エレクトロニクス事業復活しました

 九州大学 大学院総合理工学山本 圭介先生のご指導によりまして、同筑紫キャンパス内のグローバルイノベーションセンター(GIC)内のクリーンルームで、研究対象のDLCをデバイス化しました。DLCのエレクトロニクス応用は、研究テーマの柱の一つです。

 本校には残念ながらデバイス作製の環境がありませんので、この夏休みにGICへ都度出張しました。車で1時間程度の距離なので、助かりました。東北大学の研究員時代はぜーんぶ揃っていましたが、独立して一国一城の主となった以上、自分で開拓していかねばです。

 電気特性を測定する装置は持っていますので、どんどん行っていきます。

 来月末の2023年度 応用物理学会 九州支部 学術講演会で発表予定です。

デバイスに測定用の電極プローブを当てています。シリコン基板上に作っています。基板は約20 x 20 mmです。

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