魚沼産コシヒカリとBrainstormingとAufheben

 まだ続くグルメ話です。No. 4。フォーッ!!

 魚沼産コシヒカリを買いました。言わずと知れた最高級ブランド米です。

 他のお米より抜けて高いです。しかし食材一般の広い観点から見ると、お米という食材は量の割に安価な食材です。

 味わって食べてます。炊飯器も、いささか古くはなりましたが、拘っています。量で食べる歳ではないので、ここ数年考えるようになりました。

 さてお米の世界は、ブランド化の乱立で正に戦国時代です。ただし、これは悪いことではありません。一昔前のような農協一括管理では、価格(米価)も低く抑えられますし、生産者もモチベーションが上がりません。しかも価格補償に税金を投入すれば、ますますモチベーションが下がっていきます。

 確かに競争は忙しく厳しいものです。過当競争は疲弊を招きますが、競争のない社会は堕落やモラルの弛緩を招きます。適切な競争管理が必要で、これは国家の仕事になるのかな。公正取引委員会的な。

 企業はより良い製品を作るために、社内で日々ガチンコバトルです。「Design Review (DR)」てやつです。根回しなどの身内の論理、波風を立てない日本固有の風習では、お客様の厳しい評価、市場の冷徹な評価には耐えられません。

 潰れる大企業では、大体そんな甘えた論理がまかり通っているようですね。話し合いはあくまでbest solutionを導き出すための手段で道具であり、それ自体が目的、つまり難なく済ませることが目的ではありません。手段と目的を履き違えるのは、日本人の悪い癖です。後でグズグズ言ってりゃ、そりゃ国民の幸福度は上がらないですよ。

 ただし、ガチンコバトルでも注意すべき点があります。「声が大きい者」の意見がただまかり通ってはいけないということです。色んな意見を出し合います。大きな声、小さな声に関係なく。「Brainstorming」ですね。中には対立する意見もありますが、徹底的に議論してそれらをまとめ上げる。「Aufheben」、「弁証法」てやつですね。Manager (= なんとかする人)の腕の見せ所です。

 もういい歳なので、良いManagerになりたいものです。

このシールが目に入らぬかー。

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