春休みになって少し余裕ができたので、研究室の整備を行うことにしました。まずはPA-PECVD装置用のガスボンベ立ての地震対策として、アンカーボルトで固定しました。技術職員の吉冨先生にお手本を見せていただいた後、学生さん達が行っていきました。
さらにPA-PECVD装置のうち、みずほ号に新たにプラズマ発光分光装置を取り付けるので、そのスペース確保のために装置を少し移動させました。単に移動させるといっても、大型装置なので大変です。真空バルブを閉じ、電源を落とし、固定ネジを緩めて、機器類を傷めないようにゆっくり移動させました。
本科生の段階で、このように手作りの真空・プラズマ装置を取り扱えることは、何よりの強みです。学生さん達の将来には、大きな期待が持てます。
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