開講期が瞬く間に過ぎ去り、春休みとなりました。だからといって教員の仕事が減るわけではありませんが、学生の皆さんはゆっくりできる時期と思います。
この時期です。ちょっと専門から離れて、歴史からこれからを考えてみましょう。
昔々高校の時、世界史の先生が仰せになったことを今でもはっきりと覚えています。「歴史は、中央集権と地方分権の繰り返しだ」と。
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開講期が瞬く間に過ぎ去り、春休みとなりました。だからといって教員の仕事が減るわけではありませんが、学生の皆さんはゆっくりできる時期と思います。
この時期です。ちょっと専門から離れて、歴史からこれからを考えてみましょう。
昔々高校の時、世界史の先生が仰せになったことを今でもはっきりと覚えています。「歴史は、中央集権と地方分権の繰り返しだ」と。
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学年末試験突入です。でも今回は、テストではなく、レポートについて考えます。
普通科と実業科のハイブリッドとも見なせる高専では、座学と同程度に実験・実習があり、最後にレポートが課されます。私もいくつかの実験・実習授業を担当しており、レポートを指導かつ評価する立場にあります。
座学からのペーパーテストでは、個々の能力を見分けるのは難しいです。丸覚えさえすれば何とかなりますから。しかし、レポートはそうはいきません。実力差が如実に表れます。たとえコピペをしても、自分の言葉で書いていない文章はすぐ分かります。論旨が繋がっていないし、似合わない文章は宙に浮くものです。
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来週から学年末試験です。授業も、試験後の答案返却を除いてあと1回です。
これまでどの授業も、教科書をベースにしたPowerPointスライドショーで行ってきました(※こんな感じで)。印刷配布しつつ、アニメーション付きスライドショーでそれを説明と。電気磁気学のような三次元ベクトルの動きが重要になる科目にとっては、アニメーション機能は便利なものです。板書しかない時代だったら、授業できる自信は到底なかったです。無理でございます。良い時代です。
PowerPointスライドショーとの出会いは、遡ること大学院修士1年(M1)の時です。M1で聴衆として参加していた修士論文発表会の際に、他研究室がアニメーション付きで初めて披露しました。皆、「何だあれは!?」でした。PowerPoint自体は以前からありましたが、発表は印刷OHPの時代でした。正に時代の移り変わりに直面しました。
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受験シーズンですね。
いい歳をしてなんですが、私、今もって「勉強しなかったこと」にうなされる夢を見ます。潜在意識の中での後悔なんでしょう。
さて、ここ有明高専は創造工学科という総合学科制です。2年後期からの専門コース配属で希望のコースに行くために、入学早々必死に勉強している学生さんも多いことでしょう。
でも制度の反面として、希望のコースに行けない学生さんも当然出てきます。
それって人生のマイナスなんでしょうか? 私はそうは思いません。
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明けましておめでとうございます。
只今、冬休み(のはず)です。記憶が正しければ。と言いますのも、この年末年始はひたすら自宅で授業資料のスライドを作っています。コロナで帰省もキャンセル。休む暇なんぞありはしません。
しかし寝食を忘れて励むことは、誇りであり、義務であり、また喜ばしいことと思います。まぁ程度にも依りますので、業務はほどほどにですけど。ほどほどにですよ~。
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部活動では、とある球技の顧問やっています。顧問といっても第四顧問の丁稚奉公で、そもそも経験がない種目です。ド素人です。何故かこうなりましたが、良い機会ということで、広くスポーツというものについて一考してみたいと思います。
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昨今、考えさせる教育、創造性の教育が流行っています。自分の頃にはなかったものです。ちょっと考察してみたいと思います。
以前にも述べたように、世の中で真に求められるのは、知識の記憶量ではなく、知識を活用する力です。
この観点からすると、これら教育は適しているように一見思えます。「一見」です。
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前回の続きとして、今回は理論と実験/実習の比較を考えていきます。
理論は、教科書に整然と書かれています。電気磁気学の場合は一般に、クーロンの法則から始まり・・・Maxwell方程式の初歩的応用で終わります。
さて世の中には、色々と矛盾があるものです。その一つとして、「整えられた厳密な教科書ほど、わかりにくい」というのがあります。
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理屈を教えている日々です。学生の皆さんの理解がスムーズになるように頑張っています、はい。そこで本日は、理屈、すなわち理論というものを考えてみたいと思います。
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2020年11月、研究室が立ち上がりました。第一期生として、4E 5名がやってきました。
30名以上いる各クラスへ授業に赴くことに比較して、数名の配属学生の皆さんと自分のスペースで始終を共にする研究室教育では、責任の重さが桁違いです。場合によっては、一生交流していくことにもなります。門を叩かれたからには、彼らを一角の技術者として世の中に出さなければならないな~と。エンジンのギアを上げなければ。
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先月末は、ありタムフェスタ(体育祭)でした。コロナ禍中に高専に来たので、これが初めて経験する大イベントでした。私、学生主事室に詰める学生委員の一人でありまして、中心に動く学生会をサポートすべき立場なのですが、仕組みが何も分からず、ただただ見ているだけでした。よく頑張ってるな~と、濃いお茶をすすりながら感心しつつ・・・、すいません。
メインイベントの演舞も一通り見ました。個人的には、Aコースの芸術性の高さに最も感心しました。次いで、Mコースの修練度の高さに感心しました。いずれも他コースとはいえ、良いところは素直に認めて学びましょう。悔しくはありますが。将来に期待します。
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日々授業やってます。今回は、授業について考えてみます。
授業は、「座学」と「実験/実習」の2種類に大別されます。当たり前の種別ではありますが、個人的にはそれぞれへの対応は正反対にしています。矛盾でしょうか、いいえ。
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