第70回応用物理学会春季学術講演会に行ってきました。春の応物ですね。私のメイン学会の一つです。企業生活や高専に来てからのコロナ対応と研究室立ち上げ作業もありましたので、実に8年振りの参加、8年振りの全国大会となりました。
この間、発表がハイブリッド形式に変更されてたりと、いやもう、過去の浦島太郎ですよ(※ハイブリッド形式の準備があり、タイトルページの写真は撮れませんでした)。なお、学生さん達は卒業式がありますので、私だけの参加となりました。
田舎の高専からやって来たので、そこそこ話を聞いてもらえれば良いかと思っていました。秋は熊本で行われまして、学生さん達に頑張って欲しいと思っていますので、その事前調査ということでやって参りました。このコロナで学術の進捗も停滞していたことが、せめてもの救いかと。
下記、共同研究2件を加えて計5件発表しました。最初の2件は、共同研究先の岡山理科大 中谷 達行先生の博士課程学生の福江さんです。直接お目にかかるのは初めてでしたが、非常に優秀な方でした。本来ならば私が露払いをするところですが、プログラムでは逆に編成されていました。
- 3月15日(水) 13:15~13:30 15p-A408-2 (オーラル): 福江 紘幸(岡山理科大学) 他, “HiPIMSおよび高周波HiPIMS法を用いたDLC膜の化学結合評価”. (※岡山理科大学他との共同研究)
- 3月15日(水) 13:30~13:45 15p-A408-3 (オーラル): 福江 紘幸(岡山理科大学) 他, “高周波HiPIMS法を用いたDLC膜の膜密度と炭素結合の関係”. (※岡山理科大学他との共同研究)
- 3月15日(水) 14:00~14:15 15p-A408-5 (オーラル): 鷹林 将, 古賀 永, “ダイヤモンドライクカーボンへのナノ制御ドーピング”.
- 3月15日(水) 18:30~18:45 15p-B309-19 (オーラル): 鷹林 将, 塚嵜 琉太, 古賀 永, “ガス制御による光電子制御プラズマの形状制御”.
- 3月17日(金) 11:15~11:30 17a-B309-10 (オーラル): 鷹林 将 他, “光電子制御プラズマ処理によるグラフェンの修飾”.
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