群れないんです

 ここ最近特に忙しいです。「ナニ? こんな徒な文章書いてるヒマがあるではないか!!」、まあそうなんですけど。これはちょっとした息抜きです。すぐ書き終わりますよ。

 さてその徒な話題。いつの世もですが、授業中騒ぐ学生はいます。騒ぐ学生って、実は複数形。騒ぐ学生達。一人で騒ぐ学生って、思い浮かびます?

 一方で教員の私。歳を取ったのでしょうか、今はとにかく自分だけの時間、一人で過ごす時間が欲しいです。

 忙しい根源を辿ってみると、それは「御贔屓にされている」からなんですよね。ありがたいことです。忙しいなんて文句言ってたらバチが当たります。偉そうに言いますと、「自分の才覚で生きる生き方」って憧れていたんですよね。いつの間にかそうなりました。

 「これわからんなー」とか「これ、どうしよう・・・」なんて数々身に降りかかってきたことに対して不格好にもがいていたら、いつの間にかこなせるようになったようです。自分の生き方を確立しようと必死にもがいていたら、結構望み通りの人生になりました。

 御贔屓さんは私の才覚を求めておられます。ですから、群れていても仕事にはなりません。時間の無駄です。

 孤独でも引きこもりでもありませんよ。一人でじっくり考える時間が欲しいのです。

 群れているって、楽しい時間を過ごしているようですが、実は何も成してはいない。傷の舐め合い。冒頭の学生達を見ていると、「まだコドモダナー」とある意味微笑ましく。

 やたら集団行動を主張したりや同調圧力をかけようとする大人も、実は精神的に子供です。心は寂しい人達です。

 自分の時間を自分でコントロールして有効活用できるのが、一人前の大人ということですね。確かに早いもので、一人前でなければならない歳なんです。

 光陰矢の如し。少年老い易く学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。

 でもこんな偉そうなことが言えるのは、家族に支えられているからこその甘えなのかもしれません。

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