図書館と本

 研究室の学生さんに連れられて、校内図書館へ行きました。卒業研究に関係する真空工学の本を探しに。図書館に行くのは有明に来て3回目です。ほとんど縁がありません。

 本校では真空工学に関する本科授業科目はないですし、館内蔵書は開講授業の教科書に近しいものだけだろうなーと思っていたら・・・、おおーっ、魅力的な蔵書に溢れているではないですか!! スイマセンでした。反省します。

 書棚を眺めていると、時間が経つのを忘れます。図書館は良いものです。

 ただし私、図書館で本を借りるのは嫌いです。学術論文雑誌を除いて、本は「自分で買う」ことをモットーにしています。論文雑誌の場合は、必要な論文はその号内の一報だけなので、一々買い揃えていてはコスパが悪いです。

 「必要なときに、必要な本がすぐ手元にある」状態にしておきたいので、魅力的な書籍は買い揃えます。

 では魅力的な本はどうやって探すか? 現代はAmazonなどネット検索が発達しておりますので、まずはこれを使います。学生時代はこの手のシステムが未整備だったので、逐一大型書店に通っては探していました。目当ての専門書籍は、街の本屋さんにはありません。大阪梅田の紀伊國屋書店や旭屋書店などへ足繁く通ったものです。無論、大学構内の書店へも日課のように通いました。

 歳を取ってからも、週末に通う習慣は残していました。ネット検索だけでは出会えないものもありますので。仙台駅前のジュンク堂などへです。

 専門書は何も自然科学に限りません。人文科学、社会科学、古今東西、新刊古書に関わらず、評価が高くて魅力的に映るものは片っ端から集めています。

 みんなの図書館は必要な組織です。ただし、借りることしかしない者には、決して勉強が身につきません。自分でお金を出して本を揃えることに価値があります。しかし、本を買うにはお金がかかります。そのバランスが難しいところです。

 本ばかり、しかも高価な専門書ばかり買ってきたので、部屋は本で溢れかえり、ずーっと貧乏でした。専門書籍は安くても数千円、高い場合は数万円しますから。

 最近になって、買い集めも落ち着いてきました。お金持ちな人生ではありませんが、自分の書棚を眺めると、心の豊かさには恵まれているなと思います。

 

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