ようやく我が家にも備蓄米がやって来ました。
早速炊いて食べてみると・・・、お弁当のご飯という感じでした。やや固め。固めのご飯は嫌いではないので、違和感なく食べられました。
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ようやく我が家にも備蓄米がやって来ました。
早速炊いて食べてみると・・・、お弁当のご飯という感じでした。やや固め。固めのご飯は嫌いではないので、違和感なく食べられました。
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プロ野球選手は、学生やアマチュア時代にそのチームの4番だったりエースだったりした人が多いと思います。しかしその一流の集まりであるプロに入ったら、そうでもなくなります。自分がそう思っていても、広く世間から見たらそうでもないことは多々あります。自分が果たすべき役割、そしてそれは実は最も自分に向いている役割は、なかなか自分では分からないものです。
私自身、研究者として何とか今まで生きてこられていますが、研究の世界で自分はどういうポジションであるべきかを考え、また悩んだりしてきました。
実験は昔から好きだったので、学生時代は座学そっちのけで実験ばかりしていました。「少しは考えろよ」と言われるくらい。その反面、理論に対しては引け目を感じていました。実験は所詮理論の婢だと、劣等感を抱いていました。現象を数式で埋め尽くす姿に、届かない憧れを抱いていました。
しかし以前にも紹介したように、以下の言葉に衝撃を受けました。
「実験は発見を可能にする技術であり、証明するための道具ではない」
と。
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前期も佳境に入ってきました。月末は前期末試験で、それが終わったら早いもので夏休みです。この夏休みは、こちらの学会に参加する予定にしています。
まずはKRIS2025です。これは、2023年3月に初回(KRIS2023)開催以来2回目の高専生のための国際会議です。正式名称が正に”Kosen Research International Symposium”です。全国の高専生が一同に介して、国際会議形式(もちろん英語)で発表する会です。
鷹林研究室からは専攻科生達、7E 内藤君と6E 出村君が出ます(※野田君は九大連携生なので、7Eになってからは九大です)。同じ高専生同士の環境なので、オーラルにチャレンジしてもらいます。いきなりトップレベルの国際会議でオーラル登壇させるのは、如何に彼らが優秀といえどもまだ酷なので、KRISは良い機会と考えました。前回は私も登壇しましたが、今回は2名のオーラル指導の上に座長も仰せつかっているので、手が回らなくてパスとしました。だってライフが・・・。
専攻科生は学会発表経験が義務です。KRISは良い機会と思うのです。あれ? おかしいなぁ。
続くそのトップレベルの一つであるICDCM2025では、彼らにはポスター登壇してもらう予定です。こちらは鷹林がオーラルで立ちます。順番次第ではありますが、彼らの前座として。でも昨年は逆にトリとなって計画が崩壊してしまいましたけどね。
そう、「先ず隗より始めよ」です。
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6/28(土)は、「2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会」に参加してきました。2025年初の学会となります。去る2024年12月の「2024年度応用物理学会九州支部学術講演会」と続く「第28回プラズマ・核融合学会 九州・沖縄・山口支部大会」を終えてからは休養期間として、春休み等の学会はパスしていました。昨年度のチームは非常に優秀で研究がどんどん進んだのは喜ばしいことなのですが、ちょっと立ち止まって一旦整理したい気持ちとなりました。では整理できたかというと、別の仕事が色々入ってきて、結局休養とは何だったのかということになった感じですけど・・・。
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前回の続きです。就活のキーワードとして、「ガクチカ」っていうのがあるそうですね。「学生時代に力を入れたこと」の略だそうで。これって昔からあることなのですが、今や単語化してますね。皮肉的な意味合いもあるのかな。
ガクチカのために、課外活動やなんやかんやに力を入れている学生さん達は世の中に多いですね。
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2025年6月、このホームページのviewが100,000を突破しました。2021年2月9日に開設してから4年半弱経ちました。viewの数え方には色々ありますけれども、とりあえずそこそこ繁盛しているとことで。
訪問者数は44,000ですから、1回の訪問に付き2 viewsくらいってとこですか。
