5/25(土)、アメリカから戻った翌日、ファミリーの要請でイオンモール大牟田で開かれていた漫画家萩尾望都のファンによる展覧会に行きました。前日は、昼にアメリカから高専へ戻って午後から4E実験でしたが、結局それが18時頃まで長引いてしまい(正規は16時10分まで)、その後帰宅したら意識が飛んで爆睡でした。
萩尾氏は大牟田の出身で有名な少女漫画家とのことです。私は全く存じませんが、ファミリーがファンでして、その要請で行きました。
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5/25(土)、アメリカから戻った翌日、ファミリーの要請でイオンモール大牟田で開かれていた漫画家萩尾望都のファンによる展覧会に行きました。前日は、昼にアメリカから高専へ戻って午後から4E実験でしたが、結局それが18時頃まで長引いてしまい(正規は16時10分まで)、その後帰宅したら意識が飛んで爆睡でした。
萩尾氏は大牟田の出身で有名な少女漫画家とのことです。私は全く存じませんが、ファミリーがファンでして、その要請で行きました。
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講演日5/22(水)の午後、関係者と昼食後に慌ただしく帰路につきました。だって、24(金)午後には4Eの学生実験があるので。旅路を満喫する間もなくです。
さて冒頭にも述べたとおり、調べてみると、空港へは$2.50で行けることを知りました。トロリーに乗って、2駅隣の”Old Town”という駅で降りると、そこから無料の空港シャトルが出ていることを知りました。シャトルは、日本の昔にあったボンネットバスみたいなものでした(※私の時代にはもうありませんでしたので、歴史で学んだことです)。
15分程度からそこらシャトルに揺られて、空港へ着きました。カウンターでチェックインしましたが、そこで「搭乗開始時間が少し早くなるよ」と言われました。「へーそーですかー」と特に気にしていなかったら、”Understand?”と念押しされました。
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日も昇り、会議へと参加しました。欧米というところは、朝が早いです。白人が緯度が高くて太陽が貴重なところ出身だからでしょうか。受付は7時半から空いていまして、会議は8時から始まりました。
会議自体は日曜日から始まっていましたので、早々に受付を済ませて5/21(火)のスケジュールを確認しました。講演は翌日5/22(水)ですので、まずは会場や雰囲気に慣れることでした。名札は招待講演者(Invited Speaker)専用のものをもらいました。
そして翌日の本番です。講演は一発目の8時です。何と次の講演がキャンセル(withdrawn)となっていまして、講演時間に余裕ができました。40分講演(35分講演+5分質疑の予定)でしたが、内容が入りきらないので、キャンセル枠をもらうことにしました。
そんなわけでトータル50分間しゃべりました。しかし初めての招待講演で、研究を総ざらい話すこともあって、拙い英語となりました。いやいや、こりゃ学生さん達に見せられないなーと。一人で来て良かったなーと。
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現地時間5/20(月)夜にホテルへ無事着いたのは良かったのですが、時差ボケが治らず、眠れませんでした。そして朝、とてもお腹が減りました。サンディエゴの空港に着いた際に何かしらポテチなどでも仕入れておければ良かったのですが、「まあいいや」と選択を間違えました。
ホテルの裏が公共交通機関であるSan Diego Metropolitan Transit System (MTS、サンディエゴ都市圏交通システム)のトロリーの駅(Fashion Valley駅)だと知ったので、どこかお店が開いていないかとトロリーに乗って探すことにしました。裏と言っても、地図で見るのと違い、すぐ目の前でした。電車音も聞こえましたし。
アメリカという国は完全なる車社会で、車がないとどうにもならないのですが、幸いサンディエゴは公共交通機関が発達しています。トロリーという路面電車の速い版、つまり広電宮島線みたいなのとバスがあります。一回乗車$2.50です。PRONTOというカードを使うと、$2.50で2時間、3回目の乗車では総額$6.00に自動的に調整されて一日乗車券となります。便利です。日本と違い、ていうか日本以外の国の電車代は信用乗車方式であり、ゾーン制です。改札口があって細かく複雑な料金体系なのは、日本くらいです。
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5/20(月)、ICMCTF 2024という国際会議へ参加のためアメリカへ旅立ちました。会場はカリフォルニア州のサンディエゴ(San Diego)で、メキシコとの国境の都市です。人生初めての国際会議での招待講演です。九州大学の近藤 博基先生のお世話によりです。人生よくもここまで来れたものです。
と言いつつも、目下前期開講中ですので、授業の合間を縫っての強行軍となりました。国際会議というものは開催半年以上前から動くので、当然その時は時間割が決まっていません。5/20出発当日は1-3限の90分x3コマをこなした後、JR荒尾駅に車を置いて福岡空港へと電車移動しました。車は後でファミリーが回収しました。荒尾駅の駐車料金は激安ですからね。
で、まずは福岡空港から羽田空港へと移動しました。東京便は相変わらず人が多いです。ANA便なので第2ターミナルに到着後、国際線への乗り継ぎバスで第3ターミナルへ移動しました。
第3ターミナルで出国手続きと行くところでしたが、いきなり出発遅延アナウンスがありました。サンディエゴへはサンフランシスコ経由で向かうので、乗り継ぎ不可は困ります。心配になって、カウンターの方に尋ねましたところ、問題なしの回答でした。接続不可は「misconnection」と言うのですが、「misdirection」に聞こえてしまい、この方が思い浮かびました。
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2024年3~6月の学会参加予定です。
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第1種放射線主任技術者試験に挑戦することにしました。8月21日(水)&23日(木)の2日間にわたって実施です。
