停電resal weaponと真空装置緊急停止

 昨日7/12(水)も豪雨でした。1限の授業中、外では大きな雷鳴が轟いていました。

 案の定、2限になると、停電してしまいました。どうしようもなくなりました。

 ・・・と、悲しんでいる場合ではなく、急いで研究室の真空装置の緊急停止に向かいました。空き時間だったのが幸いでした。

  1. イオンゲージを切る(真空度が悪くなると、フィラメントが切れてしまいます)。
  2. 全てのバルブを閉めて真空を確保する。
  3. ターボ分子ポンプを停止させる(出入り両バルブを閉めて真空を確保しながら、自然回転停止を待つ)。
  4. ロータリーポンプを停止させる。
  5. ロータリーポンプを大気リークさせる(オイル逆流防止のため)。
  6. 念のため、電源ブレーカーを落とす。

ですね。

 停電による装置停止は珍しくありませんので、研究室の学生諸君には、良い実践訓練になったのかなぁ。あっては困りますけどね。

 昼には停電が復旧したので、上記の逆を辿って再起動しました。差し当たり、問題はありませんでした。

 その後雨も落ち着いてきましたので、毎度おなじみ、佐賀県工業技術センターへラマン測定に行きました。

 一転して、本日13日は快晴です。

いわし雲っていうやつですかね。

 雨はホントもういいですわ。

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