あっという間に2日間の予定を終えて、帰路につきました。帰路は来た道を遡るだけです。大分駅では時間があったので、食事とお土産とぶらつきました。駅にいると、名物ぶんぶん号が走っていました。
ホームに出ると、ななつ星in九州の機関車がいました。残念ながら、これに乗るわけではありませんのです・・・。
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あっという間に2日間の予定を終えて、帰路につきました。帰路は来た道を遡るだけです。大分駅では時間があったので、食事とお土産とぶらつきました。駅にいると、名物ぶんぶん号が走っていました。
ホームに出ると、ななつ星in九州の機関車がいました。残念ながら、これに乗るわけではありませんのです・・・。
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さて11/26(土)、いよいよ始まりました。今回私は引率のみで登壇はナシです。登壇は、5Eの塚嵜君にお願いしました。
発表は無事終わりました。並み居る先生方や大学院生の前で堂々発表しました。高専生は誰よりも若いのでしんどかったと思いますが、今後の大成への大きなステップとなることでしょう。
私はその後、座長の業務をこなしました。しかし見るだけというのは、退屈なものです。
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11/25(金)、日中の校務を終えて、翌日からの応用物理学会 応用物理学会九州支部学術講演会@大分大学に参加のため、大分へ向かいました。大分へは、久留米へ出てそこから特急ゆふ号に乗り換えて向かいました。広島県育ちで生まれたときには既に新幹線がありましたので、親戚宅などへの長距離旅行には新幹線ばかりでした。なので、在来線特急に乗れることに今でもとてもトキメキを感じます。
夕食は車内でとりました。ここは、大牟田名物タル弁です。
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これまでの人生を振り返ってみると、都度都度イジワルをされてきました。こちらは何もしていないのに、何故かされる。
こちらは普通に話しているのに、いきなり発狂して怒鳴り散らすという人にも複数出会いました。目が点になるとは、正にこのことでした。後でどこをどう振り返っても、発狂される理由が分かりません。そんな経験をしたので、持論を振りかざすのではなく、まずは相手の話をよく聞くように努めています。人それぞれに考えがあり、そこから新たに学び得ることもあります。
学歴のやっかみというのも割とありました。私はそこそこ学歴が良い方のようです。「~ようです」というのは、周囲に同じような人達がたくさんいる環境で育ってきましたので、特に何も感じていませんでした。私にとって学歴とは、人生を豊かにするための手段の一つであり、若い頃の通過点の一つでしかありません。敢えて誇りを持つならば、博士号を持っていることであり、それ以外は「○△の生まれと育ちです」的なふるさと紹介のレベルでしかありません。現在そして未来において成果を出せるか、世の中に価値を提供できるか否かが大事なのです。
しかし、一般世間ではそうではありませんでした。出身大学/高専を命の次に大切にしている人も世の中にいるのだということを学びました。私にとってはどうでもいいことであっても、そうでない人もいるようです。
そんなイジワルをされて人生とても困ったことは、一度や二度ではありません。けれども、その都度誰かが助けてくれました。おかげさまで、履歴書は表面的に問題なく彩られています。
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11/16(水)、「表面技術協会 高機能トライボ表面プロセス部会」と「日本トライボロジー学会 機能性コーティングの最適設計技術研究会」が共催する表面技術協会 高機能トライボ表面プロセス部会 第19回例会という講演会でお話するために、名古屋大学へ行ってきました。
来週から後期中間試験のため宿泊する時間的余裕がなく、4時起き朝イチでに日帰りしてきました。毎朝5時30分の目覚ましを早めにしました。といっても歳のせいか、いつも大体これくらいに目が覚めるんですけどね。
新大牟田駅から新幹線つばめ号に乗り、博多でのぞみ号に乗り換えて名古屋へGoでした。博多でのこのパターンの乗り換えは、スムーズになるように設定されています。
名古屋駅からは地下鉄に乗り換えて、名古屋大学に着きました。名古屋大学へ来たのは十数年ぶりかと思います。名古屋大学では学部時代の恩師にご挨拶して、会場へと向かいました。
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週末のSPring-8実験は無事終わりました。当初の目的の他に面白い成果が得られて、今後の研究展開がとても楽しみとなりました。
最後に使用システムの展示品を見学しました。実際に実験した後だと、実感がこもっていてよく分かります。
