先日、いつものように行きつけのスーパーにファミリーで行きました。すると、ふと「いも天」専用の粉が目に留まりました。高知名物のやつですよね。気になったのでサツマイモと共に買って帰り、作ってみました。ただし、私は食べる係です。
これが美味い!!
なかなかのものでした。
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先日、いつものように行きつけのスーパーにファミリーで行きました。すると、ふと「いも天」専用の粉が目に留まりました。高知名物のやつですよね。気になったのでサツマイモと共に買って帰り、作ってみました。ただし、私は食べる係です。
これが美味い!!
なかなかのものでした。
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遡ること11/11(土)、福岡大学 工学部の篠原 正典先生を訪ねて、先生ご所有の触針式段差計を使用させて頂きました。触針式段差計はサンプルに優しく針を当てて、サンプルの凹凸をなぞってそれを測定する装置です。九州大学にて作製したDLCデバイスのDLC膜厚を測りに行きました。mm四方のnmの凹凸を測定です。類似装置に原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscope, AFM)がありますが、こちらはより狭い範囲(μm四方)を原子レベルでより細かく測るもので、タイムパフォーマンスで両者を使い分けます。いずれにしても、どちらも数百万円する装置ですので、手が届きません。というわけで、お借りしに伺いました。
本来は学生さん達と同行する予定でしたが、ちょうどインフルエンザで休講措置になったため、私一人で伺いました。
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11/15(水)、4年生が研究室配属されました。前週がインフルエンザで全校休講となったため、1週間遅れのスタートです。今年度の4年生は全体数が少ないので、3名の配属となりました。しかし、いずれも優秀な学生さん達でして、年々研究室が充実していきます。私も頑張らねばです。総勢10名で、研究室としては4年目の新シーズン始動です。
新シーズンのスローガンは、「電子デバイス展開と論文執筆」です。
昨年度から始まった九州大学と九州沖縄地区高専9校との連携プロジェクトのおかげで、電子デバイスへの展開ができるようになりました。自前で設備投資するのにはしんどいなーと悩んでいたところの僥倖です。折角の機会を逃さず、鋭意努力していきたいと思います。高専一校で全て賄うことは困難ですが、手の届く範囲に施設(佐賀県工業技術センターや九州シンクロトロン研究センターなど)が揃っていますので、悪くはない環境と思います。
4年前、無一文で無謀にもこちらにやってきました。これに限らず、我が人生を振り返ると、結構無謀なことしてきました。無事生きていることが不思議です。良い子は決して真似をしてはいけません。けど幸い、装置環境も整ってきました。5年間の企業生活での留守を取り戻すための学会アピールも、一通り済ませたかと思います。学生さん達の頑張りでデータも揃い、校務も慣れてきましたので、新シーズンは論文を鋭意執筆していきたいと思います。
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今月は初頭にありタムフェスタ、つまり文化祭がありました。こちらに着任して4年目、ずっとコロナ制限下でしたが、今回から全面開放、つまり外部一般の皆さんが誰でも来られるように元通りになりました。とても盛り上がったのですが・・・。
その後、インフルエンザが全校中に大流行して、とうとう数日間全校休講になってしまいました。
9~10月は、学会や卒研の中間発表で怒濤の忙しさでした。11月は楽になるかなーと期待していたら、結局、休講へのフォローで撃沈しました(ノД`) 気がついたら月末で、来週から中間試験です。その準備がまたもやです。
というわけで、本ホームページの更新も進まないわけなのです。
12月は楽になると思うのですが・・・。
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10/31(火)、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で行われた2023年日本表面真空学会学術講演会に行ってきました。前日10/30(月)に前乗りにしましたが、授業が入っていましたので、最終の新幹線で向かいました。
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九州大学 大学院総合理工学府の山本 圭介先生のご指導によりまして、同筑紫キャンパス内のグローバルイノベーションセンター(GIC)内のクリーンルームで、研究対象のDLCをデバイス化しました。DLCのエレクトロニクス応用は、研究テーマの柱の一つです。
