経済と衰亡史

 読書の閉講期、長沼伸一郎氏の「現代経済学の直感的方法」を読破しました。氏の著書を知る人は多いと思いますが、特にこの本は抜けて面白く、夢中で読みました。特に最後の9章は歴史に残る白眉だと思います。

 いつの頃からか、生涯学習テーマの一つとして、「組織の衰亡」を志しました。人間は社会的動物である以上、必ず何らかの組織に属します。大きいところから、国家、職場 & 学校、地域、家族の順です。人生に貴族的余裕があれば、是非とも師を得て学びたいなぁと思うところです。

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