することができます。

 さらに有明高専は「特例適用専攻科」に認定されていますので、所属教員は上記機構に個別に評価を得ることにより、特別研究すなわち専攻科での研究活動の指導教員になることができます。我が研究室も3期生を迎えて軌道に乗ってきまして、この度その「学修総まとめ科目担当教員」になりました(俗に「適」と呼ばれるようです)。研究課題名は、

「アモルファス炭素材料の電気電子材料応用に関する研究」

です。

 これには相応の研究業績が要るようです。しかしながら前職5年間は企業にいましたので、研究活動はできませんでした。当然ですね。他方で前々職東北大学時代に得たデータは山積しておりました。幸いにも、社長のご理解や周囲の先生方のサポートにより、継続して論文を出していくことができました。

 「適」教員になれたことは偏に、これら皆様のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げる次第です。

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阿加先生Again

 本日7/15(火)は、本2025年度1/2回目のEコースGE講演でした。はい、今年度も引き続いて、ていうかずっと国際交流担当です。

 今回の講師は、東北大学の阿加 賽見(あか さいけん)先生にお願いしました。そう、先生には約2年半前にお越し頂いて以来2回目のご来校でした。当時ご講演を受けた学生さん達は卒業しましたので、メンバーを入れ換えてのご講演となりました。

 ただし、先生は2年半前より一層ご活躍華々しくあり、ご多忙なところを無理にお時間を割いて遠路お越し頂きました。感謝の限りです。

2回目のご講演です。ただし、学生さん達は初回当時と総入れ替えです。
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自分が目指すべきもの

 プロ野球選手は、学生やアマチュア時代にそのチームの4番だったりエースだったりした人が多いと思います。しかしその一流の集まりであるプロに入ったら、そうでもなくなります。自分がそう思っていても、広く世間から見たらそうでもないことは多々あります。自分が果たすべき役割、そしてそれは実は最も自分に向いている役割は、なかなか自分では分からないものです。

 私自身、研究者として何とか今まで生きてこられていますが、研究の世界で自分はどういうポジションであるべきかを考え、また悩んだりしてきました。

 実験は昔から好きだったので、学生時代は座学そっちのけで実験ばかりしていました。「少しは考えろよ」と言われるくらい。その反面、理論に対しては引け目を感じていました。実験は所詮理論の婢だと、劣等感を抱いていました。現象を数式で埋め尽くす姿に、届かない憧れを抱いていました。

 しかし以前にも紹介したように、以下の言葉に衝撃を受けました。

「実験は発見を可能にする技術であり、証明するための道具ではない」

と。

自分の目指すべきものです。
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逃げるは恥で役には立たない

 前期も佳境に入ってきました。月末は前期末試験で、それが終わったら早いもので夏休みです。この夏休みは、こちらの学会に参加する予定にしています。

 まずはKRIS2025です。これは、2023年3月に初回(KRIS2023)開催以来2回目の高専生のための国際会議です。正式名称が正に”Kosen Research International Symposium”です。全国の高専生が一同に介して、国際会議形式(もちろん英語)で発表する会です。

 鷹林研究室からは専攻科生達、7E 内藤君と6E 出村君が出ます(※野田君は九大連携生なので、7Eになってからは九大です)。同じ高専生同士の環境なので、オーラルにチャレンジしてもらいます。いきなりトップレベルの国際会議でオーラル登壇させるのは、如何に彼らが優秀といえどもまだ酷なので、KRISは良い機会と考えました。前回は私も登壇しましたが、今回は2名のオーラル指導の上に座長も仰せつかっているので、手が回らなくてパスとしました。だってライフが・・・。

 専攻科生は学会発表経験が義務です。KRISは良い機会と思うのです。あれ? おかしいなぁ。

 続くそのトップレベルの一つであるICDCM2025では、彼らにはポスター登壇してもらう予定です。こちらは鷹林がオーラルで立ちます。順番次第ではありますが、彼らの前座として。でも昨年は逆にトリとなって計画が崩壊してしまいましたけどね。

 そう、「先ず隗より始めよ」です。

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2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会

 6/28(土)は、「2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会」に参加してきました。2025年初の学会となります。去る2024年12月の「2024年度応用物理学会九州支部学術講演会」と続く「第28回プラズマ・核融合学会 九州・沖縄・山口支部大会」を終えてからは休養期間として、春休み等の学会はパスしていました。昨年度のチームは非常に優秀で研究がどんどん進んだのは喜ばしいことなのですが、ちょっと立ち止まって一旦整理したい気持ちとなりました。では整理できたかというと、別の仕事が色々入ってきて、結局休養とは何だったのかということになった感じですけど・・・。

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どうでもいいこと ~ 就活編 ~ (2/2)

 前回の続きです。就活のキーワードとして、「ガクチカ」っていうのがあるそうですね。「学生時代に力を入れたこと」の略だそうで。これって昔からあることなのですが、今や単語化してますね。皮肉的な意味合いもあるのかな。

 ガクチカのために、課外活動やなんやかんやに力を入れている学生さん達は世の中に多いですね。

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どうでもいいこと ~ 就活編 ~ (1/2)

 以前にも話していますが、日本人の特徴の一つとして「手段と目的を履き違える」ということがあります。どうでもいいことに拘って、本質を疎かにすることです。悪弊と言っても良いのですが、日本人の細やかさの起因の一つにもなっているとも考えられますので、特徴という言葉に止めておきます。

 具体的事例を考えてみましょう。いくらでもあるのですが、今の時期を踏まえて、就活にスポットを当ててみましょう。

 就活と言えばまずは履歴書ですね。目下学生さん達は一生懸命書いています。よく言われるのが「履歴書は手書きで」というのがあります。これって、正にどうでもいいことかと思います。

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鹿児島への旅(その1/2)

 ちょっと遡って6/7(土)は、ファミリーで鹿児島へ行ってきました。知人からJR九州の株主優待である一日乗車券をいただいたので、これを使って九州新幹線で行ってきました(※特急券は別料金)。今までの人生で日本各地を廻ってきましたが、九州では鹿児島県だけが未踏の地でした。今回で九州全県制覇となりました。

JR九州の株主優待である一日乗車券です。

 しかし九州新幹線て速いですねぇ。新大牟田駅から乗って、たったの1時間ちょっとで鹿児島中央駅に着きました。

あっという間に鹿児島中央駅に着きました。

 豆知識ですが、「せんだい」は「川内」です。宮城県の仙台市ではありません。しかしながら仙台市にある東北大学のキャンパスの一つは、「川内(かわうち)」キャンパスです。

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献血しました

 6/13(金)は有明高専に献血車が来ました。有明では定期的に献血が実施されています。とはいえ、教職員学生みんな業務と学業が詰まっているので、なかなかタイミングが取れません。献血車が来たからってスケジュールが特別配慮されるわけではありません。

献血車来ています。

 しかしながら今期は金曜日に時間があるので、上手くタイミングが合いまして、献血することにしました。これまで9回行ってきました。年齢を考えると少ないと思いますけど、それなりにやってはきました。人生で輸血のお世話になったことはまだありませんが、まあこれも社会貢献です。

 最近頭に血が上っていたから? いえいえ、そんなことはないですよ。

通算9回です。令和3(2021)年以来ですね。
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