本校には残念ながらデバイス作製の環境がありませんので、この夏休みにGICへ都度出張しました。車で1時間程度の距離なので、助かりました。東北大学の研究員時代はぜーんぶ揃っていましたが、独立して一国一城の主となった以上、自分で開拓していかねばです。
電気特性を測定する装置は持っていますので、どんどん行っていきます。
来月末の2023年度 応用物理学会 九州支部 学術講演会で発表予定です。
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11/3(祝)と4(土)に、ありタムフェスタが開催されます。要は文化祭です。
有明高専に着任以来、ずっとコロナ制限下でしたので、毎年のこのイベントは入場制限をかけていました。
今回はその制限が撤廃されましたので、どなたでも来場できます。
私は何するのかですか? 5年生担任ですので、学生さん達の記念写真を撮って回ります。
学生さん達は、ただいま放課後に絶賛準備中です。
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PA-PECVD装置みすぼ号のターボ分子ポンプ(Turbo Molecular Pump, TMP)の調子が悪くて、何やかんや対応してたらイオンゲージ真空計が切れてしまいました。「切れる」とは、イオンゲージのフィラメントが断線することです。イオンゲージも俗称でして、正式には「B-A (Bayard-Alpert) ゲージ」言います。
イオンゲージのフィラメントに電流を流すと、加熱されます。加熱されると、そこから熱電子というものが出できます。真空管と同じ原理です。その熱電子はらせん状のグリッド、まあ余計なものを防ぐ門番みたいなものですね、を通過して、その中央にある細いコレクターへと到達し、結局電流としてカウントされます。電流値と真空度との関係(比例定数)を予め求めておけば、真空度が分かるという仕組みです。
ただしこの熱陰極型と呼ばれる種類では、真空度が悪くて残存ガスが多いと、フィラメントが燃え尽きてしまいます。非常に低い真空度を測定できるんですけど、非常に低い真空度でしか機能できないわけです。ざっと、10-3 Paより下というところでしょうか。大気圧が1013 hPa = 1013 x 102 hPa = 101300 Pa = 1.013 x 105 Paでてすから、8桁落ち、すなわち空気の密度が一千万分の一より下の環境ということです。想像を絶しますね。TMPが緊急停止して、その対応してたら切れちゃいました。
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10/20(金)、高知県高知市にある高知工科大学 永国寺キャンパスで開催された「応用物理学会 プラズマエレクトロニクス分科会 第41回プラズマ新領域研究会」に行ってきました。幹事の八田 章光先生から、依頼講演という形で招待されました。「私で良いのかな」と思いつつ・・・。
会は午後からでしたので、朝イチで出発しました。朝イチの西鉄大牟田駅はもう慣れたものです。もはや10年前からは信じられないくらい、超早起きの生活リズムになっています。
高知へは福岡空港から飛行機で行くことにしました。鉄道でのんびり行きたいところですが、なかなか時間のない生活でして。
福岡-高知間はJALのみとなっています。そう、JALです。ずーーーーっとANAで過ごしてきた私には、JALに乗るのがホントに久しぶりでした。もう、最後に乗ったのはいつだっただろうと、記憶なしです。というわけで、購入手続きから学び直しました。
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私の履歴書を見て、他人はどう思うのだろうかと考えます。アカデミックの人間ですので、学歴/経歴以外に研究業績も対象となります。
人それぞれの視点があるでしょう。しかし個人的には、陽の当たらない無名研究者だとずっと思ってきました。誰も私に注目しないだろうと。
無名研究者だと思っていたので、学会では気楽にやってきました。気楽っていうのは手を抜くことではなくて、背負うものがないので、きちんとできるだけの仕事しつつも自由な気分でいました。誰も私を意識しないし、話も聴かないだろうと。
さらには5年間の会社員生活で、アカデミック界とは断絶していました。もはや、「アナタ誰?」的な。8710ですね。
縁あって高専准教授になれました。生存アピールのつもりで、ちょこちょこ学会へ出かけては話してきました。陽は当たらなくても、ほんの小さな花は咲かすことはできるかなと。
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午後はメインの目的である公益財団法人 大澤科学技術振興財団の2023年度研究助成贈呈式に行きました。同財団より研究助成を頂くことになりました。学生さん達に充実した研究室ライフを過ごしていただこうと思うと、資金調達に必死です。
まずは現地へ移動です。飯田線を使います。ホームは1&2番ですが、並んで名鉄線ホームが3番線あります。豊橋駅名物であるJRと名鉄の呉越同舟です。
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