ここ最近特に忙しいです。「ナニ? こんな徒な文章書いてるヒマがあるではないか!!」、まあそうなんですけど。これはちょっとした息抜きです。すぐ書き終わりますよ。
さてその徒な話題。いつの世もですが、授業中騒ぐ学生はいます。騒ぐ学生って、実は複数形。騒ぐ学生達。一人で騒ぐ学生って、思い浮かびます?
一方で教員の私。歳を取ったのでしょうか、今はとにかく自分だけの時間、一人で過ごす時間が欲しいです。
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ここ最近特に忙しいです。「ナニ? こんな徒な文章書いてるヒマがあるではないか!!」、まあそうなんですけど。これはちょっとした息抜きです。すぐ書き終わりますよ。
さてその徒な話題。いつの世もですが、授業中騒ぐ学生はいます。騒ぐ学生って、実は複数形。騒ぐ学生達。一人で騒ぐ学生って、思い浮かびます?
一方で教員の私。歳を取ったのでしょうか、今はとにかく自分だけの時間、一人で過ごす時間が欲しいです。
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世の中には、マウンティングが好きな人がいます。そんな人と会話していると、こちらの意見に対して必ず否定してきます。その人は気づいているのだろうか、相手を不快にさせていることを。
私、人と会話をするときは、その人の意見を聞くこと、理解することをを重視するようにしています。まずはその人の意見を聞いてから。言いたいことがあっても、じっと我慢をして。だって、自分の意見はいつでも聞けますからね。会話では、その人との共有時空間でしか得ることのできない情報が得られますから。
「論語」から「貞観政要」に至るまで中国の古典には、「君子は人を得てその人の話をに耳を傾けるべし」という類の格言が頻繁に書かれていますね。そう、「他人の話を聞いて理解に努めること」は、人物の優秀さの判断基準の一つです。
ちょっと話がずれますが、学生時代に古文・漢文を習うのは、何も考古学へのマニアックな招待ではなくて、↑のことすなわち人の生き方について学ぶためです。文法をどこまで学ぶべきかは意見が割れますが、これら古典を全く学んでいない人、ないし意に介していない人に対してはちょっと遠慮したくなります。古典というものは、数百年もしくは千年以上の長きに渡り幾百世代の審判を経た来たものですから、一見の価値はあります。古典を卑下して独善的な人生論を振りかざす人は、ん~、ゴメンナサーイ。夢の中だけで会いましょう。いや、夢でも嫌だな。快眠万歳!!
話を戻します。会話って、意見という商品の物々交換です。押し売りでは経済が回らず、人は死にますよ。
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郷里広島県呉市は、言わずと知れた海軍の街。海軍の慣習の一つに、「5分前精神」というものがあります。表現を平たくすると、「5分前集合完了」です。定められた時刻の5分前には準備を完了し、定刻と同時に行動開始するということです。その伝統は海上自衛隊の現在でも引き継がれています。
海軍(海上自衛隊)と共にある都市なので、小学校・中学校では5分前集合完了は当然のように教えられてきました。成績が良い悪い、素行が良い悪い関係なく、どんな生徒も当然のことと思っていました。遅刻とかありえない環境でした。しようものなら、かなり目立つ存在でした。
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ちょっと時間が遡りますが、論文出しました。OPEN ACCESSなので皆さん読めます。
九州大学大学院 システム情報科学研究院 古閑一憲教授との共同研究です。こちらもこれから発展させていく予定です。まあ、コロナが終息すればなんですけど。
本科ではプラズマってあまり触れないんですけど、電気の世界にはこんな地方もあります。
よろしくです。
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続きのお話ということで。
日本の政治システムの歴史を語る上で欠かせないものの一つに、平安末期の「院政」があります。天皇の上にそれを退いた上皇、上皇の上にそれを退いた法皇です。本来の律令制度では天皇が頂点なのに、その上にまだいる。日本の政治の不思議なところは、ま、現代にも通じるのですが、根本の法律つまり律令や憲法を変更するのには激しい抵抗を示すけど、実質的には骨抜きにされているということです。701年の大宝律令によって確立された日本の律令制度は、723年の三世一身法により早々に運用がおかしくなってきました。743年の墾田永年私財法に至っては、「え、律令では土地は国家所有(公地公民)じゃなかったの?」です。
