9月から応物、半デバ、GEC2024と続いた怒濤の学会ツアーも最後になりました。ISSS-10 (The 10th International Symposium on Surface Science)です。日本表面真空学会主催の国際会議で、3年毎に行われています。会場は、JR小倉駅の北口にある北九州国際会議場でした。同じ福岡県内であるのと、世話役の下っ端を務めていることもあって、参加しました。
同じく専攻科生3名のポスターとしました。ちょうど5年生の卒業研究中間発表会と重なったため、合間を縫って有明と北九州を新幹線で行ったり来たりの日々でした。というわけで、私自身の発表をスケジュールすることは不可能でした。日本表面真空学会の時期は校務と相性が悪いです。
写真の構図が変わり映えしませんが、背景が異なるので、違う学会であることが分かるかと思います。
最終日の10/24(木)には、高桑 雄二先生の日本表面真空学会学会賞の受賞記念講演がありました。多くの関係者と共に私も聴講に預かりました。独創的でありながらも足下がしっかりした研究成果は、研究者が到達すべき理想像の一つです。講演スライドの最後の方には、私が関係している内容もご紹介頂きました。
自分の足腰の軽さと日々の怠惰を反省するばかりです。
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