最終講義参加してきました

 3/27(金)は、九州大学の白谷 正治先生の最終講義へ参加しました。言わずと知れたプラズマ界の大教授の一人であり、私なんぞ足下にも及ばないのですが、幸いにも聴講の機会を得ました。

参加の機会を得ました。

 一般に大学教授が定年退職する際、最終講義という講演会が企画されます。恩師は無論のこと、過去何名か先生の最終講義に参加しました。いずれでも、研究内容を聴きたいというよりは、哲学やグランドデザインを聴きます。今回は、三識(知識・見識・胆識)というお言葉を得ました。特に最後の胆識です。

 研究者という者は、オリジナルな成果を出してナンボのものです。所属は大学・高専・研究機関・企業色々あれど、共通です。オリジナルな成果というのは、画期的であるが故に、敵も多くなります。自分以外皆敵、批判者というのはザラにあることで、古くはBoltzmannMachの関係が有名ですね。

 かくいう私も、規模は圧倒的小さいながらもそんなことがあります。日々悩ましいです。「答え」から逆算していくのは、それがどんなに難しい数式であろうと、簡単なんですよねー。胆識とは、世界を敵に回してでも己の信念を貫けるかです。

 高専の卒業研究はどうしても、「やらされている」感が強いです。厳しいカリキュラムの中で、選択肢がある科目の一つとして認識されています。必修なんですが、研究室という選択肢がありますからね。ブラックですから。研究に関する云々まとめてはいるのですが、実際に伝えるのは難しいところです。一定のBeaujolais Nouveauは造れるけど、本当に美味しいワインは難しいです。

 まあ、ワインの良し悪しは分からないんですけどね。

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