柿原科学技術研究財団20周年記念式典

 11/15(土)は、公益財団法人 柿原科学技術研究財団(以下、柿原財団)の20周年記念式典に行ってきました。と言いますのも、今年度研究助成を受けることになったからです。

 柿原財団は、株式会社テクモ(現: 株式会社コーエーテクモホールディングス)創業者の柿原 彬人氏により設立された財団です。今年度で設立20年とのことです。柿原氏が久留米の出身であることから、福岡県における創造的研究を促進し、県の産業経済発展と県民福祉に寄与することを目的としています。「マイティボンジャック」、懐かしいですねー。

 有明高専は校舎が福岡県大牟田市東萩尾町、学生寮が熊本県荒尾市下井手と、全国唯一の県境に跨がっている高専です。本拠地は福岡県最南端の町である東萩尾町ですので、福岡県所在の学校となります。

 研究助成とは別に、福岡県下の3国立高専(北九州・久留米・有明)は以前より、柿原財団から国際交流に関する支援を受けています。有明高専で国際交流&学生留学を広範に展開できるのは、本財団の支援に依るところが大きいです。

会場にて。

 医歯薬学分野が主たる支援対象ですが、半導体関係にも枠を広げられたので、応募したら受かりました。22名の授与者のうち、高専からは私だけでした。

 式典では、以前に支援を受けた先生方の講演がありました。医歯薬分野が大半で内容はサッパリ分かれませんでした。私は何でここにいるのだろう・・・と思いました。しかしながら、いずれの先生もプレゼンテーションが上手く、大変勉強になりました。研究の背景(イントロダクション)のショボさに悩んでいる昨今です。まあ、単に勉強が足りないだけなんですけどね。5年間企業で全く研究の世界からは離れていましたが、高専生活も6年目です。甘えてられませんね。頑張りまーす。

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