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2022年11月11日付けで、佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)での2021年度利用報告書が公開されております。
課題番号: 2104069F 機械工学応用を志向したダイヤモンドライクカーボン膜の化学構造解析
です。
よろしくです。
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本年度から国際的な共同研究を行っており、その一環で兵庫県にあるSPring-8に来ました。SPring-8は日本最大の第三世代放射光実験施設です。この手の施設を利用した放射光分光実験は、広島大学のHiSORや佐賀県のSAGA-LSで行ってきましたが、SPring-8は初めてです。縁がなかったというのもありますし、HiSORやSAGA-LSのレベル(第二世代)で十分事足りたということもあります。
本日は1~4限まで実験・実験・講義・実習とフルでこなし、夕方から新幹線に飛び乗りやってきました。よく働きます、はい。
新幹線で岡山の一つ隣の相生まで来て、そこからバスで暗闇の道を進みました。
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有名なことわざに、「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば只の人」というものがあります。この意味を、高専教育という観点から考えてみます。
高専での卒業研究は大学と違って、授業科目の一つとされています。つまり、時間制限があります。高専の教務管理システムは出欠に厳しいので、大学のような研究室での自由な研究スタイルは馴染みにくいこともあるでしょう。しかしながら研究というものは当然のことながら、時間制限下で行われるものではないので、科目の一つという捉え方は必然的に無理を生じます。
高専の当初の設立理念である「高度成長期の中級技術者の育成」という観点に立ってみれば、卒業研究を授業の一つとする方針は理に叶っていると思います。研究を深く追求するわけではないけれど、かといってしないわけでもない。研究とはどういうものかを体験するだけだったら、目的は達せられると思います。大学では、学士号を参加賞、修士号を努力賞、そして博士号で一人前という考えがあります。本科卒となる学士(専攻科卒)以前の准学士だったら、体験賞になってしまうのでしょうか。
けれども現在においては、高専への社会的要望はより高度化しています。そもそも高度成長なるものはとうの昔に終焉しましたから、今はより深い専門性と広範な知識、そして創造性が高専にも求められています。加えて保護者・学生側としても進学熱が高くなっていることから、もはや大学との差別化、棲み分けが曖昧になっています。
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すっかり秋も深まりました。正に秋晴れの晴天が多く、雨天が珍しくなりました。夏場はひたすら雨天で、研究室の湿度管理に除湿機が大活躍していました。除湿タンクを改造して100 Lまで上げましたが、一週間も経たないうちに50 Lを超えていました。そんな頃とは打って変わって、今は除湿機さんは退屈そうです。
装置にとって低湿度なのは有り難いことなのですが、私にとっては有り難くなかったです。そのココロは、「静電気」です。
最近装置に触れる度に、バチッバチッと痛い思いをしています。何故こうなるかというと身体の水分が少ないためだそうで、何故少ないかというと、歳だからだそうです・・・。
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この10月末で研究室も3年目3期生を迎えて、本格的に立ち上がってきました。
やりたい研究、やらねばならない研究が積もり積もっています。とても手が足りません。多くの方々から有り難くリクエストを頂いておりますが、回答に四苦八苦です。
毎日研究室で何かしていますが、とても充実しています。
この歳になって、仕事ができるという実感が湧いてきました。逆に言うと、今まではただ勢いでやっていた感じでした。
そんな実感が持てるようになったのは、若い頃からがむしゃらにチャレンジしていったからじゃないかと思います。無理をして、恥ずかしい思いも、嫌な思いも、辛い思いもたくさんしてきました。でも今になって、それら経験が実ってきたのかと思います。
若い頃にいたスマートだった人達は、どこかに行ってしまいました。
やりたいことが降り積もり、人の縁も多分に得て、研究室を運営できるようになりました。人生、何とかなるものです。
しかしまあ、人生は教科書通りに理路整然とは行かないものですね。やり直したいこと、後悔することはたくさんあるのですが、懸命にもがいて、気がついたら一つの頂に立っていたという感じです。
でも、まだ向こうにさらに高い山があるんですけどね。
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