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Wireless earphoneとCommunication tool

 最近wireless earphone (無線イヤホン)を買いました。Bluetoothのやつですね。幼いときからイヤホンは耳に良くないと言われて育ってきたので、これまでイヤホンのある生活はほぼ無縁でした。10代の頃だったか、Walkmanをお年玉かなんかで買ったのですが、結局馴染めませんでした。ていうか、音楽をいつも聴く趣味ないし。まあ、メカに対する興味本位のことです。

 とはいえ、コロナ禍のためにオンライン会議が普通になりまして、外で会議に参加したりするときはさすがにイヤホン、というかマイクも付いたヘッドセットが必要となってきましたので、とうとう購入に至ったわけです。でも、まあ使ってみると、イヤホンの進化ってすごいですね。外の声も聞こえるopenear型ながらしっかり必要な会議音声も聞けます。

技術の進化はすごいですね。
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お盆: 草千里ヶ浜~高千穂峡~通潤橋への旅

 怒濤の如く前期が終わりました。5年生は前期末試験が終わっても卒業研究のポスターと設計のレポートが同時に課されていました。共に前期最終日8/7(水)が〆切でしたので、最後まで気が抜けませんでした。

 卒業研究のポスターは毎年恒例のものでしで、棟の階段の壁に沿って各研究室毎に掲示されているものです。我が研究室の5年生は今年度は3名なので、各自一枚ずつ計3枚用意しました。昨年度のものは卒業生達へプレゼントです。

 前期終了後は直ちにお盆休みに入りました。しかしながら、仕事は減るどころか増える一方ですので、普段通りです(ノД`)。それでも8/13(火)は遠路来た一族の者たっての要望で、高千穂峡に行きました。

 まずは草千里ヶ浜に寄りました。どうせ阿蘇を抜けていくからと。私は2回目ですが、お息子さんは初めてでした。

お息子さんにも不思議な光景です。
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前期もうすぐ終了とインピーダンスマッチング

 猛暑が続いて体力が消耗されますが、あと一週間ほどでお盆です。お盆前に前期は終了となり、夏休みに入ります。

 前期末試験は終わりましたが、5年生は卒業研究回路設計の課題で大変です。5年生になると、試験の総数は減るので一見楽に見えますが、その分レポート課題がどんとのしかかってきます。

 まあ、回路設計の課題を出しているのは、かくいう私です。インピーダンスマッチング回路の製作と測定をしてもらっています。座学で習うのは、寄生成分のない理想的な回路計算です。実際の回路設計では、非理想的な挙動も加味しないしなければならないので大変です。

紙コップスピーカーとソレノイド空芯コイルでインピーダンスマッチングです。オシロスコープに映っているLissajous図形から位相差を求めています。
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第一種電気工事士合格と腰椎椎間板ヘルニア

 目下前期末試験中です。本日7/26(金)は、先日受験した第一種電気工事士技能試験の合格発表日でした。早速webでチェックしたところ、見事合格していましたヽ(^o^)丿

合格でござーる。

 それは良かったのですが、受験日では腰を痛めました。そしてここ数日は朝起き上がれないくらい痛みが酷くなったので、整形外科に行きました。歩くのはまだしも、走ることができません。もう、痛いのなんの。

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転生ものとくじ引き

 最近、転生ものの物語が流行っているようです。恵まれない境遇から生まれ変わって、無双して成功していくやつです。

 でも現実には、人生のやり直しって利かないんですよね。相対性理論は四次元で記述されますが、時間だけは人間の制御が利きません。乗り物の速度を上げて、光速にほんの微々たる抵抗ができるだけです。

 これまでの我が人生、やり直したい点はいくつもあります。「ああしとけば良かったな」とは、枚挙に暇がありません。しばしば夢にうなされることもあります。

 しかしその失敗の連続があるからこそ、今の私が形作られているのだと思います。成功ばかりの人生だったら、今の私はいません。もっと優れた人間になって幸せになっているかもしれないと思う反面、成功に驕って身を持ち崩してしまうかもしれないという恐れもあります。

 後悔とは、悔やむことではなくて、明日への道標です。

 結局人生って、自分の能力に見合った落ち着くべきところに落ち着くのかなあと思います。上を思えばキリがないですけど、まあそんな悪くはない現在です。

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暑くない?

