Making My Own Time

 以前から本の執筆を頼まれていました。本といっても、編著の一節なので数ページですが、商売繁盛なのは喜ばしいことです。6月末〆切でした。

 しかしながら開講中の多忙さに甘えて、〆切を延ばしていただき、先程やっと投稿しました。日頃から学生さん達には〆切遵守を言っておきながら、これではダメですね・・・。時間を守らないのは、信頼を失う一丁目一番地ですから。

 2年目なので、授業資料を1年目の経験を踏まえて作り替えています。1年目初年度は半分オンラインだったので、感覚が掴めず学生さん達には迷惑をかけたと思います。後期からようやくライブ(対面)で、方向性を把握できました。

 そんな授業対応をしていたら、つい他のことがおざなりになり、今回の失態となりました。昔、広島大学時代に、研究会をブッキングさせてしまった以来の失態でした。当時は岡山大学に研究会に行って発表を済ませてやれやれと思ったら、足下の広島大学でも同日に別の研究会があったのをすっかり忘れていました。

 欲しいもの、それはコピーロボット。

 前期授業も終わりが近くなってきたので、一気に2週分ブーストかけて作り上げて、執筆の時間をつくりました。

 こういうとき、週休2日制っていいなと思います。昔々、経営の神様松下幸之助氏が週休2日制を導入したとき、そのコンセプトは「一日休養、一日教養」ということだったらしいです。この教養日を効果的に活用することで、日々の業務をこなせ、また畑に肥料を補給できています。

 仕事って、能力の持ち出しなんですよね。如何に自分のための時間、自分を活かすための時間をつくれるか、が人生の成否の分かれ目かな。

 学生時代にやっておくこと。持ち出せる能力の容量を増やすことはもちろんですが、時間を整理整頓できるようにしておくことも同じく大事ですね。

 とりあえず、プレッシャーから解放されました。明日は休養だ。

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