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∩(´∀`∩) 2023年度日本表面真空学会 九州支部学術講演会 学生講演奨励賞受賞!! (∩´∀`)∩

 先立つ6/11(日)に開催された「2023年度日本表面真空学会 九州支部学術講演会」において、本研究室専攻科1年(6E)の福田 旺土君が、学生講演奨励賞をいただきましたっ!!

\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/

 対象発表は、

氏名 福田 旺土
対象発表 8. 光電子制御タウンゼント放電によるグラフェンの活性化
〇福田 旺土A、鷹林 将A、山口 尚登B、小川 修一C、高桑 雄二D、津田 泰孝E、吉越 章隆E
A 有明工業高等専門学校、B ロスアラモス国立研究所、C 日本大学 生産工学部、D 東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター、E 日本原子力研究開発機構

です。

 福田君は本研究室が発足してからの2期生で、初の専攻科生です。

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加藤科学振興会 成果報告会

 7/5(水)に、公益財団法人 加藤科学振興会の成果報告会に行ってきました。頂いた令和4年度研究助成金に対する最終報告会です。

 昨年の贈呈式には校務のため出席できませんでしたので、この報告会はバッチリ決めようと意気込んで向かいました。午後からの開始だったので、朝イチで福岡空港へ向かいました。

荒尾駅をスタートです。
お早いですね~。
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九大 筑紫キャンパス訪問

 6/14(水)、学生さん達と共に九州大学 筑紫キャンパスを訪問しました。2回目です。今回は山本 圭介先生をお訪ねして、打ち合わせしました。本校にはクリーンルームがないので、デバイスプロセス方面の研究を進展させたく、伺いました。

 筑紫キャンパスへは、本校から高速使って1時間程度の距離でした。意外と近いことに驚きました。前回は電車でしたから。

 クリーンルームを見学させていただきました。クリーンルームに入るのは久しぶりでしたが、昔取った杵柄ですね、身体が一連の容易と作業を覚えていました。自然と身体が動きました。朝から晩まで毎日ずーっとやってたもんなー。今じゃ身体がついて行きませんわ・・・。

建物入口です。玄関ガラスに反射して映っていますね。

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静岡大学 増澤先生ご来校

 6/13(火)、静岡大学 電子工学研究所 (情報学部 情報科学科兼任)の増澤 智昭先生がご来校されました。3E対象のグローバルエンジニアリング講演のためです。本年度1回目です。昨年度はこちらこちらです。

 新大牟田駅にお出迎えし、そのまま本校へ。校内ご案内と軽い打ち合わせの後、講演へ臨みました。

ご講演中です。

 3E学生さん達にはベクトルが合ったらしく、ご講演は盛況に終わりました。

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2023年度 日本表面真空学会 九州支部学術講演会 (1/2)

 6/11(日)、2023年度 日本表面真空学会 九州支部学術講演会に参加してきました。前日6/10(土)から、6E 福田君と二人で会場の佐世保への旅となりました。

 福田君は、研究室創設3年目(3代目)にして、初の専攻科生です。私はと言いますと、前期中間試験の採点整理と来週の授業準備をのぞみ号もビックリのスピードで済ませましての出発でした。我ながらよく働きます。

 今回発表は福田君のみで、私はただの添乗員(ツアーガイド)兼写真係でした。

 まずは新大牟田駅から出発です。時間が惜しいので、在来線ではなくて新幹線で移動しました。新鳥栖駅まで九州新幹線つばめ号に乗り、そこから特急みどり号に乗り換えました。

新大牟田駅で時刻表を入念にチェックしています。さすがです。
乗り換えの新鳥栖駅で、特急みどり号が入線してきました。
乗っちゃいます。
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エアコンフィルター掃除

 暑くなってました。エアコンが欲しい季節になってきました。

 特に超高真空装置を2台も24時間運転している我が研究室では、ポンプの廃熱で夏はとても暑くなります。それなりに廃熱設備は作っているのですが、やはりエアコンがないとしんどいです。

 そんな季節に入る前に、業者さんにエアコンのフィルター掃除をしていただきました。あ、もちろん装置は一時停止です。危ないのでね。

 夏は、秋の学会に向けての研究の稼ぎ時です。暑さにめげずに頑張りたいと思います。

フィルターを取り外して掃除です。

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Nice!! 真空

 みずほ号の真空度が、4.0×10-6 Paを切りました。Nice!! 真空です。

 もちろん、ずーっと引きっぱなしではなく、日々の実験の都度大気開放しての値です。なかなか素敵です。春先にベーキングした効果か、最近真空度は絶好調です。

 奥のかもめ号も10-6 Pa台に突入しました。みずほ号との差に関しては、かもめ号の方が性能が悪いというわけではなく、真空ポンプの組み合わせによる問題かと思います。

