例によって例の如く、科研費は落ちました。何とかしないとなと思いつつも、民間財団や企業寄付金のおかげで当面の運転資金にはあまり困ってはいません。資金獲得に躍起になるよりも、貯まったデータを何とか形にしないとです。一に論文、二に論文っと。
研究室を開いてから、6代目となりました。これまで、何とかアピールして成果を挙げようと躍起になってきました。無名のままで良いと思いつつも、無名過ぎるとこれまた運営に困るので。幸い、3代連続計4名に渡る優秀な専攻科生達のおかげで、それなりに知られた研究室になれました。しかし来月の卒業式を過ぎれば人員構成がガラッと変わるで、立ち上げ期という一つの時代を終えるかなという感じです。
周辺の大学の先生方に良くしていただいて、積年のテーマである炭素質エレクトロニクスへの陣容が整ってきました。6年前九州に来たときは、手ぶらで右も左も何も分からなかったのと比べると、雲泥の差です。今や、「物理~化学~電子工学~電気工学」と広きに渡る研究を展開することができています。こう振り返ってみると、幸運が連続してきた九州lifeです。九州で花が咲くとは、若い頃には考えたこともありませんでした。九州の人が九州大好きなのも分かるような気がします。すいませーん、大学は逆向きの関西の方へ行ってしまって・・・。
この春休みは学会をセーブして1年の疲れを癒しつつも、トランジスタ作製のためフォトマスク図面作製に注力しています。トランジスタは、これを用いたフォトリソグラフィを通じて作ります。しかしながら、かくいう私、図面が描けません。構想を形にしたもらうために、学生さん達に続けて頑張ってもらっています。ありがたや。
新年度からは複数の学会役員にも就任予定です。
立ち上げ期から安定期へ、ギアチェンジです。
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