今年度から、部活顧問が陸上部へと異動になりました。弓道部で2年を過ごして、このままずっとかなと思っていたら、青天の霹靂でした。弓道経験も全くなかったのですが、陸上経験も全くありません。体育会系とは無縁の人生です。たぶん。
ずっと同じ部活動を顧問されている先生が多数ですが、私は特定の部活動に拘りはありません。退職などの人事異動に対して、私のようなフリーダムの者は人事配置上必要不可欠かなと思います。
その顧問デビュー戦として、5/15(金)~17(日)の3日間、「令和8年度福岡県高等学校総合体育大会陸上競技対校選手権大会南部ブロック予選会 兼 全国高等学校総合体育大会南部ブロック予選会」が行われました。名前長いですね。要はインターハイの予選です。高専は5年制なので、高校生扱いにできる3年生までが出場しました。
試合会場は、久留米総合スポーツセンター内の県立陸上競技場でした。弓道部でお世話になった久留米アリーナの道路を挟んで西隣です。
福岡県ではまず、地区ブロック毎に予選会をして、選抜されて県大会へと行きます。地区は、北部(北九州市など)・筑豊(飯塚市など)・中部(福岡市など)・南部(久留米市など)の4つです。県南端にある有明高専は、南部に属しています。南部の試合会場は必然的に、大都会久留米となりますね。
陸上競技は誰もが知るメジャーな競技で、全く用意が異なる種目が複数ありますので、3日間をかけて併行開催されます。トラックを走っている最中に、走り幅跳びとかね。この点が、弓道や水泳とは異なりますね。
デビューとなる今回は、2日目の土曜日だけ参加しました。晴天で、初夏の日差しが眩しかったです。まあ、全く初めての経験で、何も分かりませんので、他の顧問の先生方にお任せしきりでした。何もしなかったんですね。でも私が動くということは、緊急事態ですから、暇なことは良いことでした。
というわけで、時間が余りまくったので、ちょっと近くを散歩しました。
久留米というところは、中心商業街を除くと、古い道筋が残っています。この道筋は狭く、紆余曲折しています。知らない場所へ下手に車で入り込むと、行き止まりで難儀してしまうなんてことはよくあります。ちょっとしたダンジョンです。競技場がある一帯はスポーツ施設が整然とまとめられていますが、そのすぐ隣は古い住宅街となっています。
そんな道筋をGoogle Mapsを頼りに西へ紆余曲折に歩いて行くと、西鉄天神大牟田線の櫛原駅へ出ました。西鉄特急電車に乗ると、いつもあっという間に通過する駅なので、ちょっと立ち寄ってみました。櫛原駅は、大都会久留米の中心である西鉄久留米駅の北隣わずか900 mにある駅です。久留米の中心駅は、JR久留米駅ではなく、西鉄久留米駅です。JRは街の西外れにあります。櫛原駅は、一日乗降人員約3万人もの西鉄久留米駅からわずか一駅なのに、人気がない一日乗降人員1000人ほどの普通列車のみの停車駅です。
櫛原駅を一目見てから、戻りました。競技場の南には久留米市鳥類センターという鳥類に特化した動物園があります。観覧車などの遊具も併設されています。休日ということもあって、園内では小さい子達が楽しんでいるようでした。
陸上競技は、会場が屋外で大きくて併行開催なので、個人的にはほのぼのという雰囲気を感じました。
スポーツの第一の目的は、「美容と健康」です。体育会系的なのは好きではないので、学生さん達には部活動をenjoyしてほしいと思っています。
昨今は、学校の部活動について、教員の負担軽減を目的とした様々な議論があります。確かに教員の負担は決して軽いものでありません。しかし一方で、現在の若者Z世代の抱える問題点を踏まえると、部活動を一概に縮小・廃止したり、地域へまとめて移行というのもどうかなとも考えます。人と人とがリアルに交わる部活動が教育の一翼を担っていることは、コロナ禍以降の情勢が実証しています。難しいところです。
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