今週研究室学生の皆さんは、SPring-8で夏期実習です。研究室2年目の昨年から行っていますので、もはや恒例行事かな? 主催は日本原子力研究機構(JAEA)ですが、JAEAはSPring-8にビームラインを有してますので、そこで。
ただし、今年度は都合上本番の方が先に来てしまいましたので、こちらに参加していたメンバーは順序が逆となりますね。いきなり本番でワケ分からなかったと思いますので、今回で基本から学んでいただきます。
さて出発の日、学生さん達は西鉄で落ち合いながら、天神経由で博多から新幹線に乗ることにしていました。有明高専の学生さん達で北部方面から鉄道通学する人達(大牟田駅経由)は、西鉄とJRの2通りがあります。西鉄の方が柳川など人口密集地を通りますので、こちらの利用が多いようです。久留米方面からも西鉄の方が便利です。身近な西鉄です。
私はお留守番です。我がファミリーとしては、お見送りに博多まで出向きました。ただし、JRで。博多に行くにはJRかなと。
ところが、JRでは博多へ直通する便もあるものの、日中は鳥栖で乗り換えとなります。不便ではありますが、久留米以北と以南では利用者数が全然違うので、編成を考えれば仕方ないかと。
さらに言いますと、乗り換えは鳥栖となってはいますけど、鳥栖ではホームの移動を強いられます。というわけで、その手前で乗り換えします。元気いっぱいに育っている息子を連れてのホーム移動は、かなりの重労働なのです(ノД`)。久留米の一つ南の荒木発の電車でしたら久留米駅で乗り換えが同じ上りホームとなるので便利ですが、今回は久留米発の電車に乗り換えしなければなりませんでした。久留米発ではホームの移動となりますので、その一つ先の肥前旭で乗り換えです。
肥前旭は、鳥栖と久留米という大きな両駅に挟まれた小さな駅です。もちろん、ホームの移動はありません。快速は通過しますが、今回は区間快速への乗り換えでしたので、肥前旭に止まります。
九州を知らなかった昔は、特急(つばめ・有明)が鳥栖を過ぎてすぐに久留米に停車するのを不思議に思っていました。鳥栖は長崎本線が分岐する一大ジャンクションだから仕方ないとして、久留米は通過すれば良いのにと思っていました。当時の私の頭の中では、都市規模は「鳥栖 >> 久留米」でした。
しかし九州に来てからは、久留米が大都会であることを知りました。どうもすいませんでした。
で、その肥前旭ですが、遠方に大都会久留米を臨む静かな駅でした。
そう、肥前旭駅でこれだけ長く語れるのです。
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