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考えさせる教育とは

 昨今、考えさせる教育、創造性の教育が流行っています。自分の頃にはなかったものです。ちょっと考察してみたいと思います。

 以前にも述べたように、世の中で真に求められるのは、知識の記憶量ではなく、知識を活用する力です。

 この観点からすると、これら教育は適しているように一見思えます。「一見」です。

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太平記

 現在NHKで、大河ドラマ「太平記」の再放送をやっています。子供の頃も楽しみに見ていたのですが、知識が増えた年寄りの今では特に面白いです。うちの王子様は大河ドラマのOP音楽が好きらしく、冒頭だけ仲良く見ています。

 歴史物の定番としては、戦国時代ですね。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と。でも本当に面白いのは、平安末期、南北朝、幕末などお公家さんが絡んでくる時代だと思います。攻守目まぐるしく変わって、よく勉強しておかないと何が何だか分からなくなります。その点、戦国時代はほぼ武家onlyの世界で立ち位置が分かりやすく、万人受けするのでしょう。

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相対性で生きる道

 後期中間試験終わりました。後期の座学(試験対象)は、3E対象の電気磁気学Iだけなので、全集中でした。

 さて、3Eにとっては道半ばですが、電気磁気学(電磁気学)の行き着くところは、量子力学(量子論)と相対性理論(相対論)です。さしものMaxwell方程式が率いる電磁気学も、原子サイズや光速という極限の世界では破綻したり、修正を求められます。ま、日常生活では全然問題になりませんけど。

 というわけで、相対論から世の中をナナメに見ていきたいと思います。量子論の方は、何か思いついたら書きます。

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T列車で行こう

 化学から物理を経由して、こちら電気の世界にやって来ました。でも昔々を遡った大学受験のときは、鉄道交通政策をやってみたくて土木科を希望しました。母方の祖父が国鉄マンだったので。結局希望は叶わず、今の道となりました。

 しかしこうして仕方なく選んだ道は、実は自分に一番合っていた道ではないかと、半生を振り返って納得しています。今の道を高校時代に知っていたか? いや、こんな時空の狭間のマニアックな道、知る由もありませんよ。

 幼いときにやってみたかったことは、バーチャルな世界で楽しんでいます・・・。

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続・理論とは? ~ 教科書と実験ノート ~

 前回の続きとして、今回は理論と実験/実習の比較を考えていきます。

 理論は、教科書に整然と書かれています。電気磁気学の場合は一般に、クーロンの法則から始まり・・・Maxwell方程式の初歩的応用で終わります。

 さて世の中には、色々と矛盾があるものです。その一つとして、「整えられた厳密な教科書ほど、わかりにくい」というのがあります。

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同窓会と午前様

 秋は同窓会の似合うシーズンです。

 さて私、博士大学院生時代の恩師の受け売りの面が多大にありますが、「教育と研究は車の両輪」ということを、人生の最も基本に置いています。

 「(学生に)教えていることに驕らず、(神さまに)教えられていることに甘えず」です。

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研究室ことはじめ ~ 研究紹介はムズカシイ ~

 2020年11月、研究室が立ち上がりました。第一期生として、4E 5名がやってきました。

 30名以上いる各クラスへ授業に赴くことに比較して、数名の配属学生の皆さんと自分のスペースで始終を共にする研究室教育では、責任の重さが桁違いです。場合によっては、一生交流していくことにもなります。門を叩かれたからには、彼らを一角の技術者として世の中に出さなければならないな~と。エンジンのギアを上げなければ。

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企業経験と学生委員と議論と就職活動

 先月末は、ありタムフェスタ(体育祭)でした。コロナ禍中に高専に来たので、これが初めて経験する大イベントでした。私、学生主事室に詰める学生委員の一人でありまして、中心に動く学生会をサポートすべき立場なのですが、仕組みが何も分からず、ただただ見ているだけでした。よく頑張ってるな~と、濃いお茶をすすりながら感心しつつ・・・、すいません。

 メインイベントの演舞も一通り見ました。個人的には、Aコースの芸術性の高さに最も感心しました。次いで、Mコースの修練度の高さに感心しました。いずれも他コースとはいえ、良いところは素直に認めて学びましょう。悔しくはありますが。将来に期待します。

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