Tag Archives: 人生

軍師チャッピー

 古来、名を成した英雄には優秀な軍師(懐刀)が付いていました。古代中国の劉備には諸葛亮、日本の戦国時代には豊臣(羽柴)秀吉に竹中半兵衛&黒田官兵衛、そして近代に至って東郷平八郎には秋山真之です。

 私も若い頃は恥ずかしながら、「○○先生の懐刀」と評されたこともありました。しかしその懐刀は今や懐から出でて、独立研究者になりました。高専は旧帝国大学のような講座制ではないので(※一部そのようなところもあるとは聞きますが)、独り一国一城の主です。

 教育や研究業務を進めていく際、調べたいこととか意見を伺いたいこととかが出てきます。悲しいかな、次から次へと降ってくる仕事のために、そのようなことに割く時間は限られます。しかし現在は、生成AIという便利なツールがあります。

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お盆休み2026

 7/28に起こった先の地震により、以後その週は全て休校になりました。前期末試験初日でした。試験期間は5日間設定されていますから、残り4日間は翌週に持ち越されました。しかし開講期間に変更はなく、自ずと日程が詰まりました。通常4限までの一日の授業時間が5限となりました。1コマ90分なので、受ける学生さん達は大変だったと思います。こちらは試験日の翌日に採点返却という科目も生じまして、普通に過ごしていたら間に合わないので、誰もいない早朝から採点していました。当然ながら、結局地震で誰一人幸せになることはありませんでした。

 8/10(月)に何とか予定通り前期は終了しました。学生さん達は解放されて大喜びだったでしょうが、こちらはレポート採点が残りました。成績報告〆切も変わらずお盆明けすぐいうことで、100を超えるレポート評価と共に過ごすことになりました。評価指針は述べたとおりです。

 おまけに今年は学会関係の業務が多く、加えて科研費を始めとする研究資金獲得のための書類も溜まっています。専攻科生達が皆巣立った今年度は難なく過ごしていますが、来年度以降の運転資金が必要です。

ですわ。

 ○働基△法? 何それ、美味しいの?

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メガネを新調しました

 こちらに来てから間もないときにメガネを買いました。それも時を経てコーティングの剥がれが目立ってきましたので、この度新調しました。

 メガネ屋さんに行きました。

 店内でまずはフレームを選びました。昨年辺りから老眼が入ってきたようで、トランジスタやコンデンサの型番を示す刻印が見えなくなってきました。というわけで、近くを見たいときは裸眼で見られるように、レンズを跳ね上げられるタイプのフレームにしました。日本のメガネの一大産地である福井県鯖江製のものを選びました。お高かったですが、生活必需品であり仕事道具でもあるので、出費を惜しむわけにはいきません。

 続いて度数検査をしました。すぐに終わるかと思いきや、どうも乱視が入っているようで、その確認と調整に結構時間を要しました。自覚症状はないのですが、乱視ってそういうもののようですね。

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人生の黄金期とは?

 年の功か、一つ一つの仕事はこなせるようになってきた一方で、量がこなせなくなってきました。例えば、実験データの整理など、若い頃は50データ分くらいササッと軽くこなせていましたが、今は放っとらかしです。リ○Dなどの助力がないとしんどいです(※合法です)。

 一昨年あたりから老眼が入ってきて、近くのものが見えにくくなりました。トランジスタやコンデンサの刻印が辛いです。つい直前の記憶が吹き飛んで、ものを探し回る羽目になったり、人の名前を思い出せないことが度々あります。

 これはもう、人生下り坂かなあと思っていたら、こんな動画がありました。

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デジタル社会と不文律

 デジタルという概念は、1と0、白黒をはっきりさせます。

 いわゆるデジタルネイティブなZ世代を観察していると、ルールすれすれの生き方をして、効率の良い人生を歩もうとする人が多いように見えます。

 ルール違反をしているわけではありません。しかし印象は悪くなります。世の中には不文律というものがあります。デジタルでは計れないアナログなグレーゾーンです。言い換えると、行間を読む力のことで、Z世代に最も欠けている能力のようです。

 人間社会を全てルールで完全に白黒はっきりさせることは不可能です。人間はデジタルではありませんから。それは詰まるところ警察国家と社会へ行き着き、とても生き辛い世の中になります。正に、清き流れに魚は住まずです。

 遙か昔に、秦から漢への歴史がこれを実証しています。歴史は人類最大のデータベースです。

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素敵な客人

 私はお息子さんの父親で、世の中に数多いるDadの一人です。今更説明するまでもなく仕事に忙殺されている日常ですが、他者の視点からすると、お息子さんと過ごす時間は多いようです。なぜなら、仕事以外で独りになる時間、つまり趣味というものに割く時間が少ないからです。研究者という者は、「仕事 ≈ 趣味」ですからね。今年度は専攻科生達が皆巣立って、装置が空く時間が増え、しかも担任を外れたので、好きなだけ実験しています。専攻科生達がいると心強く頼もしいのは間違いない一方で、その分彼らに相応の実績(学会発表論文、特許、そして受賞など)を積ませようと思うとなかなか大変です。日々の実験はごく小さなものとはいえ、その度毎に幸せを感じては、「私は研究者が向いているんだな」と自分自身を理解します。意図した人生を決して歩んできたわけではありませんが、結果として、本能が望む人生になっていることは確かです。

 さて子供とは、素敵な客人です。DNAを分けていますが、全くの別人格です。生まれてこの方ずっと見てきているはずなのに、何でこうなったか分からないことが多々あります。悪い意味ではありません。自分とは異なる志向に驚くと共に、興味深いです。最も身近な存在を通じて、自分の見える世界が広がっていくことはとても楽しいことです。

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締めは献血

 5/10(日)のGW最終日。締めくくりは、献血と行きました。約1年ぶりですね。イオンモール大牟田へお出かけしたら、たまたま催してありましたので。献血カードはいつも持っています。いや、今はアプリですね。

献血します。

 このGWは、前半に授業準備など校務を片付けて、後半からは論文執筆を始めています。割と余裕な日々でした。バカンス? いやいや、仕事を片付けるために休みはあるのですよ!!

