Tag Archives: 災害

真空復旧作業

 IVC-22@札幌で一週間留守にするので、安全のため、研究室はブレーカーからOFFにしていました。当然、真空装置もOFFです。我らがPA-PECVDは超高真空仕様で、常時ポンプで真空に引き続けておかなければならないのですが、留守中にトラブルがあっても帰ってこられる距離ではないので、バルブを封じ切ってOFFにしていました。

 会議も無事に終わり、帰ってきたので、復旧作業開始です。外は台風14号の強風が凄いですが。停電にはなっていないので、助かります。祝日でさらに台風で交通機関は皆ストップしていますので、学生さん達はお休みとして、一人で作業です。

ブレーカーから落としていますので、研究室は真っ暗です。

 それなりの装置なので、停止しておいても大気圧(1013 hPa = 1.013 x 105 Pa)まで落ちることはないですが、それなりには悪くなります。

Continue reading →

Views: 44

大都会久留米と大学病院

 本日は朝から、所要のため久留米大学病院に行ってきました。久留米大学病院&医学部は、九州医学専門学校を前身とする歴史ある病院&医学部ですね。

 久留米は、旧筑後国の国府も置かれた現代に続く筑後地方の中心です。大牟田から見たら正に、「大都会久留米」です。ところで「あーあー、果てしなーいー」という曲を思い浮かべた方、私より一回り以上上です。

 普段久留米大学病院に行くときは、西鉄特急を使っています。しかしいざ大牟田駅に行ってみると、西鉄電車は柳川まで不通になっているではないですか!! 確かに車で駅に向かう途中、えっらい雨が降っているなとは思っていましたが、迂闊でした。豪雨も毎度のことなので、慣れていました。

 昔関西にいた頃、JRは止まっても近鉄電車は走っていましたので、同じ私鉄の西鉄も走っているだろうと思っていました。しかし久留米まではJRより海側であり、低地で地盤の緩いところを走っているので、仕方ないのですかね。

JR大牟田駅から西鉄大牟田駅を臨みます。不通のところすまぬ、拙者は久留米に行きたいのじゃ。

 そうです。JRは動いていました。というわけで、JRで行くことにしました。大牟田発が11分遅れとなる電車でしたが、出発できました。

電車を待っていると、向かいの1番線ホームに最新の821系電車(熊本行き)が来ました。
Continue reading →

Views: 80

大雨と真空停電復旧

 大雨どストライクの日の続きです。案の定、高専が停電となってしまいました。朝、事務からメール連絡が来ました。・・・けれど、「むむっ???、停電なのに何故メールが送れるんだ?」と思ったら、我が棟周辺だけが停電でした。

 CVD装置は超高真空仕様でして、真空維持のために24時間真空ポンプで引きっしぱなしです。前日に電源を落として帰ろうかどうか迷いましたが、停電は大丈夫だろうとそのままにしました。しかし、裏目に出ました。

 停電になってしまうと、当然真空ポンプは止まります。止まると、真空度が悪くなるのもありますが、何よりもロータリーポンプのオイル逆流が問題となりますので、早速出勤しました。幸い大雨は小康状態となり、道路冠水も引きました。

 いざ着いてみると、周囲に灯りが点いていまして、停電は早々に復旧していました。装置の真空バルブを一旦全て閉めて、ポンプを再起動し、順にバルブを開放して真空度を元に戻していきました。操作は身体が覚えています。結果、大きな問題はなく、幸いでした。30分ほどで作業を終えて、帰りました。 

 道程にある荒尾駅は不通のため、写真の通り電車が多数待機していました。隣の大牟田駅は広くないので。昨年と一緒ですね。

荒尾駅を望みます。左3番線から817、813、815、817、817系かな。

 そして夕方、天候もほぼ落ち着いた頃、再び高専へと向かいました。翌日の授業準備のために。結局、忙しいことには何も変わりはない一日でした。

Views: 51

大雨どストライク

 今年も台風がやってきました。

 ・・・て大雨どストライクではないですか!! 大牟田・荒尾のアメダスが真っ赤を超えて紫ですよ。

気象庁雨雲レーダーより。
甚大な被害に遭われた干しシイタケさん。「ワシ、もうダシ出とるがな!!」

 今年も大雨で全国デビューです。道路冠水MAXですね。

 自宅で仕事です。仕事ですよ。

 それにしても、CVD装置大丈夫かなあ・・・。

Views: 50

CVD装置移設への旅(その1)