 信頼性工学で言うところの「補機(待機冗長系)」の概念に沿った設計と運転をしています。大小の真空ポンプを並列で動かしています。みずほ号よりもかもめ号の方が大小の排気量差が大きく、そのバランスの関係でちょっと悪くなるのかと思います。単独運転にすると良くなりますけど、万が一のトラブルに備えて、補機も運転させています。つまり、待機ではない冗長系ですね。

 いずれにしろ、市販の装置では良くても精々10-5 Pa台に入るか入らないか程度ですから、1桁以上性能が良いです。

手前がみずほ号、奥がかもめ号です。

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OB指導

 今年のGWは最大9連休でしたが、本校では5/1(月)と2(火)は通常授業日でした。

 この期間、帰省してきた今春卒業生の塚嵜 琉太さんと実験し、現役学生さん達の指導もしていだたきました。有明高専では卒業研究期間が4年生後期からの1年半ですので、半年間上下4年生と5年生学年が交わることができます。培った技術と経験を代々伝えていくことにより、年を追う毎にレベルアップが期待できます。

お土産です。有名ですね。

 シリコンウェハーのカットから指導していただきました。この手の実験の基本中の基本ですね。私も割り疲れましたので、もう学生さん達に任せたく・・・。

まずはお手本。
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教員とは何か?

 「教員とは何か?」を考えます。

 教員とは、「教育に関するサービス業の一形態」と思います。一形態とは、家庭や習い事も教育の一環に含まれるからです。

 サービス業とはいえ、指導する立場ですし、常に若人を相手にしますから、ややもすると上から目線になりがちです。それは、サービス業としては御法度なのは言うまでもなく、かつ教員自身の人間的成長を妨げます。教員は決して王侯貴族ではありません。

 残念ながら、社会経験をまともに経ずに若い頃から先生ともてはやされてきた人の中には、いつの間にか精進を忘れ、長じて能力不足やまた迷惑行為で社会を困らせる人がいることは事実です。そんな人は、潜在的な劣等感からなのでしょうか、揚げ足取りが好きな傾向があります。組織に居ては最悪の人であり、最も恥ずべき行為ですね。

 燕雀安知鴻鵠之志哉。

 かくいう私ですが、教員としてやっていくには、如何にして自分を正すべきかにひたすら悩んでいた時期もありました。企業経験など様々なチャレンジと失敗を経て、この歳になってようやく、少しは自分に自信が持てるようになってきたかなと思います。

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九大総理工セミナー

 3/24(金)は午前中ちょっとだけ作業をして、午後から私は九州大学 筑紫キャンパスへ出張でしたので、研究室は午後お休みとしました。

 まずはベーキングを停止です。2日間お疲れ様でした。

5E有志が確認しています。最後までご苦労様です。

・・・てあれ? 2本のリボンヒーターの電源がスイッチOFFになっていました。反省材料ですね。

 さて続いて「九大総理工セミナー」ですが、筑紫キャンパスにある九州大学大学院 総合理工学府が毎年主催しているセミナーです。筑紫キャンパスは、メインキャンパスである伊都キャンパスからは遠く離れています。総合理工学府は学部組織を持たない大学院独立専攻でして、各地の高専専攻科を終えた学生さん達が多く進学しています。筑紫キャンパスは福岡県春日市にありますので、俗に「九大春日」と呼ばれています。JR大野城駅の目の前です。

 実は、次年度を1期生、すなわち今春の卒業生、として、総合理工学府と九州・沖縄地区の高専9校との間で連携プログラムが走ります。今回のセミナーは、そのコミュニケーションの一環として行われました。

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高桑先生ご来校 (2/3) ~ 高専ダゴと柳川への旅 ~

 翌日3/23(木)は朝から、ベーキング状況の確認と他の作業を行いました。無事稼働中を確認できたので、後は時間を待つだけとなりました。。

 昼食は、5E卒業生有志と高専ダゴに行きました。言わずと知れた有明(大牟田・荒尾)地域の名物で、その名の通り、本校有明高専が由来です。高専は全国各地にありますが、このようにブランド化しているのは珍しいと思います。

天下無双ですね。

 ただし、一番美味しかったのは、追加注文したやきそばでした。

 その後、柳川に移動しました。大牟田からは、西鉄特急に乗れば約15分と至近です。まずは名物川下りと行きました。

高桑先生は船頭で夢中でした。
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