Author Archives: 鷹林 将

学会のお知らせ(2026年10月~2027年3月) (8/5 update!!)

 2026年10月~2027年3月の学会参加予定です。

  • 第42回九州・山口プラズマ研究会
    • 10月3日(土)~4日(日) @ 天草市民センター (熊本県天草市)
    • (※1件発表予定)
  • ACSIN-16 & ICSPM34
    • 10月19日(月)~23日(金) @ アクリエひめじ (兵庫県姫路市)
    • (※1件発表予定)
  • 250th ECS Meeting
    • 10月25日(日)~29日(木) @ BMO Centre (Calgary, Alberta, Canada)
    • 10月27日(火) 14:10~14:30 D02-0866 (Oral): Susumu Takabayashi, “Carbon Material Electronics by Photoemission-Assisted Plasma”.

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衆愚政治と選択集中

 衆愚政治とは、民主政治の忌むべき陥穽として知られています。陥穽は「完成」と同音ですので、行き着く先とも皮肉に捉えることもできます。

 遠い未来、Reinhard von Lohengrammは、「民主共和制とは、人民が自由意志によって自分たちの制度と精神をおとしめる政体のことか」と厳しく批判するようです。

 衆愚の一つの事例として、「事なかれ主義による分散」があると思います。限りある資産資源を、皆に良い顔をしようと公平に分散させる。一見平等で素晴らしいことのように見えますが、そこにvisionはありません。銘々のベクトルがアサッテの方角を向き、合成ベクトルはゼロ、結局何の成果も得られずただの無駄遣いに終わります。そう、掘り下げていった先にあるのは、無責任なエゴイズムです。

 満遍に花を咲かせたとしても、手入れなく遠からず枯れさせては意味がありません。

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及ばざるは過たるよりまされり

 8/2(日)は、九州大学 筑紫キャンパスへ共同研究打ち合わせに行って来ました。元々平日に設定していたのですが、今回の地震により休日のこの日にずらしました。九大までは被害は及ばなかったようです。

九大筑紫キャンパスの研究棟玄関にて。筑紫キャンパスは高専との連携も盛んです。普通に行き来していますが、よくよく考えたら、まさかの人生ですよね。

 有明だけでは十分に研究を遂行することはできないので、近隣大学の先生方に装置をお借りしながら共同研究を進めています。有明は、福岡県・熊本県・佐賀県3県のヘソに当たるような立地ですので、九州自動車道有明海沿岸道路を使えば自在に移動できます。

 アカデミックに忘れ物をしたとはいえ、後先考えずに6年前ここ有明にやって来ました。研究室には、なーんにもありませんでした。いや、机だけはありました。その後、スペースを確保して基幹装置である光電子制御プラズマ装置譲り受けましたが、更なる展開は自分で切り拓いていかなければなりませんでした。デバイスを作ろうにもクリーンルームはなく、分光解析をしようにもラマン分光装置も光電子分光装置もなく、当初はどうしたものかと頭を抱えていました。

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学会のお知らせ(2026年4月~2026年9月) (8/2 update!!)

