三池初市

 3/1(土)の夜は、大牟田市内三池地区の三池初市に行ってきました。現在の大牟田市を中心とする筑後国三池郡の一部は江戸時代、三池藩の領地でした。三池藩は、筑後国柳河藩立花家の一族によるものです。立花家の藩祖はかの有名な立花宗茂ですね。大河ドラマの主人公にと名前がよく挙がる人です。

 三池藩の政庁つまり陣屋跡は、大牟田市立三池小学校となっています。その西側に開けた旧三池街道の一部である初市街道と呼ばれる道路を400 mほど歩行者天国にして開催されています。

 こちらにきて5年目が終わりつつありますが、今回初めての参加でした。ちょっと自宅からは遠いですし。今回は、大牟田地区の小中学校の先生方との合同見回りのお役目があって参加することになりました。そう、こんな仕事もやっておりますです。

 大牟田市の海側地域は三池炭鉱により近代以降発展してきたのに対して、三池地区などの山寄り地域は歴史が古く、難しい地名が残っています。今回は人通りが多いのと、毎度のお息子さん発の風邪(※本人は周囲にうつして至って元気)により体調が芳しくなかったので、西鉄バスで行きました。バス停も難しい読みのところもありました。御幸返橋(おこがえりばし)なんて、絶対読めませんです。

途中の御幸返橋(おこがえりばし)バス停です。読めるかい!!
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