改めて申しますけど、このホームページは完全私営です。一切の公金は入っていません。イラストはイラストACさんのものを有料メンバーになって使っています。
記事内容に関する全ての責任は運営者の鷹林にあるってことで、今後もぼちぼち続けていきます。
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以前にも話していますが、日本人の特徴の一つとして「手段と目的を履き違える」ということがあります。どうでもいいことに拘って、本質を疎かにすることです。悪弊と言っても良いのですが、日本人の細やかさの起因の一つにもなっているとも考えられますので、特徴という言葉に止めておきます。
具体的事例を考えてみましょう。いくらでもあるのですが、今の時期を踏まえて、就活にスポットを当ててみましょう。
就活と言えばまずは履歴書ですね。目下学生さん達は一生懸命書いています。よく言われるのが「履歴書は手書きで」というのがあります。これって、正にどうでもいいことかと思います。
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ちょっと遡って6/7(土)は、ファミリーで鹿児島へ行ってきました。知人からJR九州の株主優待である一日乗車券をいただいたので、これを使って九州新幹線で行ってきました(※特急券は別料金)。今までの人生で日本各地を廻ってきましたが、九州では鹿児島県だけが未踏の地でした。今回で九州全県制覇となりました。
しかし九州新幹線て速いですねぇ。新大牟田駅から乗って、たったの1時間ちょっとで鹿児島中央駅に着きました。
豆知識ですが、「せんだい」は「川内」です。宮城県の仙台市ではありません。しかしながら仙台市にある東北大学のキャンパスの一つは、「川内(かわうち)」キャンパスです。
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6/13(金)は有明高専に献血車が来ました。有明では定期的に献血が実施されています。とはいえ、教職員学生みんな業務と学業が詰まっているので、なかなかタイミングが取れません。献血車が来たからってスケジュールが特別配慮されるわけではありません。
しかしながら今期は金曜日に時間があるので、上手くタイミングが合いまして、献血することにしました。これまで9回行ってきました。年齢を考えると少ないと思いますけど、それなりにやってはきました。人生で輸血のお世話になったことはまだありませんが、まあこれも社会貢献です。
最近頭に血が上っていたから? いえいえ、そんなことはないですよ。
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教育活動で最も大切にしていることの一つに、「正直者が報われるようにする」ということを掲げています。
道理に基づいて行動しているつもりです。道理とは、人類が何千年何百世代にも渡って受け継ぎ育んできたものです。言葉や人種の違いはあれど、道理には大差ないと思います。昨日今日生まれた屁理屈や言葉遊びでひっくり返せるものではないし、ひっくり返そうとしてはなりません。社会が壊れます。
人生で最も恥ずかしいことは、後生の賢者に笑われることです。私は後生に笑われないような道理に基づいた人生を送りたいので、がむしゃらに古人の叡智を求めてきました。もちろん、多くの間違いも犯してきましたけどね。笑われますね。最新の屁理屈の講釈を聞く暇があったら、二千年以上前の論語など古典を1頁でも読んだ方がはるかにマシです。古典とは、幾世代もの賢者の審判を耐え抜いてきた人類の叡智の結晶であり、何よりもの宝です。金銀パールは何も教えてくれません。どんなに科学技術が発達しても、人間は人間のままです。
法匪による秦は瞬く間に滅び、道理に基づいた法三章の劉邦が天下を取ったのです。大帝国唐は貞観政要を礎とし、それはアジアに広く伝わりました。
形骸化した律令に代わり、道理に基づいた御成敗式目が世を治めたのです。後代の武家諸法度も御成敗式目の亜流に過ぎません。
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前回で述べた作業日報は、就職後の日々の日報への練習です。作業日報は、ISO9001:2015の「9.1 監視、測定、分析及び評価」に属するものです。何か不具合が生じたときに、日報や関係する作業記録を調べて、どの時点で生じたを明らかにして、対策、そして再発防止策へと繋げていきます。特に製造/生産部門で生じた場合は、どこまでの製造品がOKで、どこからがNGかを明らかにする必要があります。
しかしこの作業日報、実は私書いたことがありません。教えておきながらね(^_^;)。いや別にサボっていたわけではなくて、品質部門では特例で免除されていたからです。
何故免除されていたか? それは品質スクランブルに備えてです。
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