 2026年4月~2026年9月の学会参加予定です。

  • 日本表面真空学会 10周年記念九州支部学術講演会
    • 6月20(土)~21日(日) @ サンメッセ鳥栖 (佐賀県鳥栖市)
    • 6月21日(日) 10:20~10:35 No. 5 (オーラル): 鷹林 将, 小野 晋次郎, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, “換算電界を制御して成膜したダイヤモンドライクカーボンの応力”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
  • 第87回応用物理学会秋季学術講演会
    • 9月8日(火)~11日(金) @ 北海道大学 札幌キャンパス (北海道札幌市)
    • 9月11日(金) 09:15~10:00 11a-E308-4 (オーラル): 福田 旺土, 虻川 匡司, 鷹林 将, “エネルギー制御Arプラズマ処理によるSiO2基板上グラフェンの局所仕事関数変化”. (※東北大学との共同研究)
    • 9月11日(金) 16:15~16:30 11p-A31-9 (オーラル): 鷹林 将, 小野 晋次郎, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, “ダイヤモンドライクカーボン薄膜の応力への成膜時換算電界の影響”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
  • 表面技術協会第154回講演大会
    • 9月15日(火)~16日(水) @ 鈴鹿工業高等専門学校 (三重県鈴鹿市)
    • 9月16日(水) 9:30~9:45 16D-01 (オーラル): 鷹林 将, 小野 晋次郎, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, “光電子制御プラズマの放電形態を活用したダイヤモンドライクカーボン膜が基材へ与える応力の制御: (I) 放電形態の影響”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)
    • 9月16日(水) 9:45~10:00 16D-02 (オーラル): 鷹林 将, 小野 晋次郎, 古閑 一憲, 山本 圭介, 篠原 正典, “光電子制御プラズマの放電形態を活用したダイヤモンドライクカーボン膜が基材へ与える応力の制御: (II) ラマン分光解析”. (※九州大学、熊本大学、福岡大学との共同研究)

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文書管理体系と非常事態

 今回の地震のような未曾有の災害などの非常事態に遭遇した際は、日頃の訓練が活かされると言われます。確かにその通りではありますが、その訓練を確かなものにするための土台となる文書の管理体系化ができているかについては見過ごされやすいです。

 訓練の際に、「弛んでいる!!」などと小言を言っても意味がありません。精神論は、愚者の安易な拠り所です。誰でも言えます。

 ISO9001:2015では、「認識」という用語が出てきます。これは「関係者全員が品質に関する事項を理解しておく」ことです。言い換えますと、「いつでも、どこでも、誰でも、必要な際に必要な文書を手に入れられる」環境を整えておくことです。新入社員とベテランの区別があってはなりません。いくら高名ご立派な文書を作っても、活かされなければ何も意味もありません。

 まあ毎度言っていることですが、ちゃんと授業でやってるんですけどね・・・。

ISO9001:2015の専門用語です。
続きです。
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地震が来ました

 目下盛んに報道されている熊本地震は、こちら有明にも来ました。昨日7/28(火)16時過ぎ、前期末試験期間ということで居室で試験問題を作っていたら、突然スマホから緊急地震速報が鳴り響きました。

 「どこかで地震かな?」と思ったのも束の間、自分の足下が揺れに揺れました。後の報道では、震度4だったそうです。

 東日本大震災を仙台で直に経験しているので、落ち着いて行動できました。天井から粉が降ってこないところを見ると、まだ被害は抑えられているかなと。仙台のときは粉まみれになりました。

 校舎は外廊下なので、外へ出て周囲を歩いて確認しました。火の手は上がっていなくて安堵しました。試験期間中ということで、ほとんどの学生さんは早々に帰宅していたのも幸いでした。時間割は通常一日4コマですが、試験は最大3コマまでなので。

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メガネを新調しました

 こちらに来てから間もないときにメガネを買いました。それも時を経てコーティングの剥がれが目立ってきましたので、この度新調しました。

 メガネ屋さんに行きました。

 店内でまずはフレームを選びました。昨年辺りから老眼が入ってきたようで、トランジスタやコンデンサの型番を示す刻印が見えなくなってきました。というわけで、近くを見たいときは裸眼で見られるように、レンズを跳ね上げられるタイプのフレームにしました。日本のメガネの一大産地である福井県鯖江製のものを選びました。お高かったですが、生活必需品であり仕事道具でもあるので、出費を惜しむわけにはいきません。

 続いて度数検査をしました。すぐに終わるかと思いきや、どうも乱視が入っているようで、その確認と調整に結構時間を要しました。自覚症状はないのですが、乱視ってそういうもののようですね。