 東北大学からCVD装置を移設する最終作業のために、またまた仙台を訪れました。

 西鉄大牟田駅を発ち、福岡空港から仙台空港へ飛行機に乗り、空港からは鉄道を使って仙台駅に着きました。

 まずは腹ごしらえです。

仙台で定食と言えば、「半田屋」さんですね。これでごはんのサイズは「小」です。

 作業の前に、震災遺構を見学しました。仙台東部道路を抜けて、太平洋に面した荒浜地区の旧荒浜小学校に着きました。

同行した研究室学生さん達です。
Continue reading →

Views: 21

東北大学出張中2

 無事装置の調整を終えて、帰路の飛行機までの時間、仙台市内を観光しました。

仙台藩祖伊達政宗公の廟所である瑞鳳殿を参詣しました。学生さん達は仙台に初めて来たので、ここは外せませんね。
政宗公騎馬像にもご挨拶。
仙台空港内の東日本大震災時津波到達地点の印。当時を東北大学内で経験した管理人にとっては、記憶が生々しいです。その後の米軍のトモダチ作戦で空港は綺麗に原状回復され、津波跡のシミは一切残りませんでした。米軍の凄さに驚いたものです。

Views: 24

続いて大雨中!!

 今朝雨が一時的に小康状態となったので、高専に現状確認に向かいました。いやはや、用水路見てくる人の気持ちが分かります。ただし、いつもの道は怖いので、安全なバス路線を使って。有明高専行きバス(西鉄バス15番線)は高台を経由しますから。

 幸い、昨年のような浸水被害はなく、無事でした。

 その後は、着ていく服やお土産をショッピング。大雨でも、街の経済活動は活発ですね。

 そう、来週は東北大学@仙台で研究活動です。

 九州の人は九州大学大好きですが、東北大学も仙台の街も良いですよ。

 住めば都です。最初は縁も所縁もなかった仙台ですが、今や訪れることが楽しみです。

 そして実は私、このご時世のため、九州大学に一度も行ったことがありません。用事はあるのですが。

 なかなか世の中は、うまく行きませんね。

P.S. JRが不通となったために、荒尾駅に色んな形式の電車が勢揃いしていました。

左(下りホーム)から、813、815、811、415、817系ですね。

Views: 20

今年も大雨中!!

 例によって例の如く、昨日から、昨年7月と同じ感じで大雨です。しかし九州はよく雨が降るなぁ。

 昨年と違うのは、今年はお盆休みで自宅にいること。昨年は高専にいて、帰宅に車で2時間半かかりました。通常15分。

 周囲の道路は同じく冠水しているところもあり、家の外に出られないです。出られないだけで、生活には困りませんけど。

 後期の授業資料作成のための書籍を高専に取りに行きたいんだけどなぁ。と思いつつ、気分が乗らないので、iPadでDQ5やってます。

 しかも昨年と違って今年は研究室を開設しているから、研究室設備が心配です。

 天災は、座して待つしかないんですよね。

 あ゛ー、冒険の書消されたよ・・・。俺のために仕事しろよですか、はい。すいません。

Views: 9

続・あれから10年

 前回の続きです。震災後しばらくの間は、みんなで電気通信研究所に集まっては、片付けや買い出しをしていました。週末などの空いた時間は、区役所に行ってボランティア活動をしていました。区役所は大勢のボランティアで溢れかえっていました。

 自宅の電気は比較的早く復旧しました。たまたま自宅にいて、コンセントに差しっぱなしだった掃除機が突然動き出してビックリしたものです。ガスもプロパンガスだったので、問題なく。被害は比較的軽い方で幸いでした。

 仙台の街を東に迂回するように、国道4号線バイパスが通っています。前回述べた東二番丁通りが旧4号線です。バイパスのすぐ東脇に、「浪分神社」という小さな神社があります。「江戸時代初期に起こった地震津波がここまで来たよ」という印として建てられたものだそうです。つまり、「子孫の皆さん、ここから東は危ないよ」ということです。

 しかしながら時は流れて、開発はいつの間にやら海岸線にまで達していました。

Continue reading →

Views: 15

あれから10年

 早いもので、2011年3月11日から10年経ちます。東日本大震災の日です。

 当時私は東北大学 電気通信研究所に博士研究員として勤務しており、当日は大阪大学 産業科学研究所の先生方を招いての共同研究会でした。私は大学院生達とともに聴講者の一人でした。午後からでしたが、学生が一人寝坊をしていたので、「早く来いよ~」と連絡していました。当時の光景は今でも覚えています。良い天気でした。

Continue reading →

Views: 19