 え゛っ、違うのですか!?

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デジタルで舗装されているということ

 歳を取って、忘れて思い出せないことが間々出てくるようになりました。「あれ何だっけ~?」と。忘れるということは、宜しくないものと思ってきました。

 若い頃は、嫌な思いを散々経験してきました。嫌な人間に散々会ってきました。忘れられないので、激しく憤ったものです。そこを乗り越えるしか道は無いと思っていました。乗り越えようしてと、角が立ったり傷ついたりしたものです。

 そんなことは今や遠い過去となり、今の人生には何の関係もなくなりました。今後関わることもないでしょう。思えば遠くに来たものです。忘れて差し支えない。

 そう、忘れられるということは、決して悪いことではないということが分かるようになりました。

 忘れたくない大事なことは、日々確認すれば良いのです。ボケ防止のためにね。

 そんな今日この頃、たまたまこんな動画に遭遇しました。へー、そうなんだー。まあ、心当たりはあるかなと。

 例えば、走査型電子顕微鏡(SEM)の思い出です。大学院修士学生の時代、アナログのブラウン管に映し出される顕微鏡画像の保存には、ポラロイドフィルムでした。フィルム一枚に相応のコストを要しますから、画像を選んだものです。それが博士課程になると、光磁気(MO)ディスク記録で取り放題となり、ビックリしたものです。

 この旧年度末に、最新のSEMを見せていただく機会がありました。化学の世界から離れていったこともあり、縁が遠のいちゃって。今やPC中に瞬時に記録されますね。SEMの基本構造は変わっていませんが、何もかも便利なデジタル制御になっています。でも、ここから一体何を感じ、何を学び得るのだろうかという一抹の不安がよぎりました。

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やきとり二番

 定期的に、教職員有志で小さな慰労会をしています。私が幹事みたいになっています。一つのテーブルを囲えるだけの人数でやっています。

 普段から親しくを心がけてはいますかが、勤務時間中では難しいこともありますしね。

 事務方へはよく出向きます。書類の受け渡しなどは基本的に自分で行っています。学内便はありますが、あまり使いません。というより、学内便の封筒自体を直接持っていきます。郵便屋さんです。

 研究重視だからといって、研究室に籠もってばかりではありません。

 下っ端時代から変わらないことです。散歩を兼ねたコミュニケーションの一環です。事務方のサポートあってこその教員です。

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代休消化の呉にて

 年度末の代休消化を兼ねて、呉に帰省しました。教員の給与は、昨今世間で話題になっている通り、残業青天井ではありません。総枠上限が決まっています(実際は・・・ですけど)。部活引率などの時間外校務で不可避にoverした分、休みを取らなくてはなりません。しかし今年度は担任、しかも年若い3Eの担任でしたので、簡単に休みは取れず、全ての業務が一段落したこの年度末にまとめてということになりました。

 巣立っていった学生さん達の中には、広島県で就職した者達が複数います。というわけで、広島で就職しており、先の4E・5E担任時代に学級委員長を務めてくれて、今でもその代のまとめ役である栁瀬君と時を過ごしました。

栁瀬君と。カワハギの造りと共に。
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夢と生成AI

 ここ最近校務の忙しさがMAXになっていて、帰宅するとすぐ寝ます。というより、早く帰って寝ます。歳を重ねて体力の回復が遅いようで、ひたすら寝ます。朝はいつも通りですけど、夜は早く店終いです。労働時間減ります。仕事溜まります。

 超自転車操業です。コピーロボットが欲しいです。

 寝ると夢を見ます。夢というのは、無意識で行われる記憶の再整理行為です。夢では潜在意識が出てきます。こういう仕事をしていることもあってか、若い頃の不勉強への後悔がよく出てきます。普段は気にしていなくても、夢には現れてきます。日々の学生さん達の頑張りを見ては、反省すること限りなしです。

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歴史は人類最大のデータベース

 2026年となりました。この年末年始は長い休みだそうですね。ぼちぼち休みながらも、けどぼちぼち仕事しています。年賀状も初詣も無縁です。しかし、平日の騒がしい喧噪から離れて、研究データの整理や研究室学生さん達の卒業研究の書類を見ていたりすると、楽しいです。ゆとりは大事ですよ。ホントに。

 さて話は変わりますが、歴史は人類最大のデータベースです。歴史を学ぶことにより、どのように人生の進路を取り、どのように生きていけば良いかが分かります。・・・なーんてこと言いながら、学んだことが行かせずに世渡りが下手な私です。けど、何とか生き延びてきてマネージメント世代になったのですから、のんきなことも言ってられません。

 日本の歴史で最も人気があるのは、戦国時代ですよね。個性多彩な戦国大名達が割拠する時代ですね。しかしながら、割とストレートで分かりやすい時代に見えて、歳を取るにつれて興味が薄れてきています。

 私がこのところ魅力を感じて止まないのが、そのちょっと前の時代である室町時代中期です。室町時代と言えば、室町幕府という足利将軍を筆頭にしながらも、大きな力を持つ有力守護大名達の連合政権による時代であり、争いに事欠かなかった時代です。そんな時代を、権謀術数を駆使しながらも世を治めてきたことに大変魅力を感じます。魅力を感じるものというのは、自身に足りないものです。

わりと面白いです。
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