来週3/15(金)は卒業式です。2年に渡る担任生活に終止符です。色々、ホント色々あって人生でトップクラスの多忙な日々でしたが、人生で最も充実な日々を過ごせたと思います。
これまで最も忙しいと感じたのは、大学3年の時でした。大学1・2年は授業もしんどくなくて、楽勝な感じでした。しかし3年になると、演習に実験に英文購読にと超忙しくなりました。ワケの分からない問題演習に、ワケの分からない実験、ワケの分からない専門英語に四苦八苦でした。
次に忙しいと感じたのは、4年次の卒業研究でした。ただし、1年お休み期間を挟んでいたので、5年生ですね。光電気化学の道に進みましたので、いや、成績悪くて他に行くところなかったので、余ったそこに進まざるを得ませんでした。
そしたらいきなり、オペアンプとかロックインアンプとか、化学系なはずなのにガチガチ電気工学の話で困り果て、またまたワケ分かりませんでした。しかし今や逆に電気の教員として、研究室学生達にワケの分からないであろう化学を教えているんですから、人生不思議なものです。
ドクターコース、つまり博士後期課程は、もはや忙しいという感覚がマヒしていましたので、評価外です。
いやいや、話が思いっきりずれました。忙しさは、裏を返せば充実であり、幸福です。至らぬ担任を支えて続けてくれたクラス学生達に感謝です。
あと一週間です。
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