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暑くない?

 梅雨がいつの間にやら明けました。

 いや、暑すぎます。人生において初めて、暑さというものの危険を感じます。

 日中、授業や何やかんやで部屋を移動します。エアコンの効いた部屋や教室と自然の廊下の往復。身体が自然と参ってきます。

 放課後に陽が落ちてきて、さあ諸々の仕事をしよう・・・という気になれません。

 やばいですな。身体も仕事の山も。

実習がんばってますけど・・・。

 

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第一種電気工事士技能試験と高知工科大への旅 (1/2)

 7/6(土)は、第一種電気工事士の技能試験を受けに朝から熊本大学へ行ってきました。昨年末に第二種試験を受けてから連続です。前回は3E(現4E)学生達と一緒でしたが、今回は一人旅でした。

受験票です。

 熊本大学へは、まずいつものように上熊本で電車を降りました。そこからはタクシーを使いました。

熊本大学入口です。

 試験会場前の貼り紙を見ると、どうやら受験者総数は約240名のようでした。第二種と比べると、人数は少なかったです。

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今年も線状降水帯

 今年も線状降水帯がやって来ました。毎年、休校まで追いやられるアレです。

大雨の中庭です。

 先週6/28(金)は昨夜から大雨でしたが、通常授業でした。天候の急変が懸念されていましたけど、何とか一日無事に終わりました。

 研究室の湿度管理に除湿機を置いています。場合によっては、3日と経たずに100 Lのタンクの大半が埋まります。毎朝タンクをチェックです。

除湿機タンクは小まめに排水です。
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有明広域産業技術振興会と卒業生動向

 6/7(金)午後からグリーンランドのホテルヴェルデにて、2024年度の有明広域産業技術振興会 総会に参加しました。昨年度に引き続いてです。

 今回は、会員企業である田辺工業株式会社様との共同研究を発表しました。昨年の会で田辺様と意気投合しまして、その後特許と論文を出すことができました。地域社会あっての高専、地域社会のための高専ですから、このような産学連携で成果を出すことができたのは大変嬉しいことです。

 パーティーでは多くの企業様とお話することができました。担任は外れましたが、企業様を知りその業界を知ることで、学生さん達の進路の一助になればなと思います。また、教員という立場は実業の世界から離れますので、世間の情報が疎かになりがちです。その情報と自分自身のupdateのためにも、良い機会でした。

 このように、企業様との距離が近いのが高専の強みです。大学だと規模が大きすぎて、こうはいきません。

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Realもったいないお化け

 続きです。昔、子供向けにもったいないお化けというキャラがありましたね(※対象は食べ物ですけど)。もったいない(Mottainai)という言葉は、以前世界的に話題になったように、こちらも一見批判の余地のない言葉のように思えます。

 しかし、ちょっと考えてみましょう。

 世間には、もったいないということで、何かとモノを溜め込む人がいます。空箱とか袋とかが典型的ですね。理由は、「もし後で使うことがあったら、新たに買うともったいないから」です。

 察しの良い方はお分かりですね。この方、「空間」を無視しています。それらを置く空間は無限ではないですよと。その不確実な予定のために、不確実な期間、もったいないは空間を占有します。目前に映る事象がもったいないと思い込むがために、トータルとしての時空間を無駄にしています。困った方です。

 「後で使うかもしれないから」と声高に言う人が、「実際に使った」ということを見ることはまずありません。いやたぶん、誰も見たことはないでしょう。「後で使う」とは、もう都市伝説です。半永久的に、空間は不法占拠され続けます。

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知性と時間と空間

 節約とは一見、批判の余地のないことのように思えます。

 世間には、目前に映る節約可能な事象に対して、目の色を変える人がいます。これは絶対善だと。さて、本当にそうでしょうか。

 例えば、性能が良くて事後整理など自動で行ってくれるけど印刷コストがちょっとかかる印刷機と、手間はかかるけどコストは安い装置があったとしましょう。件の人は後者を絶対推しします。

 しかし、考えてみましょう。人間にとって、いや、生きとし生けるものにとって、最も大事なものは金銭ではありません。「時間と空間」です。時間は、老若男女貴賤を問わず、常に失われていくものです。相対性理論は時間を含む四次元空間で記述されますが、唯一時間だけは人が制御できません。他方、空間については、宇宙のスケールで考えますとそれは無限ではありますが、人一人が扱える空間は、財力など様々な要因で実に狭いものです。歴史を紐解けば、その空間への欲望は、戦争を引き起こす原因の最たるものです。

 そう、件の人は、時間と空間というコストをまるで無視しています。前者の装置は、具現的な金銭的コストは要しますが、時間と空間のコストは減ります。自動的にやってくれるので、装置に張り付くという空間制限もないからです。その分、別の仕事や休憩に時間を充てることができます。品質管理的に言うと、工数が削減できます。仕事が切り上げられて、その分プライベートを充実させることもできます。