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情と理の狭間で

 これまでの人生、色々なところで色々な仕事をしてきました。大学院、大学付置研究所、企業、そして高専と。

 中でも一番自分が勉強し、また成長したなと思うのは、自ら望んだことではないですが、企業で品質管理業務に携わったことです。企業ですから人事や組織は経営戦略の下で都度変わりますが、尊敬する同僚、尊敬する上司の人達に恵まれました。

 アカデミックの世界は、彼らよりはるかに学歴の高い人達ばかりです。では人事がベストに働いているかというと、そうと言えないことが多いかと思います。残念ながら、「お客様にしっかり対応できるか!?」という視点が決定的に欠けてしまうからです。「学生ガー」が大好きですから。

 そんな経験もあって、学生FirstFMEAを脳内で回して、自身の行動指針(哲学)を建ててきました。

 学歴って何なのでしょうね?

 では何故、わざわざアカデミックの世界に戻ってきたかというと、この世界に忘れ物をしていたからです。7年目、その忘れ物をようやく取り戻せそうな環境を得てきました。

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旧律令国のアイデンティティー

 日本国は47の都道府県から構成されています。「県民性」という言葉にあるように、各都道府県毎に言葉だけでなく人の気質も違います。しかし、現在のような都道府県制度になったのはさほど古くはなく、1888年(明治21年)からです。150年も経っていません。

 都道府県の確立以前の約1000年もの間、日本はより細かい律令国(令制国)で構成されていました。郷里の広島県は旧安芸国備後国、福岡県は豊前筑前筑後の3カ国から構成されてます。四国は律令国制度でも都道府県制度でも4つで変わりませんが(※都道府県制度の試行錯誤時期を除いて)、大抵の都道府県は複数の律令国から構成されています。

 一概に県民性と言っても、やはり1000年の律令国政度に基づいています。広島県の安芸と備後では、気質に差を感じます。江戸時代の幕藩体制下では、安芸国全域と備後国の一部は広島藩浅野家、備後の南部は福山藩でした(※ただし備後には天領などもあり)。福山藩の藩主家は移り変わりましたが、基本的には徳川親藩で三河国出身だったので、福山の言葉の語尾は「みゃー」です。企業時代は福山でしたが、「ここは広島県か!?」と言葉の違いに驚いたものです。

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北九州市若松区への旅 with 九州沖縄地区高専体育大会 (3/3)

 更に続きです。折尾駅に着きました。筑豊本線との乗換駅です。かつて折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が十字に立体交差する日本初の立体交差駅で、複雑な駅構造として知られていました。しかし近年高架化されました。両線が交差しているのは変わりませんが、筑豊本線の方は高架駅部分を避けるように迂回され、南側を福北ゆたか線、北側を若松線と愛称をつけられました。

折尾駅の若松線ホーム。離れた鹿児島本線ホームが見えます。
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北九州市若松区への旅 with 九州沖縄地区高専体育大会 (2/3)

 続きです。競技が午前中のみであったため、午後以降は時間ができました。そこで洞海湾を巡る散歩をしました。まずは若戸渡船に乗りに行きました。若松側の乗り場である若松渡場へ向かいました。

若松渡場です。若戸大橋の下にあります。

 100円の運賃切符を買って、渡船に乗りました。戸畑側は正面視界にあり、乗船時間は3分ほどでした。

渡船から。正面に戸畑側の戸畑渡場が見えます。乗船時間は3分ほどです。
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北九州市若松区への旅 with 九州沖縄地区高専体育大会 (1/3)

 7/17(金)~19(日)は、九州沖縄地区高専体育大会の陸上競技に顧問として引率参加しました。場所は、福岡県北九州市八幡西区にある北九州市立本城陸上競技場(黒崎播磨陸上競技場 in HONJO)でした。3日間開催で通うにはちと遠いので、2泊3日の遠征となりました。

競技場に着きました。
フィールドです。

 陸上競技は日本陸上競技連盟からの熱中症対策として、午後日中の競技開催を避けようになってきています。高専部門も例外ではなく、競技は初日は17時からの開会式後に男子5000 m、2日目と3日目は午前中のみとなりました。

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