シューフィッター(shoefitter)さんに適切な靴を選んでもらおうと、熊本に出かけました。
腰が悪いもあって、靴にはお金をかけています。ていうか、人は下半身に行くほどお金をかけるべきだと思います。
世の人の多くは上に行くほどお金をかけますが(肌に化学薬品塗ったり、傷つけたりですね)、それは見た目の話。健康とそれに付随する快適な生活と人生を考えれば、ベクトルは逆向きにすべきだと思います。脚も第二の心臓と呼ばれています。
昔々の大学院生時代、フランスはパリに国際会議に行きました。空き時間にパリの街を散策し、凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いたり、ルーブル美術館に寄ったりしました。しかしそのうち腰に痛みが来て、オルセー美術館の前で歩けなくなりました。パリの中心で、○○を叫んだりはしませんでしたが、それくらい来ました。当時のホテルは凱旋門の近くで3 km強先。頑張って帰りました。地下鉄を使ったかもしれませんが、昔のことなので記憶が定かではなく。ただ、オルセ-の前でセーヌ川のを右手にして歩けなくなってしまったことは、忘れません。
その前日か後日かは忘れましたが、郊外のヴェルサイユ宮殿にも行きました。しかし入り口付近は凸凹の石畳。腰に悪いのなんの。
そんなわけで以来、靴に気を遣うようになったわけです。
自分に適切な靴は、素人では分かりません。シューフィッターさんにお任せしたところ、即座に私の足の特徴と適切な靴を選んで下さいました。さすがプロです。
靴はフランス系のものでした。ドイツ系のものは合わないでしょうと言われて、試しに履いてみたところ、確かに合いませんでした。第二外国語はドイツ語にしたのにな~。
フランスさん、ありがとう。
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