2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会

 6/28(土)は、「2025年度日本表面真空学会九州支部学術講演会」に参加してきました。2025年初の学会となります。去る2024年12月の「2024年度応用物理学会九州支部学術講演会」と続く「第28回プラズマ・核融合学会 九州・沖縄・山口支部大会」を終えてからは休養期間として、春休み等の学会はパスしていました。昨年度のチームは非常に優秀で研究がどんどん進んだのは喜ばしいことなのですが、ちょっと立ち止まって一旦整理したい気持ちとなりました。では整理できたかというと、別の仕事が色々入ってきて、結局休養とは何だったのかということになった感じですけど・・・。

 会場は福岡大学でした。幹事は同学の篠原 正典先生でした。先生の研究室にはしょっちゅうお邪魔しているのですが、福岡大学は広いです。研究室とは真反対の位置にある会場でしたので、道に迷いながら進みました。

正門前で一同記念写真です。後ろの高層建築(文系センター)が会場であることに気づくのに、少々時間を要しました。

 講演は、7E・6E・5Eから1件ずつの計3件としました。7Eと6Eの専攻科生、内藤君と出村君は既定路線で、さらに5Eの関本君も登壇させることにしました。3月のSAGA-LS実験を含む一連の研究成果がまとまったので、中核として活躍してくれた彼のデビュー戦となりました。5年生の6月にデビューは早すぎるかなと悩みましたが、耐えられる実力と判断し、そして登壇を通じた一層の成長を期待して申し込みました。

 本番では、7Eの内藤君がさすがの貫禄でした。大学生でいうとまだ学部4年生(B4)でしかないのですが、プロ顔負けの落ち着き振りでした。参加他大学の先生方からも高い評価をいただき、指導教員としてとても鼻が高いです。

 質疑応答や会終了後の懇親会を通じて、多くの宿題をいただきました。自分達が見逃していた点、気づかなかった点を知ることができました。学会に出ては日々勉強であるということを改めて知るわけです。加えて新しい展望も見えてきて、これから益々忙しくなっていきます。

 休養・・・?

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