6/20(土)と21(日)は、2026年度日本表面真空学会九州支部学術講演会でした。毎年参加している講演会ですが、特に今年は九州支部ができて10周年という記念会で、1日多い2日間に渡って開催されました。初日は午後開始で、市民講座を兼ねた特別講演会でした。
場所は、JR鳥栖駅東側のサンメッセ鳥栖という公共施設でした。鳥栖駅そばということで、大牟田からはJRで行きました。普段は西鉄利用が多いですが、西鉄とJRは併走しているようでしていないので、鳥栖へはJR一択です。
ただし、初日は朝から大雨でした。カラスさんも長く行水するほどでした。
雨の影響を受けずに無事鳥栖駅に着きました。鳥栖駅は、言わずと知れた九州の鉄道の要衝です。自動車道でも同様で、鳥栖は九州の交通の結節点です。街自体は隣の大都会久留米と比べたら小さいものですが、その存在感は全く引けを取りません。
ちょっと早めに来ました。というのも、鳥栖駅へ来たならば、ホームで食事といきたかったからです。
ホームで食事をしていると、貨物列車が通過していきました。鉄道の要衝である鳥栖駅では、とりわけ絵になる光景でした。九州新幹線の開業で在来線特急列車(有明・つばめ号)の数は減りましたが、華やかさは未だ健在でした。
鳥栖駅を含む鳥栖市の東側は江戸時代、田代領というところで、対馬藩の飛地でした。ここでは薬業が盛んで、その伝統をサロンパスで有名な久光製薬が引き継いでいます。
駅を出て少し歩いて、会場のサンメッセ鳥栖に着きました。サンメッセ鳥栖と隣のJリーグサガン鳥栖の本拠地である駅前不動産スタジアムは、鳥栖駅の東側にあった旧鳥栖操車場を再開発したものです。九州一だった鳥栖操車場のため、鳥栖駅には東口がありません。代わりに再開発で虹の橋という駅構外から東側へ抜ける跨線橋ができています。サンメッセ鳥栖は虹の橋を渡ってすぐでした。当日は平行して蚤の市が開かれていましたが、生憎の大雨で大変そうでした。
さて肝心の講演会ですが、初日は東北大学の遠藤 哲郎先生による特別講演兼市民講座他が開かれました。言わずと知れた大先生です。東芝でフラッシュメモリ事業に携わり、東北大学に移ってからは産学連携事業を手広く行っておられます。近年ではスピントロニクスにも深く携わっておられ、半導体業界から見たの世の中の将来についてご講演なさいました。当然ではありますが、なかなか面白かったです。2日目日曜日は本来の学術講演会でした。今年度は主力メンバーが一気に巣立ちましたので、若い学生さん達の発表に交じって私自身が登壇しました。
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