九大から佐賀大を通る帰り道

 以前より、共同研究諸々のために九大伊都キャンパスへよく通っています。筑紫キャンパスも行きますし、伊都キャンパスも行きます。この夏休みでは、前日8/7(木)の九工大に続いて行ってきました。運転しまくりです。有明高専には残念ながら研究に必要な実験装置が不足していますが、有明には福岡・佐賀・熊本3県の研究機関に気軽に足を伸ばせるという立地のメリットがあります。交通至便です。有明になくても近隣の施設にはあるというわけです。必要な設備全てを揃えられたらそりゃ幸せでしょうが、そんなに世の中甘くないです。いや、むしろ足りないからこそ、何とかしようと脳みそを絞り鍛えてきて、ここまでやって来られたのかもしれません。「及ばざるは過たるよりまされり」ですね。

 さて、その伊都キャンパスへは、有明から車で九州自動車道&福岡高速道路(福岡都市高速)を使って1時間半ほどの距離です。ただし高速代がかかりますので、目的を終えた帰りは、一般道を使って帰りたいところです。しかし、福岡市内を抜ける直下の道では大渋滞にハマって非常に難儀をしますので、別の道といきたいところです。

 幸いなことに、南にそびえる福岡県と佐賀県の県境となっている脊振山地を超えるルートを使えば、渋滞に巻き込まれずに帰ることができます。以下、見ていきましょう。写真はドライブレコーダーの映像からです。

九大から戻ります。

 九大へ繋がるメイン道路である福岡県道567&85号線を下っていくと、太郎丸東交差点に出ます。ここを右折して福岡県道566号線に入り、真っ直ぐ56号線へと移ってJR周船寺駅の方へ向かいます。

太郎丸東交差点を右折します。

 ずっと真っ直ぐ行くと、JR筑肥線の踏切を越えて、飯氏交差点で国道202号線バイパス(今宿道路)と交差します。これを突き抜けてひたすら南へ進みます。

飯氏交差点を突き抜けます。
福岡県道56号線をひたすら南へ進みます。

 途中から山道に入りまして、これを抜けると曲淵小入口交差点に着きます。国道263号線へ右折合流します。

国道263号線へ右折合流します。

 国道263号線を真っ直ぐ進んでいくと、福岡・佐賀県境の三瀬峠になります。三瀬峠の道は険しいので、ここは三瀬トンネル有料道路を通ります。

まっすぐ行くと三瀬トンネルです。左に曲がると峠道ですが、ここは有料の三瀬トンネルを使います。

 三瀬トンネルへ入る前にループ橋で標高を稼ぎます。トンネル途中で佐賀県に入ります。抜けると料金所です。ただし、佐賀県の管理でETCは使えません。現金です。

料金所です。

 料金所を抜けると、ひたすら下り道が続きます。エンジンブレーキを活用して進みます。平地になると、長崎自動車道佐賀大和ICと交差します。

長崎自動車道佐賀大和ICと交差します。

 さらに南へ進みます。SAGAアリーナが右手に見えてきます。佐賀市の中心部です。

右手にSAGAアリーナです。もう佐賀市の中心部です。

 長崎本線の高架をくぐり抜けて進むと、右手に佐賀大学本庄キャンパスが見えてきます。SAGA-LSは鳥栖市で全く別の場所ですので、こちらに用件はないですねぇ。

 そう、九大から佐賀大って、実は真っ直ぐ繋がっているんですよね。

右手に佐賀大学本庄キャンパスです。

 更に進んで、佐大南交差点です。そう、佐賀大って「佐大」て略します。しかし九州の外からやって来た私には慣れない略称なので、佐賀大としています。「が」一文字だけ略すのもなあ。

 左折して、国道208号線(環状南通り)と合流します。ここからはいつもの道で、有明海沿岸道路を使って帰ります。

佐大南交差点を左折して、環状南通りに合流です。

 このルート、帰宅まで3時間かからないですし、のんびり行けます。高速は疲れますしね。往路は時間の制約があるので高速ですが、帰りはのんびりです。これからもお世話になりますです。

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