後期から回路設計実習の授業が、3E、5E、6Eで始まりました。
私のような化学(C)出身の人が電気(E)の人に期待することは、主に2点挙げられると思います。
1. 回路が設計できる(つくれる)こと
2. 電磁気学(電気磁気学)がわかること
です。「この実験をしたいんだけど、反応制御には電気回路が必要だ(電気化学でのポテンショスタットなど)。しかし、回路つくれんな~」なんて。
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私のような化学(C)出身の人が電気(E)の人に期待することは、主に2点挙げられると思います。
1. 回路が設計できる(つくれる)こと
2. 電磁気学(電気磁気学)がわかること
です。「この実験をしたいんだけど、反応制御には電気回路が必要だ(電気化学でのポテンショスタットなど)。しかし、回路つくれんな~」なんて。
Continue reading高専の特長として、学生達が頻繁に居室に質問にやって来ます。普通高校や大学にはない、良い文化だと思います。逆に呼び出してお説教したりもしますけど。
人にモノを教えるためには、教わる側の10倍勉強しておかなければなりません。
Continue reading今月になって後期の授業が始まりました。前期がこのご時世で大幅に遅れたので、夏休みは9月半月だけとなりました。準備期間がぁぁ・・・、教員は夏休み遊んでいるわけではありません。涙なくして語れませぬ。
Continue readingこの土曜日は、中3生対象のオープンキャンパスでした。
有明高専にいながらもまだ校内で迷子になるレベルの私は、中3生と引率の専攻科生の後にくっついて、My オープンキャンパスしていました(※課せられた業務はしました)。
Continue reading前期授業が終わりました。
この春に着任早々、コロナ、大雨、台風と、自然界からなかなか手厚い歓迎を受けました。これまでの人生を振り返ってみても、大阪に大学受験に行こうと思ったら、地震が起き、仙台で仕事が軌道に乗せられるかなと思ったら、また地震が起き、と自然界に愛されてきました。
Continue reading台風一過で夏が過ぎて夏休みに入りましたが、全然関係なく英語論の続きです。
Continue reading私、前期は6E(専攻科1年)の英語(生産情報システム技術英語)も担当していました。英語といっても文法云々の話ではなく、英語で書かれた専門分野教材を用いて授業をするというものでした。
というわけで突然ですが、日本人の英語についてちょっと考えてみようと思います。
Continue reading毎度Eコースと関係ない話ばかりを上げていますが、今回は(まじめに)コースで行っている授業を紹介します。
私、電気磁気学(電磁気学)の授業を担当しています。電気磁気学は、コース配属直後の2年生後期から4年生前期までの計2年間あります。現在、2年生後期分(基礎電気磁気学)は南部先生のご担当で、私は3年生通年(電気磁気学I)と最後の4年生前期(電気磁気学II)を担当しています。泉先生を引き継いだ形となっています。
Continue readingこの度、炭素材料学会の「炭素」という学術雑誌に日本語論文を出しました(炭素 2020年 第293号 80-91頁)。有明高専に来ての第一号です。東北大学 多元物質科学研究所 高桑 雄二教授との共著です。内容は、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)という炭素材料のプラズマ成膜と、その反応解析や化学構造解析です。それまでに出してきたいくつかの英語論文のまとめ論文です(※中身に興味のある方は、ご連絡下さい。)。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/tanso/-char/ja/
Continue reading先日の週末、靴の修理のため、熊本に車で出かけました。メーカー対応してくれるお店が熊本にしかないようだったので、高速に乗って早速。
Continue reading今週は4Eが分散登校対象で、毎日実験でした。皆さん、お疲れ様です。明後日6月21日は楽しい日曜日で、1年1ヶ月前の日です。何の前か? 「RoHS指令の鉛適用除外廃止」のです。
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