CO2削減と数字のマジックと学者の仕事

 私、鉄道配線を見るのが三度の飯よりも好きです。

 母方の祖父が鉄道マンであり、両親が共働きだったこともあって、日中は祖父母宅にほぼいました。そんなわけで鉄道関係のものは周りにありました。

 とはいっても、車両にはほぼ興味はなく、いわゆる撮り鉄的な趣味はありません。一番列車に乗りたいとか、最終列車に乗りたいとかという趣味もありません。

 ただ、配線、ダイヤ、都市計画といった土木建築的なところにとても興味があります。

 なぜそうなったか? 自分でもよく分かりません。一番研究対象として興味深いのは、実は自分自身じゃないかと最近思うようになりました。

 さて、日常訪れるサイトに面白い記事がありました。

 鉄道がCO2削減の絶対的施策・・・とは必ずしも言えないんですね。とても勉強になりました。

 これって、官僚さん達がよくやる数字のマジックですかね。報道的に言うと、「ある政策を推し進めたいための数字のごまかしだ!!」と憤る人もいるでしょう。この場合も出てくるのかな? Double standardが好きな人達。

 しかし思うに、これって高度な政治は謀らず単純に資料をまとめただけで、そこまで深く考えていなかっただけなんじゃないかなーと。

 深く考えることは、学者の仕事ですから。

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