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学生時代はずっと体育会系で過ごしていました。日本の体育会系の特徴と言えば、なんと言っても「年功序列」ですね。私も当時はそれが当然の社会ルールだと思っていました。
農耕民族で平等性を重視する日本社会でリーダーをもめ事なく決めるには、絶対性のある長幼で決めるのが一番でしょうね。祭礼の役員とか。相対性理論によると世の中は四次元空間(x, y, z, t)ですが、人は時間だけは制御できません。テレビ番組の人物紹介でも、名前と年齢はセットですからね。日本人は年齢が大好きですね。確かに、始皇帝が不老不死の薬を探させるために日本列島まで派遣した徐福さんとその仲間達が我々日本人の祖先であるという伝説もあるくらいですから、日本人のDNAには年齢は最重要ファクターであることが刻み込まれているのかもしれません。
さてさて、大学時代のある日のことです。練習後のミーティングで1学年下の後輩に言われました。「1歳違うことってそんなに重要なんですか」と(※共に現役合格入学なので「学年差 = 年齢差」でした。当時はですけど(ノД`))。随分昔のことなので一字一句の記憶は曖昧ですが、光景は脳裏に焼き付いています。その後輩は私を慕ってくれていて日頃から仲が良かったので、臆せずに発言してれました。言いたいことが言えないんじゃダメですよね、とは昔から。まとめる立場でもあった私は考えさせられました。「何をもって人をまとめるべきか」と。長幼が全てかと。年月を経た今でも、それは私にとって人生の課題です。
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電気磁気学や回路設計など、様々な授業を担当しています。しかしどの一つも、大学時代に机に座って教えられたものはありません。研究関係の量子力学も真空工学も物理化学もそう。いや、最後の物理化学は真面目に勉強しておかなきゃならなかったのですが・・・。
学問とは本来、強いられて行うものではありません。強いられていくら良い成績を取ったとしても、それはほとんど頭に残らず、血肉にはなり得ません。
誤解を恐れずに言えば、高専生に決定的に足りないもの。それは、学ぶ意欲であり動機。学ばされ、厳しく評価されているから、彼らは見た目には一定以上の学力は身につきます。しかしやらされている立場を続けているならば、所詮は付け焼き刃。卒業したら、いやそれを待たずとも学年が上がると忘れていきます。
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休日、お息子さんと県境を散歩しました。お息子さんは、マイカーでのお散歩が大好きです。ただし、エンジンが元気でないとなりませんけど。
福岡県大牟田市と熊本県荒尾市の県境は、地元の人でない限り、まず分かりません。大「牟田 (※湿地の意)」と「荒」尾ですから、古代は諏訪川の湿地と荒地で、境を厳密に定める必要がなかったのでしょうか。現に、主要街道(豊前街道)は山間部の南関町を通っていました。関があったから、南側の関ということで南関なのですね。北関は国境を挟んだ北隣(筑後国)の、福岡県みやま市山川町北関です。
こういう境界はわりと好きです。でも思い返すと、昔からというわけではありません。
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「日本表面真空学会 九州支部学術講演会」がオンラインで行われました。
研究室にプロジェクター通信環境を構築し、研究室学生の5E 山崎君と二人で参加しました。写真に映っているのは、自分の発表資料の表紙です。
5年間企業に居たので、小さい研究会はいくつかこなしてきましたが、久しぶりの正規学会講演でした。
ぼちぼちと研究室環境も整ってきているので、これから頑張っていきま~す。九州の皆さま、これからよろしくでございます。
でもさすがに丸一日は疲れて、帰宅したら爆睡でした、とさ。めでたし、めでたし。
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