 梅雨がいつの間にやら明けました。

 いや、暑すぎます。人生において初めて、暑さというものの危険を感じます。

 日中、授業や何やかんやで部屋を移動します。エアコンの効いた部屋や教室と自然の廊下の往復。身体が自然と参ってきます。

 放課後に陽が落ちてきて、さあ諸々の仕事をしよう・・・という気になれません。

 やばいですな。身体も仕事の山も。

実習がんばってますけど・・・。

 

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九州沖縄地区高専大会

 7/14(土)・15(日)と弓道部顧問として、九州沖縄地区高専大会に行ってきました。全国の国公私立高専内でのスポーツ大会の九州沖縄地区予選会です。インターハイとインカレの中間みたいなものでしょうか。今年の弓道部門は、大分高専主管で大分県大分市にある大洲総合運動公園内の弓道場で実施されました。

 今年度から担当となった弓道部の引率は早くも3回目ですが、今回も含めて全て雨となりました。

借上バスで到着です。
会場です。
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学問に王道あり

 来週から前期末試験が始まります。毎度のように、学生さん達からは悲鳴が上がってきています。まあ、主担当が電気磁気学ですからねー。

 教員たる者、教えること、すなわち授業における教授が根幹だと思います。研究であれ部活動であれ何であれ、根幹たる教授を蔑ろにしては何も成立しないと思っています。研究時間を確保したいから教授は適当に、部活動を優先したいから教授は適当に、はあってはならないと思っています。根幹、すなわち基本を疎かにしては何事も成立しません。

 基本を疎かにする者に限って、「学生ガー」などと他人に責任をなすりつけたがります。果たしてアナタは本来の業務にBestを尽くしていますか?

 これまでの人生経験を踏まえて、電気磁気学では表皮効果を中心にカリキュラムを組み立てています。だって電気電子回路設計において、表皮効果を知らないということはあり得ないですから。表皮効果のためにはMaxwell方程式が必要であり、Maxwell方程式のためにはベクトル解析が必要であり・・・と電気磁気学のスタートであるクーロンの法則まで遡って組み立てています。逆に、表皮効果までやったのなら、電磁波までやっておこうかなということになっています。

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第一種電気工事士技能試験と高知工科大への旅 (2/2)

 続きです。翌日7/7(日)、そういえば世間では七夕でしたが、こちらは高知で朝を迎えました。高知工科大のメインキャンパスである香美キャンパスは、高知から遠く離れています。そのため、まずは高知駅から土佐山田駅までJRで移動しました。普通列車だと途中の待ち合わせで時間を要するので、特急券代を払って特急「南風」号に乗ることにしました。列車はアンパンマン仕様でした。高知と言えば、アンパンマンですよね。

 ちょうどその日の朝のテレビでは、たまたま四国新幹線の話がありました。しかし広島県人で生まれたときには既に山陽新幹線があった者としては、在来線の特急列車ってとても魅力的に映るんですよねー。

メロンパンナちゃんです。
車内です。
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第一種電気工事士技能試験と高知工科大への旅 (1/2)

 7/6(土)は、第一種電気工事士の技能試験を受けに朝から熊本大学へ行ってきました。昨年末に第二種試験を受けてから連続です。前回は3E(現4E)学生達と一緒でしたが、今回は一人旅でした。

受験票です。

 熊本大学へは、まずいつものように上熊本で電車を降りました。そこからはタクシーを使いました。

熊本大学入口です。

 試験会場前の貼り紙を見ると、どうやら受験者総数は約240名のようでした。第二種と比べると、人数は少なかったです。

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今年も線状降水帯

 今年も線状降水帯がやって来ました。毎年、休校まで追いやられるアレです。

大雨の中庭です。

 先週6/28(金)は昨夜から大雨でしたが、通常授業でした。天候の急変が懸念されていましたけど、何とか一日無事に終わりました。

 研究室の湿度管理に除湿機を置いています。場合によっては、3日と経たずに100 Lのタンクの大半が埋まります。毎朝タンクをチェックです。

除湿機タンクは小まめに排水です。
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JEITA責任ある鉱物調達説明会2024

 6/27(木)、題目の「JEITA責任ある鉱物調達説明会2024」が開催されまして、オンラインで参加しました。この説明会は毎年、各企業で紛争鉱物管理業務に携わる人達のための説明会です。電子情報技術産業協会(JEITA)責任ある鉱物調達検討会が主催しています。

 紛争鉱物とは、米国のドット・フランク法より始まった、コンゴ民主共和国ならびにその周辺国の反政府武装勢力への資金源を規制するための法律です。資金源はその地域で豊富に産出される鉱物資源に基づくものが主ということで、そのサプライチェーン上のボトルネックとなる精錬所を管理する仕組みです。対象となっている鉱物資源は、タングステン(Tungsten)・タンタル(Tantalum)・錫(Tin)・金(Gold)の4種類で、英語名の頭文字を取って”3TG”と呼ばれています。本規制は日本ではなくて米国の法律なのですが、各企業が世界展開するにあたり、米国を抜きにしてはできないので、実質上各企業へ義務化されています。

 企業時代に品質管理業務の一環として、この紛争鉱物に携わっていました。有明高専に来てからは、5E後期対象の信頼性工学という科目の中で、この紛争鉱物について教えています。現代の企業活動では最も重要な業務の一つであるので、実業学校の一種である高専においても学生に必要不可欠な知識であると考え、教えています。

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