本日は、国家資格である第二種電気工事士技能試験を受けてきました。熊本県組として、熊本大学で受けてきました。電気工事士は筆記試験と技能試験の二本立てで、10月に筆記試験をクリアしての挑戦でした。
熊本へはしばしば行くのですが、熊本大学へはとても久しぶりでした。2005年3月、学生時代最後の学会(電気化学会)で訪れて以来、18年以上のブランクでした。分からないので、上熊本駅からとりあえずタクシーでした。今回同行したのは3年生3Eクラス学生有志達でしたが、そう、彼らが生まれる前なんですよ!! 歳を取ったものです。昔の発表スライドを探し出して、懐かしく見てみました。作りはショボいけど、内容的には今でも通用するな・・・というか、恩師におんぶに抱っこだったんですけどね。
さて、話がずれました。受験者は若い子達ばかりで私が最年長かなーと思っていたら、そうでもありませんでした。ていうか、寒いのなんのって。
ここまでの2週間ちょっと、学生さん達に交じって練習していました。エネルギーコースでは、毎回技能試験前になると、実技練習を放課後行っています。プラズマ研究装置のメンテナンスに必要かなと思うのと、学生さん達の立場に立って教員としての理解を深めようというのと、適度な緊張感は健康に良いかなと思うのと、知らない世界を覗くのもいいかなと思うのと、クビになった際の保険というのと、まぁそんな様々な理由で受けてみたわけです。
練習といっても、一昨日は宿直、昨日は来客だったため、直前2日間はできませんでした。特に一昨日の宿直、超寒くて一晩で車が氷りました。融雪剤を用意してなかったから、フロントガラスの氷を溶かすのにエアコンかけまくりでした。
また話がずれました。その本番ですが、結局何とかできたかなと思います。正式な合格発表は来月末です。
学んだこととして、40分という試験時間は短くて余裕はありません。試験開始になったら、もう戦争状態です。周囲を気にするヒマなんてありません。問題の単線図から複線図を起こすに5分なんて言いますが、その5分が惜しいです。練習とHOZANのビデオで、事前公開されていた13の候補問題の複線図を頭に叩き込んでおいたので、本番は複線図ナシで30分弱でやり遂げました。そして最後の10分間は充分見直しました。多分、大丈夫だと思うんですがね・・・。
なお当日の熊本市は「バス・電車無料の日」だったので、帰りのバスはとても混みました。何とか桜町バスターミナルへ出て、それから路面電車で熊本駅へ出ました。次の電車の時間まで空きましたので、熊本ラーメン食べて帰りました。
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