9月開催のQC検定2級試験のリベンジを考えていましたが、急遽こちらにターゲットを変えました。
一昨年に第3級を取りまして、これを以て本校の放射線取扱主任者になったおかげて放射光実験施設の利用手続きは楽になりました。
しかしながら、放射線業務従事者登録の教育は変わらず毎年受けないといけないことを知りました。第1種ならば免除されるということで、「めんどくさいなーもぉぅー、ええーい!!」と勢いで申し込みました。
さすがにQC検定2級との併願はキツイので、この夏はこちらに絞ります。
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5/4(土)、第一種電気工事士一次(学科)試験を受けました。帰省中なので、実施日時と場所を自由選択できるCBT (Computer Based Testing)方式を利用して広島で受けました。世の中はゴールデンウィーク中ですが、仕事兼趣味ということろです。
何かと仕事があり、ほぼ一発勝負の感じになりました。前日に勉強しようと思いましたが、ついつい「薬屋のひとりごと」の第1期24話を一気に見て、寝てしまいました。こちらの感想はまた後程。
呉駅から都市間高速バスクレアラインに乗って、会場のある広島市内中心部へ出ました。終点直前の平和大通りの車窓は、フラワーフェスティバル(FF)真っ最中でした。「花が輪になるぅ~」で有名な広島市内の一大イベントです。広島でFFとはフラワーフェスティバルのことで、ファイナルファンタジーではありません(^_^;)。
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世間はゴールデンウィークですが、高専は平日通常営業中です。なんで休みじゃないのかなーとは、皆々思っているところです。世の中とは、かくも難しいものです。
別にゴールデンウィークを温泉とかでのんびりまったり休みたいのではなくて、その間に溜まった仕事を片付けたいのです。新年度開始早々が何かと忙しいのは仕方ないと思っていましたが、担任を外れたのでまぁ楽だろうとタカをくくっていました。しかしながら、その分研究の仕事がどっさり降ってきまして、要するに忙しさはあまり変わらない日常となっています。研究の仕事が多いということは、世の中に認められてることですから有り難いことではありますが、歳のせいか、量をこなすのがしんどいです。
幸い研究室は安定軌道に乗り、学生さん達が頑張ってくれているので、私が衰えても研究自体は回っています。有り難いことです。
もちろん授業も通常営業です。授業は、PowerPoint職人スライドを駆使して行っています。でもそれだけだと退屈なので、板書で適宜補っています。補うというか、アドリブで思い出した知識を書いていってます。
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AVS(旧名 アメリカ真空学会)の学術誌Journal of Vacuum Science & Technology Bに論文を出しました。純有明高専産第1号です。こちらに来て5年目、研究室を立ち上げてようやくです。
R. Tsukazaki et al., J. Vac. Sci. Technol. B 42, 034201 (2024).
です。
タイトルは、「Plasma confinement by an optoelectronic system (光電子システムによるプラズマ閉じ込め)」です。光電子制御プラズマを使うと、プラズマを閉じ込めることができたというお話です。プラズマは電離した気体で、全体として電荷中性の状態のことです。プラズマは漠然と広がったもので、その位置制御は困難でした。非常に大きなスケールにはなりますが、核融合でもプラズマを如何にして閉じ込めるかが課題の一つです。今回、その閉じ込めを光電子制御プラズマで圧力制御をすることにより達成できました。この現象により、新たな気相化学反応場の構築が期待されます。
おまけにEditor’s Picksの一つにも選ばれました。これはマンガ雑誌で言う巻頭カラーのことで、とても名誉なことです。初めてのことです。
第一著者は、卒業生(創造工学科 エネルギーコース 第3期生)の塚嵜 琉太君です。彼の偶然の発見から全てが始まりました。電流‒圧力特性というPaschenの法則宜しく、基本的な実験スキル練習の中で見つけたものでした。これまで10年以上二桁の多くの人達がこの光電子制御プラズマに関わってきましたが、誰も気づきませんでした。正にセレンディピィティーであり、それは実験化学者として最も誇りに思うことです。
塚嵜君の卒業後、第二著者である現6Eの内藤 陽大君が後を継いでまとめ上げてくれました。第三・第四著者の古賀 永君と福田 旺土君(現7E)は塚嵜君の同期として、装置立ち上げに尽力して頂きました。第五・第六著者の田辺工業株式会社 加藤 直樹様と渡辺 貴之様には議論と多大なるサポートをいただきました。
また今回はPI (Principal Investigator、研究主催者)として、初の最終著者となりました。ここまで来られたことを全く不思議に思います。正に皆様のご支援の賜物です。
有明高専公式HPにも報告しました。
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今年度は弓道部顧問になりました。サッカー(1年)、ハンドボール(1年)、研究奨励教員(2年)を経てなりました。私のようにコロコロ顧問を代わるのは珍しい存在です。特定の部活動に拘りがあるわけではないので、色々経験しておくのも良いかもという感じです。弓道は高校に部がありましたが、確か文化祭の際に一度だけ覗いただけで、全く縁のない人生でした。弓道部のクラスメイトはいましたが、卒業以来縁は切れています。というわけで、全くの素人です。
4/20(土)・21(日)はそのデビュー戦として、「福岡県高等学校総合体育大会弓道選手権大会南部ブロック予選会(個人戦)」の引率に出かけました。学生達単独の行動は許可されていないので、顧問教員が引率する必要があります。高校生の大会ですので、5年生の有明高専では1~3年生までが対象です。
といっても右も左も全く分かりませんので、第一顧問の先生にくっついて行きました。私は第三顧問なので、一番下っ端です(そりゃそうですよね)。会場は八女市弓道場でした。筑後地方北部の八女市の街中にありますが、八女市街自体を歩くのも初めてでした。通過はいくらでもしてきましたけど。
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