続・研究をするということ

 来週から後期が始まります。色々物事に事欠かない夏休みでした。誤解のないように言いますと、夏休みは学生達の視点からであって、教員は全然関係ないです。世間一般によく誤解されることです。

 そんな直前のこの一週間、ひたすら論文を書きました。授業準備そっちのけで没頭しました。紆余曲折ありましたが、一つの新しい仕事です。しかし、色々検討するにつれて、間違いが見つかってきました。当時は一生懸命やったつもりですが・・・、ホント何やってんだろうかと。

 研究者って、一体何でしょうか。

 研究なんかしなければ、論文なんか書かなければ、間違えることもないし悩むこともないんだろうなと思います。恥じ入ることもないし、眠れないこともないし。寸暇を惜しんで、人一倍時間を費やして、何やってんだろうなと思います。

 「論文とは、間違いの宝庫」

 一般論では、他人事では気安く言えますが、当事者になってみるとたまったものではないです。世の中は知らないことだらけ、分からないことだらけです。進めば進むほど、分からなくなってきます。

 「だからこそ、研究の宝庫」

 確かに、全ての記述が正しけば、今や人間は神をも凌いでいることでしょう。

 「間違いを恐れて研究しないことは、研究者にとって最大の停滞」

 一般論としては正しいけどね。一般論としては。

 研究し続けることとは、一体何ぞや?

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