 後者の装置は、たとえ金銭的コストが多少和らいだとしても、逆に工数は増え、担当者は疲弊します。結果的に人件費は増えてしまいます。コストというものは、総合的に考えないとなりません。一つの要素だけで決定できるものではありません。そうでないと、人類は原始時代に戻るしかありません。

 そう、知性のある人、世の中で賢いと言われる人というのは、時間と空間を大切にする人のことです。常に失われていくもの、常に制限がかかるものに対して、最大限効率化を目指します。

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萩尾望都

 5/25(土)、アメリカから戻った翌日、ファミリーの要請でイオンモール大牟田で開かれていた漫画家萩尾望都のファンによる展覧会に行きました。前日は、昼にアメリカから高専へ戻って午後から4E実験でしたが、結局それが18時頃まで長引いてしまい(正規は16時10分まで)、その後帰宅したら意識が飛んで爆睡でした。

 萩尾氏は大牟田の出身で有名な少女漫画家とのことです。私は全く存じませんが、ファミリーがファンでして、その要請で行きました。

ポスターです。
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第一種電気工事士学科試験@広島

 5/4(土)、第一種電気工事士一次(学科)試験を受けました。帰省中なので、実施日時と場所を自由選択できるCBT (Computer Based Testing)方式を利用して広島で受けました。世の中はゴールデンウィーク中ですが、仕事兼趣味ということろです。

 何かと仕事があり、ほぼ一発勝負の感じになりました。前日に勉強しようと思いましたが、ついつい「薬屋のひとりごと」の第1期24話を一気に見て、寝てしまいました。こちらの感想はまた後程。

 呉駅から都市間高速バスクレアラインに乗って、会場のある広島市内中心部へ出ました。終点直前の平和大通りの車窓は、フラワーフェスティバル(FF)真っ最中でした。「花が輪になるぅ~」で有名な広島市内の一大イベントです。広島でFFとはフラワーフェスティバルのことで、ファイナルファンタジーではありません(^_^;)。

FF会場の平和大通りはすごい人だかりです。
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便りがないのは良い便り

 本日4/8(月)から新年度授業開始です。本日は90分×2コマ=180分でした。久しぶりの講義なので、喉が枯れてしまいました。

 今朝の地元紙有明新報に、送り出した卒業生の記事が載っていました。合同入社式にて代表で宣誓したようで、まだ巣立って1ヶ月足らずながらもその成長がとても嬉しいです。「男子三日会わざれば刮目して見よ」ですね。

 皆々、便りがないのは良い便りです。いつか遠目にその活躍を見るときが来るでしょう。私も取り残されないように頑張らねばです。

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令和6年度始まりました

 新年度令和6年度が始まりました。5年目です。今期は担任を降り、第7期生3E 副担任として再出発することになりました。3年前、卒業生第4期生が3Eの時に副担任を務めて以来です。彼らがまだ3Eだった頃が昨日のことのように思い出されます。

 多忙だった昨年度と打って変わって、自由な時間が多くできました。振り返ると、昨年度どうして時間が作れなかったのだろうと反省します。

 新年度早々チャレンジしたことは、PayPayを登録したことです。これまで電子マネーはモバイルSuica一本に絞ってきましたが、周囲のPayPay人口が多くなってきましたので、やってみることにしました。

 もう一つは、新幹線のエクスプレス予約モバイルSuicaを合体させました。昔は合体できなくて、新幹線‒在来線の乗り換えの都度有人窓口に駆け込んでいましたが、いつの間にやら合体できるようになっていました。九州へ来てからというもの出張には飛行機を使う場合が多くて、updateに気がつきませんでした。

 研究を過分にもお引き立ていただいていますので、今期は研究に邁進していきます。

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お酒の飲み方とQC検定受験

 3/15(金)は卒業式でしたが、その後の謝恩会パーティーと続く2次会と3次会で、帰宅は午前2時となりました。2次会からは教員は担任の私だけとなりましたが、卒業生達と共に最初で最後の飲み会を楽しく過ごしました。3次会ではさらに有志をアイリッシュバーに連れて行きました。

 仙台東北大学にいた頃は、帰りに大学近くのアイリッシュパブでよくウィスキーを飲んでいました。しかしながらこちらへ来てからというもの、コロナが流行ったりして出かけることはありませんでした。

 今回こちらへ来て初めてということになりましたが、有志と共にバーに向かい、彼らと最後の時間を過ごしました。ウィスキーを罰ゲームの道具としか知らない彼らに、お酒の飲み方と楽しみ方を講義しました。最後の講義でした。ウィスキーは香りを楽しむものだとか、蒸留酒特にワインは悪酔いするよとかね(案の定、してましたが)。

 翌朝は早々、次年度実験の打ち合わせに高専へ出ました。悪酔いはしていませんでしたが、ちょっと遅めの朝でした。

 そして翌々日3/17(日)の本日は、QC検定試験へ出かけました。結局、何やかんやあってほぼ勉強しておらず、ぶっつけ本番でした。

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